SSブログ

今年最後のアメリカ出張(6)了 [番外編]

木曜日になりました。朝8時にホテルをチェックアウトし、Uberでサンノゼ国際空港まで35分。平日の朝なのでかなりの渋滞です。

それでもチェックインはスムースで、セキュリティーゲートも空いていたため、9時にはラウンジに入りました。離陸後の食事に備え、カップ麺やビールなどは控えて、久しぶりに文春や新潮を読んで時間を過ごしました。

搭乗は5分遅れの10時35分から。相変わらずビジネスクラスは満席のようです。帰国便も中央列の真ん中になるF席が取れ、ゆっくりとくつろぐことができました。

食事は、もう3か月連続で同じ便なので、ほぼ一緒です。スペシャルワインが、ずっと同じ赤の「Ormes De Pez 2011」だったのは残念。最近よく飲んでいるピノグリのワイン、「Julien Schaal Alsace 2016」を飲んでみたかったです。料理の写真も似たものが並びます。ランチのメイン洋食のお魚、鱈のソテーを選びましたが、これが正解。バターソースが美味で、お皿がきれいになるほど完食し、CAのお姉さんが喜んでいました。

映画は、SFものが2本と邦画が2本。「アイ・アム・マザー」「ゴジラ キング オブ モンスター」「きみと、波にのれたら」「アルキメデスの大戦」の4本です。

「アイ・アム...」は登場人物が、おそらく2人だけで、あとはロボット。人類絶滅後にロボットを母親として育てられた女性が、居ないはずの人間に出会うという話で、なかなかスリリングな展開でした。優れた遺伝子を選別しようという考えへのアンチテーゼでしょうか。

「ゴジラ...」は言わずと知れたあのゴジラの話で、渡辺謙が主役の一人で頑張ってましたが、やはり昔のゴジラを知る世代としては、ちょっと違和感がありましたね。顔がスマート過ぎるし、怪獣が神話にでてくる神として地球を支配してきたという考えもどうなんだか。

「きみと、...」はアニメで、青春ラブストーリー。それなりで時間つぶしかでもと観だしましたが、なかなか良い作品でした。最後のキャスティングをみて、「ひなこ(主役)」の声が川栄李奈とあって、びっくり。上手でしたね。ひなこの彼氏の「港」の妹の洋子の声は松本穂香。あの「のほほん」とした雰囲気とは大違いで、こちらもびっくり。さすが上手な女優さんは声優としても優秀です。

最後に見た「アルキメデス....」は戦争もの。でもドンパチ戦うのではなく、海軍の軍用艦の建造に関する話で、菅田君が100年に一人の数学の天才として活躍します。まあ架空の話なのでしょうが、どんでん返しが何度もあって、面白かったです。もし戦艦大和がそんな意図で作られたのだしたら、ちょっとやるせない思いにさせられる映画でした。ちょうど1週間後の大学仲間との広島ツアーで「大和ミュージアム」へ行くことも、ちょっと感傷的な気分にさせたのかもしれません。

到着前の昼食は、ひさしぶりに一風堂ラーメン。量を考えて、和食や洋食ではなく、一品料理から選んだのですが、途中のサービスで出てくるものより、少し量を増やしてくれたのか、しっかりと食べられました。このあたりCAさんの気遣いに感謝です。帰宅後すぐに十ノ原へのドライブなので、お酒はやめておきました。

到着は定刻よりも30分早い14時40分。ちゃんとゲートに着き、入国もスムースでした。荷物の受け取りでは、自分のが一番先に出てきて、妙にテンションが上がりました。

これで、おそらく、年内の海外出張はお終いです。今年は、結局のところ欧州に6回、アメリカに6回とずいぶん飛んだおかげで、来年もANAのDiamond会員をキープすることができました。これでSuite Loungeに入れます。


アパタイザ.jpg

前菜.jpg

メイン.jpg

デザート.jpg

ラーメン.jpg

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント