SSブログ

2022年 米国出張(2) [番外編]

NA108便の出発ゲートは、同じ108でした。深夜便なので機体は見えませんでしたが、降機前にCAのお姉さんが登場記念にと言って配っていたはがきやカードに「R2-D2 ANA JET」と書かれてました。言われてみると、機内の装飾もスターウォーズっぽい感じでした。

ゲートを離れるのはオンタイムでしたが、滑走路手前で10分ほど待機。着陸機の到着が遅れて待たされたみたいです。離陸後は揺れることもなく、快適でした。

食事のサービス開始が24時近かったので、ワインとアミューズのみ。着陸前の昼食も、数時間後に上司との夕食が控えていたので、きつねうどんとフルーツにトマトジュースにしておきました。帰国便はしっかりステーキを予約予定。

映画は「トップガンマーベリック」やハリーポッターの最新作をやっていましたが、眠たいので帰国便で見ることにして、邦画の「流浪の月」を選びました。広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子の出演で、若手ながらレベルの高い演技で見応えがありました。

到着は予定より30分も早く15時50分。前回は入国審査に長蛇の列でしたが、今回はさほどでもなく、簡単な質問ですぐにスタンプを押してくれました。ESTAの機械登録もなし、指紋撮影もなしで、ずいぶんと簡略化されたようです。

同行のMO君、NJ君とも合流し、Uberでサンノゼのホテルへ移動。夕方の渋滞で2時間近くかかり、ホテルに到着は18時半。上司は昼に到着する便で到着済みですが、19時半までWeb会議らしく、その後ホテル近くで会食の予定です。


ANA-JET2.jpg

往き軽食.jpg

流浪の月.jpg

往き昼食.jpg

nice!(0)  コメント(0) 

2022年 米国出張(1) [番外編]

ずいぶんと久しぶりですが、米国出張に行ってきます。前回が2020年の1月でしたから(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2020-01-13)、2年半ぶりになります。

行先は、いつものカリフォルニアのサンノゼですが、コロナ禍のあおりで直行便がなく、サンフランシスコ往復となりました。

羽田発のNH108便で22時55分に出発し、でサンフランシスコには16時20分着、9時間半のフライトです。深夜便なので離陸後の食事はなく、着陸前のランチのみです。軽食は好きな時にオーダーできるようですが、たぶん寝ていくかも。

ANAのマイレージはダイヤモンドからプラチナに降格になったので、Suiteラウンジは使えませんが、まあ普通のラウンジが使えるのでありがたいです。

入ってみると、かなりの混雑で、席を見つけるのに一苦労。荷物を取られないように両側が家族連れで、誰かが席にいそうな場所を確保して、食べ物の調達です。メニューもSuiteラウンジのようにはいきませんが、から揚げは熱々だったし、とろろわかめ蕎麦は、とても美味しかったです。特に麺類は席からスマホでオーダーし、出来上がるとスマホのショートメッセージに連絡が来る仕組みになっていました。カウンターに並ぶ必要もなくて、とても便利。進歩してますね。

では、行ってまいります。


ANAラウンジ.jpg

とろろわかめ蕎麦.jpg

nice!(0)  コメント(0) 

2020年 米国出張 第1回(その6)了 [番外編]

今年最初の海外出張もこれで終了です。

最終日は朝6時に起きて、荷造りをし、7時にホテルを出ました。Uberで45分ほどでサンフランシスコ空港に到着し、チェックインも終了。相変わらずセキュリティーゲートは混雑していて30分ほどかかりました。ゲート通過後、すぐ前にあるUnitedのポラリスラウンジに入って朝食と思いましたが、ラウンジ席で食べられるものはあまり大したものがなく、おつまみ程度のオードブルのみでした。バーカウンターでシャンパンをお願いし、ひとまず一息いれました。機内食に期待です。

悪天候で搭乗機が遅れ、その後の荷物の積み込みや、乗り継ぎ客の遅れなどから、ドアクローズは1時間遅れ。さらに離陸の順番待ちで、結局離陸は定刻の2時間遅れの12時過ぎでした。

離陸後しばらくしてからの食事は朝昼兼用で、洋食のビーフにしました。相変わらずのナッツを肴に赤ワインを飲み終えた頃に前菜とサラダが出てきました。サラダはカット野菜のようなちょっと残念な中身でしたが、前菜の海老はレモングラス風味でマンゴーも和えてあって美味でした。メインのお肉はショートリブの炙り焼きとありましたが、ワイン煮込みのような感じ。とてもソテーしたようには思えませんでしたが、柔らかくほぐせて、それなりに楽しめる味でした。いんげんがたっぷりでしたね。デザートはアイスにして、ポートワイン。甘さもそれほどでもなく、アイスとのコンビネーションも良く、ゆったりと寛げました。

映画は「クラウド・アトラス」「ダウントンアビー」「今日もいやがらせ弁当」「Walk the line」の4本。クラウドアトラスは過去空未来まで時代と場所が入れ替わるストーリーで、しかも3時間近い長丁場で、なかなかストーリーに入り込むことができず、難しい話でした。主演の隻眼の老人がトムハンクスと、後で知りました。ダウントンアビーはイギリスのTVドラマの続編だそうで、1920年代後半のイギリス貴族の暮らしが描かれていて、まあ、面白かったです。今日もいやがらせは篠原涼子主演でシングルマザー奮闘記といった内容。ちょっとほろっとさせる佳作でした。最後のWalk the lineはカントリー歌手のジョニーキャッシュの伝記映画で2005年の作品でした。カントリー音楽には詳しくありませんが、アメリカでは超有名な歌手だそうで、もちろん全編で歌が流れていました。なおこの映画で、2番目の奥さん役の女優さんはアカデミー主演女優賞を受賞したそうです。

着陸前の昼食はオムレツ。あまり期待していませんでしたが、卵はチーズたっぷりのフワフワでなかなか美味でした。パンも温かでした。

出発が2時間遅れた割には、成田着は1時間遅れの16時30分。荷物もまあまあ早く出てきて、16時過ぎには電車に乗ることができました。自宅着は19時半です。

今のところ、次回の予定は未定です。2月にお客様が来日されるので、その時の状況次第ですかね。


ラウンジ軽食.jpg

UAナッツ.jpg

UAサラダ.jpg

UAメイン.jpg

UAデザートとポートワイン.jpg

UA昼食.jpg

nice!(0)  コメント(0) 

2020年 米国出張 第1回(その5) [番外編]

3日目になりました。明日は朝7時にホテルを出て帰国ですから、実質最終日です。

MO君は一足早く今朝ホテルをチェックアウトして帰国するので、今日は一人で昨日の会議のラップアップと日本側との電話会議です。まあそれらも昼過ぎには終わり、午後はホテルに戻ってゆっくりしてから、お土産を買いに出かけました。

昼食は、現地メンバーがフォーに誘ってくれました。毎回お決まりのKOBE BEEF PHOですが、スープがあっさりで疲れた胃に優しい味です。

お土産ですが、普段はTargetというスーパーで$10くらいのMeargeクラスを探しますが、今回はホテルから15分ほど歩いたところになるお酒の専門店です。かなりの品揃えのお店で、ワインでは$100を超えるようなハイグレード品も置いてありました。時間をかけて店内を見て回り、最終的に3種類のワインを購入しました。白のピノグリは店で一番の人気というイタリア産のTesoro Della Regina 2018、普段は見かけないイタリアの赤のBanfi Rosso di Montalcino 2017、そして以前家内からリクエストのあったPinot NoirのCalera 2017を2本ずつです。Banfiは2015年のが70ドルしてましたから、しばらく家で寝かせてからいただくことにします。

どれも$20くらいでしたが、6本以上だとまとめ買いの割引があって15%Offで買えました。最近ピーロートで購入したSequoia Groveもありました。$40でしたから、やはり日本で購入するよりは安いですね。次回のチャンスがあれば購入したいです。

6本をスーツケースに入れると、かなりの重さになりました。


KOBE-BEEF-フォー.jpg

ワインショップ.jpg

ワインお土産.jpg

nice!(0)  コメント(0) 

2020年 米国出張 第1回(その4) [番外編]

二日目はメインの会議です。午前中はオフィスで資料を再確認し、昼から客先に出かけ、2時間みっちりと打ち合わせを行いました。色々と両社の思惑もあってすっきり合意というわけにはいきませんでしたが、2-3か月かけて再度トライをしてから今後の進め方を議論することでまとまりました。

というわけで、夜は無事に昨年の慰労会にありつけました。場所は今までで一番豪華だったAlexander Stakehouse(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2019-02-10-1)の姉妹店「The SEA of Alexander's Steakhouse」です。オフィスから10kmちょっとサンフランシスコよりに行ったところ、パロアルト、El Camino Realと呼ばれる82号線沿いにあるお店でした。名前のとおり、シーフードがメインのレストランです。

乾杯はPascal Ponsonのシャンパン、Brutですがしっとりとした口当たりでデンスな感じ。普段飲みのSparklingとは違います。アミューズには一口大のマグロを軽く燻製してスパイスをまぶしたような一品がスプーンで出てきました。前菜は、前回もオーダーしたハマチのお刺身に柚子ベースのたれがかかった「Hamachi Shot」、蟹の身をつめたコロッケ「Blue Crab Cake」、大きな海老をソテーした「Grilled Shrimp Scampi」を4人でシェアしました。どれも魚介の旨味が活かされた上品な一品でした。なかでも出色だったのがコロッケの付け合わせのポテトサラダ。とても美味しく、ちょっとフルーツが和えてあったような気がします。

ワインは飲む人がMO君と二人だけだったので、ボトルは入れず、グラスにしました。Mount Edenのシャルドネを挟み、お店のブランドボトルのCabernet Sauvignonを頂きました。さすがお高いお店だけあって、グラスワインといっても、とてもセンスの良い美味しいワインでした。

そういえば、メニューにお任せコースというのがあって、「マグロのたたき寿司」「ダンジネスクラブのパンケーキ」「ホタテのマリネ」「和牛ステーキ」「デザート」の料理に、5種類のワインをペアリングしてくれるというものでした。コース料理が135ドル、ワインペアリングが65ドルなので、合計で200ドル。テーブルで皆揃ってのサービスだったのでオーダーしませんでしたが、良さげなメニューでした。料理毎に合わせてワインを楽しむというのはなかなか出来ないので、チャンスがあればチャレンジしたいです。

メインは、お店の名前のとおり、シーフードに良さげなものが多くありましたが、やっぱり牛ステーキということで、奮発して「Miyazaki A5 Wagyu」にしてみました。オンス単位で最低4オンスからで、6オンスを注文。値段は内緒ですが、個人なら絶対にオーダーしない額でした。焼き具合はレアにしましたが、牛肉とは思えない柔らかさでした。少し噛むだけで口の中で肉が溶けるよう、さしの細かさが分かります。でもその分だけ脂が強くて、パクパクと食べる感じではありません。出てきた時にはちょっと量が少なかったかと思いましたが、6オンスでも多いくらいでした。個人的には、やっぱり噛んで肉の旨味が出てくるFiletが好みと感じました。高いお肉を食べたのにすいません。

デザートはリンゴのコンポートとドーナツをシェア。ラテよりもエスプレッソがちょうどの満腹感でした。

もちろん、ホテルに戻ってからは、パンシロンのお世話になりました。


SEA入口.jpg

SEAシャンパン.jpg

SEAアミューズ.jpg

SEAはまち.jpg

SEAコロッケ.jpg

SAE海老.jpg

SEA赤ワイン.jpg

SEA和牛.jpg

SEAアイス.jpg

SEAドーナツ.jpg

SEAエスプレッソ.jpg

nice!(0)  コメント(0) 

2020年 米国出張 第1回(その3) [番外編]

初日午後は翌日の客先訪問の資料確認ですが、おおよそ日本で準備してきたので簡単に終了。現地メンバーの仕事終わりを待って3人で夕食に出かけました。

今回はMO君のたっての希望でオイスターバーになりました。去年の10月に訪れたお店です(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2019-10-04)。今回もピルスナーで乾杯のあと、クラムチャウダーに生牡蠣をオーダー。このあたりは前回同様です。日本で言うところの突き出しのパンには、クリームチーズとオリーブオイルに粗塩をつけていただきましたが、これがなかなか美味。パンも見た目ほど硬くなく、お代わりしてしまいました。

生牡蠣は「Kumamoto」「Kumiai」「Disco Hama」の3種類。それぞれ、カリフォルニア州、メキシコ(バハ カリフォルニア州)、ワシントン州産とありました。小ぶりなせいもあって、追加で「Penn Cave」「Shigoku Samishi」「Blue Pool」をお願いしました。これらはすべてワシントン州産。食べ比べると、それぞれ味に違いがあって楽しめました。

サラダはPersimmons。ブラッタチーズに春菊、柿、ザクロ、ウォールナッツが和えてあって、バルサミコのソース。初めてブラッタチーズなるものを食べましたが、モッツァレラチーズの食感で、中にトロっとした生チーズが入っていて、大変美味でした。賞味期限が短くてなかなか流通していないそうですが、日本でも人気が出てきているらしいです。甘い柿が薄く輪切りにして下に敷いてあり、春菊の苦みにザクロやナッツの食感も楽しめて、なかなか良い一品でした。

パスタはBolognese。ミートソースに似ていますが、トマトソースは少な目で合びきの挽肉がたっぷり。合わせるパスタがまた変わっていて、幅広の長麺で、しかもサイドがひらひらとうねっていて、ソースがたっぷり絡まります。もちろん生パスタで噛み応えも良く、見た目からは想像できない美味しさでした。

そして最後はデザート。現地メンバーがスイート好きで、ピンポン玉くらいの丸いドーナッツにチョコレートを掛けたものをいただき、エスプレッソで〆ました。アメリカのデザートというと甘くて量も多くて頼みにくいことが多いですが、これは甘さも抑えてあって美味しかったです。


オイスター.jpg

ピルスナー.jpg

パン.jpg

クラムチャウダー.jpg

生牡蠣1.jpg

生牡蠣2.jpg

サラダ.jpg

パスタ.jpg

デザート.jpg

エスプレッソ.jpg

nice!(0)  コメント(0) 

2020年 米国出張 第1回(その2) [番外編]

UA876便は定刻より10分ほど遅れて16時40分の出発でした。使用機材の到着遅れが原因とのことでしたが、フライトは順調で遅れを取り戻し、到着時刻は予定通りの8時40分でした。離陸後しばらくすると夕焼けの中に富士山が見えて、綺麗でした。

食事は、久しぶりにお肉をメインにしてみましたが、奇をてらわず、なかなか良かったです。まあANAと比べるのはちょっと酷な構成でしたが、お肉はそこそこ柔らかくて味付けも良かったです。ただ、ナイフで切れなくて閉口しました。肉厚で3cmくらいあったこともありますが、セキュリティ強化の一環なのか、とても刃がついてると思えず、最後には手でつかんで口でかみ切りたくなるほどでした。朝食は和食を選んでみましたが、お魚(鯖の柚子庵焼きとありましたが、煮るというか、茹でるというか)の一皿にご飯が添えてあり、あとはパンとフルーツにヨーグルトで洋食と一緒で、シンプルでした。

映画は日本語吹き替え版から見ようとしましたが、これというのがなく、コナンの「紺青の拳」と「It, the end」を選びました。コナンは昔次男が好きで初期作品はほとんど録画して見てましたが、ここ何年もご無沙汰でした。ずいぶん声優も変わっているようで、舞台がシンガポールで相棒というか良く出てくる怪盗キッドが主役のような話でしたが、楽しめました。Itは怖かったですね。久しぶりのホラーで、たぶん家内は見れない怖さだと思います。これでもかと畳みかける映像で、グロを超えてました。原作はスティーブンキング。この前の「グリーンマイル」も同じ原作者でしたね。今年は縁があるのかも。その後2時間ほど睡眠をとり、再度観だしたのは「Official Secrets」です。この映画、昨年公開の米英合作映画で日本では公開されていないようですが、イラク戦争にかかわり、米英が安全保障の非常任理事国に裏工作をしたことをすっぱ抜いた話でした。もちろん日本語吹き替えや字幕もなかったので、話の半分くらいしか理解できませんでしたが、面白かったです。ぜひ将来日本語バージョンが出たら見直したい作品でした。

サンフランシスコ空港は久しぶりでしたが、入国審査が長蛇の列で参りました。ESTAの登録機械に到着するまでに1時間半、遅々として進まない列に並んで待たされました。ESTA後にも長い列が出来ていましたが、なぜか10人ほどの短い列に行くように言われ、滞在日数を言うだけですぐにスタンプを押してくれました。ラッキー。

空港からホテルまではUberで、ちょっと混雑しましたが50分で到着。ホテルで少し休み、午後から現地事務所に出社です。

米国出張は朝に到着なので、初日が長いのが難点です。


富士山夕日.jpg

UAナッツ.jpg

UA前菜.jpg

UAステーキ.jpg

UAデザート.jpg

UA朝食.jpg

オフィシャルシークレッツ.jpg

nice!(0)  コメント(0) 

2020年 米国出張 第1回(その1) [番外編]

三連休の最終日、成人の日ですが、これから米国出張です。

ちょうどラスベガスで開催されているCES会議にたくさんの日本人が参加するためか、ANAのチケットは三桁超えで買えず、久しぶりにUnitedになりました。

でも、ANAのSuite Loungeが使えるので助かります。16時半のフライトですが、14時にラウンジに入り、昼食替わりにいろいろ頂きました。

おそらく今年はそれほど海外へ行けないので、Suite Loungeが楽しめるのも、あと僅かかもしれません。

スタッフのお姉さんにシャンパンとオードブルをお願いしたら、なかなか良い選択。シャンパンも銘柄まで教えてくれて、行き届いています。昼食替わりのヌードルは、迷った末に「生パスタ蟹トマトクリーム」。しっかりと生を感じるパスタでした。そしていつもは2杯はいただくビールを封印してワインで〆ました。

では、行って参ります。


ラウンジシャンパン.jpg

ANAパスタ.jpg

白.jpg

nice!(0)  コメント(0) 

今年最後のアメリカ出張(6)了 [番外編]

木曜日になりました。朝8時にホテルをチェックアウトし、Uberでサンノゼ国際空港まで35分。平日の朝なのでかなりの渋滞です。

それでもチェックインはスムースで、セキュリティーゲートも空いていたため、9時にはラウンジに入りました。離陸後の食事に備え、カップ麺やビールなどは控えて、久しぶりに文春や新潮を読んで時間を過ごしました。

搭乗は5分遅れの10時35分から。相変わらずビジネスクラスは満席のようです。帰国便も中央列の真ん中になるF席が取れ、ゆっくりとくつろぐことができました。

食事は、もう3か月連続で同じ便なので、ほぼ一緒です。スペシャルワインが、ずっと同じ赤の「Ormes De Pez 2011」だったのは残念。最近よく飲んでいるピノグリのワイン、「Julien Schaal Alsace 2016」を飲んでみたかったです。料理の写真も似たものが並びます。ランチのメイン洋食のお魚、鱈のソテーを選びましたが、これが正解。バターソースが美味で、お皿がきれいになるほど完食し、CAのお姉さんが喜んでいました。

映画は、SFものが2本と邦画が2本。「アイ・アム・マザー」「ゴジラ キング オブ モンスター」「きみと、波にのれたら」「アルキメデスの大戦」の4本です。

「アイ・アム...」は登場人物が、おそらく2人だけで、あとはロボット。人類絶滅後にロボットを母親として育てられた女性が、居ないはずの人間に出会うという話で、なかなかスリリングな展開でした。優れた遺伝子を選別しようという考えへのアンチテーゼでしょうか。

「ゴジラ...」は言わずと知れたあのゴジラの話で、渡辺謙が主役の一人で頑張ってましたが、やはり昔のゴジラを知る世代としては、ちょっと違和感がありましたね。顔がスマート過ぎるし、怪獣が神話にでてくる神として地球を支配してきたという考えもどうなんだか。

「きみと、...」はアニメで、青春ラブストーリー。それなりで時間つぶしかでもと観だしましたが、なかなか良い作品でした。最後のキャスティングをみて、「ひなこ(主役)」の声が川栄李奈とあって、びっくり。上手でしたね。ひなこの彼氏の「港」の妹の洋子の声は松本穂香。あの「のほほん」とした雰囲気とは大違いで、こちらもびっくり。さすが上手な女優さんは声優としても優秀です。

最後に見た「アルキメデス....」は戦争もの。でもドンパチ戦うのではなく、海軍の軍用艦の建造に関する話で、菅田君が100年に一人の数学の天才として活躍します。まあ架空の話なのでしょうが、どんでん返しが何度もあって、面白かったです。もし戦艦大和がそんな意図で作られたのだしたら、ちょっとやるせない思いにさせられる映画でした。ちょうど1週間後の大学仲間との広島ツアーで「大和ミュージアム」へ行くことも、ちょっと感傷的な気分にさせたのかもしれません。

到着前の昼食は、ひさしぶりに一風堂ラーメン。量を考えて、和食や洋食ではなく、一品料理から選んだのですが、途中のサービスで出てくるものより、少し量を増やしてくれたのか、しっかりと食べられました。このあたりCAさんの気遣いに感謝です。帰宅後すぐに十ノ原へのドライブなので、お酒はやめておきました。

到着は定刻よりも30分早い14時40分。ちゃんとゲートに着き、入国もスムースでした。荷物の受け取りでは、自分のが一番先に出てきて、妙にテンションが上がりました。

これで、おそらく、年内の海外出張はお終いです。今年は、結局のところ欧州に6回、アメリカに6回とずいぶん飛んだおかげで、来年もANAのDiamond会員をキープすることができました。これでSuite Loungeに入れます。


アパタイザ.jpg

前菜.jpg

メイン.jpg

デザート.jpg

ラーメン.jpg

nice!(0)  コメント(0) 

今年最後のアメリカ出張(5) [番外編]

仕事の最終日です。昨日だけで終わるはずでしたが、今日も午後からお客様訪問になりました。お客様のリクエストで訪問が12時から14時となり、ランチが訪問終了後になりました。

訪れたのはメキシカン。同僚の話では美味しいそうで、カウンター上のメニューから、タコスにステーキとあるものをオーダーしてみました。カウンターの上の看板には$5くらいとあったし、カードの支払いでも金額を見なかった自分が悪いのですが、後から出てきて、びっくり。

カウンターにあるナッチョチップスはタダで食べらるそうなので、たっぷり入ったバスケットを手に席につきました。ディップソースは6種類もあり、ピリッと辛いサルサもあって美味。こちらをつまんで、ゆっくり待っていると、飛んでもないものが出てきました。

5分ほどして出てきたのが、なんと直径30cm以上、高さが15cmはもある大きなお皿一杯に盛られたサラダ。写真のディップの入れ物が直径5cmくらいありますから、比較してもらえば大きさが分かりますが、2-3人前分の量があります。とても下に敷かれたトルティーヤで巻ける大きさではありません。くるっと手に持てるサイズに巻かれたものを想像していたので、茫然としつつ、レシートを見てみると$14と書かれています。値段を考えると、なるほどですね。

確かにサイコロ状にカットされたステーキが散りばめられていて、アボカドのディップソースもたっぷり。ステーキサラダと聞き間違えられたのかと思って、メニューを見直したのですが、そんなものはありません。サラダの上に、オプションでステーキを乗せてくれという客が普通なのか、うーむ、私の英語が下手だったのか、このくらいペロッと食べると思われたのか、不思議です。

ともかくも、さすがに食べきれず、というか、食べる前からお持ち帰り用のバッグをお願いして、夕食にもなったのでした。

でも野菜は新鮮で、味はすこぶる美味しかったです。

これで今回のアメリカ出張の案件はすべて終了。明日は8時にホテルをチェックアウトして飛行場に向かい、ANA171便で日本に帰ります。


メキシカン.jpg

チップス.jpg

ステーキサラダ.jpg

nice!(0)  コメント(0) 

今年最後のアメリカ出張(4) [番外編]

今日がメインのお仕事です。

お客様の都合で午後からになりましたが、日本から空輸したサンプルも問題なく、無事に2時間ほどで作業が終了しました。その後の打ち合わせでは少し重たい話もありましたが、夕方6時にすべて終了してディナーです。

今回はイタリアンのお店「DOPPIO ZEO」さんです。調べてみたら、去年の8月に来てましたね(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2018-08-28)。

乾杯のビールはポートランド産の白ビール「Allagash White」。やっぱり白ビールは飲みやすくて好みです。お通し替わりのパンを食べながらメニューを見て、オーダーしたのは、前菜に「Polipo alla Griglia」タコのグリル、サラダは「Spinach」ホウレン草とベーコンを軽くソテーしたもの、メインはピザ「Salsiccla」ソーセージとモッツアレラチーズにバジルやオリーブが乗ったものとパスタ「Bottarga」サーモンを和えて、魚卵(たらこのような、ボラ子のような)がたっぷり乗ったもの。

アメリカで食事をすると、大抵は食べきれないことが多いのですが、こちらはこの量で二人でちょうど食べきる量でした。相手がMO君だったら、もう1~2皿必要だったかもしれません。

後半にはグラスワインもお願いして、美味しくいただきました。

ご馳走さまでした。


ゼロ.jpg

ゼロ白ビール.jpg

ゼロブレッド.jpg

ゼロホウレン草.jpg

ゼロオクトパス.jpg

ゼロワイン.jpg

ゼロピザ.jpg

ゼロパスタ.jpg

nice!(0)  コメント(0) 

今年最後のアメリカ出張(3) [番外編]

ホテルにチェックインし、徒歩で10分ほどの現地オフィスには昼から出社しました。

夕方16時から日本と繋いで電話会議。MO君は今日も豊橋で残りのサンプルを作製中で、その状況を踏まえてお客様との会議は翌5日にセットすることになりました。

夕食は韓国焼肉です。ちょうど同じ便で若手のスタッフが別件で訪れていたことが分かり、現地事務所の所長さん(元部下)が一席設けてくれました。

行ったお店は、ちょうど1年ほど前にMO君と訪れたお店「Jang Su Jang」さんでした(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2018-06-26)。オーダーしたビールやメニューがほとんど被っていて、なるほど日本人の好みだとこうなるのかという品がテーブルに並びました。たくさんのキムチとブルコギなどの焼肉以外に、今回初めて食べたのが「チヂミ」と「冷麺」と「タン」。チヂミは日本で食べるものと比べて厚く、フワフワのパンケーキのようでしたが、海鮮ネタがたくさん入っていて楽しめました。そしてタンは何とも綺麗な花のような盛り付けで、これを一気に鉄板の上に並べて焼いてくれました。50ドルくらいですが、4人で食べても十分な量でした。ちょっと辛目のソースが良く合いました。もちろんカルビは骨付きで、巻き物のようにぐるぐると巻かれたお肉を広げ、ハサミでちょん切りながら鉄板の上に並べて焼いてくれます。ブルコギは鉄板を、周囲にスープが入れられる形のものに変えて、春雨とスープを加熱しながら、中央で肉を焼き、最後に混ぜてサーブしてくれます。なかなかダイナミック。ちょっと甘口で、こちらも食が進みます。

今回は同行した3人が皆ほとんどお酒を飲まない人だったので、一人で大瓶を2本いただきました。

うーん、やっぱり胃が休まる暇がありません。


ジャンスージャン.jpg

Hiteビール.jpg

キムチ.jpg

チヂミ.jpg

焼肉.jpg

冷麺.jpg

nice!(0)  コメント(0) 

今年最後のアメリカ出張(2) [番外編]

ANA172便は成田第1ターミナルの53番ゲートから定刻の出発です。

機内持ち込みのバックパックは足元前方のスペース下段に入るので、上の収納を開けることもなく、席に座れます。靴をスリッパに履き替え、席に座ってシートベルトをする前にやっておくことは、入国書類の記入に使うペンとパスポートを取り出しやすい位置に置くことと、イヤホンのセットくらいでしょうか。シートに装備のヘッドフォンではなく、自前のワイヤレスのイヤホンを使うために、Bluetoothの発信機をイヤホンジャックに差し込んで、接続します。普段はスマホで使用しているので、スマホ側のBluetooth設定をなしにしてからイヤホンの電源ボタンを長押しして発信機と接続すれば完了です。ノイズキャンセル機能もあるし、これは必須アイテムです。少しリクライニングして、モニター画面で映画リストをチェックしているうちにWelcomeドリンクのシャンパンが出てきて、しばらくするとドアが閉まり、出発です。このところ中央席なので窓から外を眺めることもなく、シートを元に戻して映画を見ながらの離陸になりました。

9月、10月、11月と三か月連続で同じ便で飛ぶので、機内食はほとんど変わりません。贅沢な話ですが、ちょっと飽きてきたかも。週末の長男歓待家飲みで胃腸も疲れ気味で、和食を選びましたが、前回(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2019-10-02)と同一メニューでした。写真を見ても、ほとんど一緒ですね。帰路は洋食にしてシーフードを選んでみるつもりです。同じと言っても、もちろん料理は美味でしたが、今回は揺れが大変でした。

食事がスタートしてしばらくして気流が乱れ、CAがあわててキャビネットを押して戻り、そのまま待機。機長からのアナウンスも入り、20分ほどサービスを中断しなければならないほどでした。ちょうど注がれたばかりのワインがこぼれてしまうほどの揺れで、左手でグラスを持って、腕をダンパーのように上下左右に動かして揺れを吸収しつつ、少し揺れが収まったタイミングで少し飲んで内容量を減らすという状態が続きました。ここまでひどい揺れは久しぶりでした。

映画は、「SHAFT」「The art of racing in the rain」「劇場版 FF XIV 光のお父さん」の3本。どれも佳作とはいえ、面白かったです。SHAFTは黒人の捜査官が私立探偵の父親と一緒に事件を解決していく話で、かっこいい祖父も出てきて楽しめました。The art - は犬が主人公で、犬好きにはたまらない作品でした。光のお父さんは、一度テレビドラマ化されたあと映画化されたそうで、ネットワークゲームを通して他人と繋がる人達の世界が知れて面白かったです。事前にチェックしていた邦画の一本は帰路に取っておきました。

到着前の朝食には、フォカッチャとフルーツ、ヨーグルト。

サンノゼ到着は15分遅れましたが、入国審査がスムースで10時前には荷物も受け取り、Uberでホテルに移動。3泊の滞在がスタートです。


172アミューズ.jpg

172前菜.jpg

172すき焼き.jpg

172デザート.jpg

172朝食.jpg

nice!(0)  コメント(0) 

今年最後のアメリカ出張(1) [番外編]

4日から8日までアメリカ出張です。

先週豊橋で作製したサンプルが完成し、金曜日にFEDEXで発送しました。予定では現地の月曜日に到着なので、それに合わせての出張です。アメリカ出張も今年は6回目になりました。来年初めに大きな会議で出張が決まっていますが、年内はこれが最後の予定です。

成田のSuite Loungeに入ったのが15時で、ちょうど握り鮨のサービスが始まったところでした。板さんがテキパキと三貫握ってくれました。海老、はた、マグロ。さすがに握りたてのお鮨は違います。

あとは青のりたっぷりの鶏うどん。せっかくお昼を抜いて機内食に備えてきたのに、やっぱりお腹が一杯になりました。機内食は和食かな。

では、行って参ります。


ANA握り鮨.jpg

うどん.jpg

nice!(0)  コメント(0) 

アメリカ出張 第5回(その5)了 [番外編]

最終日です。

朝9時にチェックアウトしてサンノゼ空港に向かいました。チェックイン後、トラブルなくラウンジに入りましたが、今回はMO君のリクエストで10時半からこちらのお客様含めた電話会議がセットされたので、お酒は控えて待機しました。定刻になって電話会議をスタートしたものの、MO君が入ってきません。どうやら寝落ちしたようです。日本時間は2時半ですから、危ないとは思ったのですが、MO君も日本で飛び回っていましたから、致し方ありません。結局お客様とは雑談で済ませ、私の搭乗後に二人で会話してもらうようにお願いして、搭乗しました。

帰りの便は10Fで、中央列の一人掛け。両側にスペースがあり、ゆっくりできました。

食事は洋食を選びました。アミューズはチーズボールにダック、スモークフィッシュのカナッペ、アパタイザはロブスターとジャーマンハム、メインはフィレステーキでした。フィレはウェルダンだったものの柔らかく、ソースが和風仕立てで美味しかったです。なかなか気に入りました。デザートには饅頭を選びましたが、フワフワもちもちで甘さも抑えめ、正解でした。

映画は「ダイナー」「Sliderman:Far From Home」「Book smart」「町田くんの世界」の4本。後半の2本は、いずれも高校生ものでしたが、どちらかというと、Book smartのほうがストレートに面白かったです。

到着は定刻の15時15分でしたが、バスでのゲート移動だったので、ちょっと残念。

16時過ぎのJRで帰宅するつもりでしたが、18時から本社で今回いろいろとお世話になっている相生のベンダーさんとの打ち合わせがあることが分かり、予定を変更。東京駅で下車し、1時間ほど会議をしてからの帰宅となりました。

東京駅を出たのが19時過ぎで、東海道線はかなりの混雑だったので、グリーン車に乗って帰ってきました。普通列車のグリーン車に乗ったのはかなり久しぶりでしたが、全車自由席とは知りませんでした。なかなか面白かったです。

自宅に到着したのは20時過ぎでした。週末の土日は三重に出かけ、月曜日からはまた豊橋出張。

自宅でゆっくりできない日々が続きます。


171アパタイザ.jpg

171前菜.jpg

171メイン.jpg

171デザート.jpg

171昼食.jpg

nice!(0)  コメント(0)