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久しぶりのアメリカ出張(5) [番外編]

2日目も午前中はオフィスで事前打ち合わせをして、午後からお客様のオフィスに出向き、メインの打ち合わせでした。

無事に話はまとまり、一安心。色々と課題もありますが、ひとまず今回の出張の目的はクリアーできました。一番ほっとしたのは現地のスタッフだったので、彼らの慰労を兼ねて、夜はステーキハウスで打ち上げになりました。向かったのはオフィスの向いにある「Alexander's Stakehouse」です。こちらのお店はかなりの混雑で、17時過ぎに電話をして予約できたのは19時半からでした。

入口近くには大きなカット肉や熟成肉がディスプレイされ、日本のブランド牛、神戸牛とか近江牛とかも並んでいます。

席に通され、今回は本社のお偉い方がスポンサーなので、各自気兼ねなく好きなものを注文することにしました。皆、乾杯のビールを飲みながらメニューを見て悩んでいます。1オンスが28gであることを確認し、大きさを計算しています。骨付きだと、その分も勘案しないといけません。

アパタイザは3つほどを皆でシェアすることにしました。「HAMACHI SHOTS」「CHARRED GRILLED OCTOPUS」「FURIKAKE CAESAR SALAD」です。最初のは小さなグラスにハマチのお刺身とアボガドが入っていて、チリソースとポン酢で味付けしてあります。蛸は味噌とガーリックでソテーして唐辛子で味付け、シザーサラダは半熟玉子にチーズでした。各自のお皿に取り分けてから写真を撮りました。

メインのお肉はお高い熟成肉もありましたが、私が注文したのは「PRIME BONE-IN RIBEYE」、19オンスで$75です。フィレやT-BONEも美味ですが、やはりアメリカでがっつり食べるならRibeyeです。あばらのお肉で赤身に軽い脂肪で、牛肉の旨みがたっぷりと味わえます。骨付きだったので、お肉としては450gくらいでしょうか。Midium Rareでお願いしましたが、見事にな焼き具合、外は香ばしく中は柔らか、さすがです。

付け合せも前菜同様、3つを皆でシェアしました。「SAUTEED BROCCOLINI」「CREAMED SPINACH」「BRUSSELS SPROUTS」、ブロッコリーとホウレンソウ、芽キャベツで、どれも少しホットな味付けでした。アメリカでステーキを頼むと、付け合せのポテトなどがすごい量で食べきれないことが多々ありますが、こちらは上品。3つを4人で分けて、ちょうどでした。

ワインはピノノアールとキャブの両方のご希望があったので、中間的なメルローからお店の人に選んでもらいました。こうしたお店では、値段と好みを言って選んでもらう方が、安心です。今回は$150ドル位のボトルをお願いし、「Arietta Hudson Vinyards 2014」になりました。やや甘目でしたが、芳醇な香りでお肉にも負けない美味しいワインでした。

お腹一杯のステーキの後、デザートをカプチーノで締めたところで22時になり、退散しました。

これだけのお店でたっぷりのステーキとワインを頂き、4名で850ドルほど。中には$110の熟成フィレ肉をオーダーした人もいましたから、コストパフォーマンスは良いのかもしれません。それでも、なかなか個人で訪れるのは難しいリッチなお店でした。汐留シティセンターの42階に日本支店があるようですが(http://prime42.jp/)、ワインも入れると一人25,000円くらいの予算が必要かもしれませんね。


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