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動画編集ソフト Filmora [ぶつぶつ]

次男から頼まれて、披露宴での新郎新婦紹介ビデオを作ることになりました。

こうしたビデオをネットで依頼すると3万円、式場にお願いすると5万から8万もしますし、家族なら選ぶ写真や音楽など、仕様を細かく変更することもできます。もちろん仕上がり次第ではプロの手を借りる必要があるかもしれませんが、ひとまず自作してみることにしました。

子供たちの写真は、フィルムスキャナーを使って(http://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2014-07-13)デジタル化(http://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2017-05-11-2)してありますから、いくつかを選んでスライドショーにします。

MicrosoftのPowerpointなどのプレゼンテーションソフトでもスライドショーを作ることができますが、最終的にはTVで見れるフォーマットでDVDに焼いて式場側に渡す必要があり、専用のソフトを購入することにしました。

色々と調べてWondershare社の「Filmora」というソフトに決めました。このソフトは無料でインストールしてフルスペックで使うことができますが、出力時に会社名が透かしで入ってしまうため、使えるとなったら購入が必要です。試しに使って見ると、選んだ写真を順番に並べていくだけでビデオが作れ、写真の繋ぎにいろいろな効果をつけることも簡単で、これなら使えそうと購入することにしました。

永久ライセンス品をW社のサイトから個入すると7,980円ですが、Vectorのサイトから購入すると5,980円で済みました。購入するのはライセンスキーで、お金を払うとメールでキー番号が送られてきて、それをソフトの画面から登録するだけで使えるようになります。ただしDVDの書き込みには「Video to DVD 2」というライティングソフトを使用したほうが良く、そちらは2,980円で追加購入しました。まあ、永久ライセンス品ですから、合計1万円なら上等です。

使い方を覚えがてら、サンプルビデオを作ってみました。

オープニングは披露宴の紹介ビデオにふさわしい、バラの花びらが流れる中にタイトルがゆっくり出てきてフェードアウトするものを選びました。こうしたオープニングやエンドクレジットにはいろいろな種類がプリインストールされていますが、別にウェディングパックなるものを2,980円で購入すれば、披露宴で流すビデオに適したタイトルや画面飾り、効果などを使うこともできます。今回は基本ソフトに含まれるものを使いましたが、それでも十分にそれらしいビデオに仕上げることができました。使うのはビデオではなく写真ですが、写真をゆっくりとズームすることで動きが生まれ、ビデオらしくなります。さらにバックの音楽と写真の切り替えタイミングを合わせると、プロっぽい仕上がりになります。

ひとまず次男の子供のころの写真を使ってサンプルを作り、次男に渡しました。お嫁さんにも好評だったようで、お嫁さんの写真も送ってもらい、3部構成(次男の成長、お嫁さんの成長、二人が出会ってから結婚まで)で組み立てる予定です。時間はお気に入りの曲1個分で、だいたい5分から5分30秒。一枚の写真で5秒なので、全部で60枚くらいを使うことになります。

披露宴は5月ですが、事前に式場側の設備で映るかどうかチェックも必要ですし、GW前までには仕上げるつもりです。


Filmora.jpg

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