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ミニ四駆 [ぶつぶつ]

ちょうど2回目の米国赴任ですから1995年頃、男の子の遊びでは「ミニ四駆」が大流行でした。

長男が8歳、次男が3歳。アメリカ行の荷物にはミニ四駆のコースが入っていて、確かアメリカでも買い足していました。借りた家のガレージ脇の部屋にコースを作り、改造して性能がアップした(つもりの)車を走らせて、ワイワイ遊んでいました。確かサンノゼかどこかで開催された大会に参加した時の写真も残っています。

帰国した時には、もう別のおもちゃが流行っていたのか、社宅で遊んだ記憶はありませんが、今の家の屋根裏に、日本に別送便で送った時の宛先がついたままの箱に入って残っていました。先日のベッドの移動で、ベッドの下に置いてあった荷物を整理することになり、玉突きで屋根裏の荷物にも手をつけて発見しました。

さすがにもう使わないだろうと捨てることにしましたが、家内がネット買取の話を聞きつけて、写真を撮って買取希望を出してみました。すると翌日に届いた値段は1,000円! 送料にもならないので、捨てることにしました。

きっとミニ四駆本体のプラモデルのレアものなどがあれば高く売れたのかもしれませんが、そうした知識もなく、また電池を入れてみてもモーターは唸るもののコースにおいても走りません。ギアボックスかホイールが傷んでしまっているようです。

実家にはHOゲージの鉄道模型が置いてあったはずですが、どうなっているか。プラモデルではないので、ちゃんと動くかもしれませんが、兄弟でレールを並べ、貨車を繋いで走らせた遠い思い出がよみがえりました。

子供のころのおもちゃには思い出深いものあるはずなので、子供たちのものも出来るだけ取っておいてあげたいと思いますが、本人たちはあまり意識してないようです。

古い写真もデジタル化してパソコンに読み込んだので捨てても良いのですが、やっぱりちょっと汚れたプリントを手にとると、ポイとは捨てにくいものです。

最近は断舎利ブームで、世の中捨てることや終活ばかりが話題になっています。

思い出は記憶の中にあるもので十分とか言いますが、やはり実物を見て触って呼び起されるものもあるように思います。


ミニ四駆.jpg

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