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Apple Watchで大失敗! [ぶつぶつ]

Apple Watchを手にしてから、モバイルSuicaをApple Watchに移行したため、スマホでは改札口を通過できません。スマホの代わりにWatchを使わなければなりません。

左手の甲につけたApple Watchを改札口右側にあるタッチセンサーに近づけることにも慣れてきました。今までと同じようなスピードで通過しようとするとエラーになって、かえって後ろの人に迷惑をかけてしまいます。改札口に近づいたところから少し歩くスピードを遅くして、体を大きくひねるなど、コツも分かってきました。最初はカチンとApple Watchをセンサーにあててしまいましたが、最近はギリギリ近い位置に持ってくればセンサーが反応してくれることも分かってきました。

そんなApple WatchでのモバイルSuica利用ですが、新高岡への出張で大失敗してしまいました。

Apple Watchはセルラー契約もしていて、スマホなしでも電話やメールができます。通常はApple WatchはスマホにBluetooth接続していて、Apple Watch自身が電波を探しに行くことはないのですが、北陸新幹線ではトンネルが多く、スマホも持っていたもののほとんど圏外で、Apple Watch自身が電波を探しにいったためか、異常に電池の消耗が激しく、出張から戻ろうと新高岡駅に着いたところで、Apple Watchが「Low Battery」になってしまいました。しかもApple Watchは普通のLighteningケーブルは使えず、磁石で背面にくっつくタイプの充電ケーブルがないと充電できないのでした。

これは、非常にマズイです。

モバイルSuicaはApple Watchかスマホか、どちらかにしか有効にできないため、Apple Watchが使えなくなると、モバイルSuicaで購入した特急券が使えません。Low Batteryになる前に気づけば、スマホから操作してモバイルSuicaをスマホ側に戻すこともできますが、一旦Apple Watchが使えなくなると、もうどうしようもありません。普段ならピッと改札口を通過し、東京駅での在来線への乗り換えもらくちんだったのに。このままだと特急券が無駄になってしまいます。

新幹線の発車時刻も近づいてきて、切符を買い直すことも考えましたが、ひとまず「みどりの窓口」で状況を説明したところ、助けてもらえました。有人改札口を通り、新高岡駅の入場証明書を出すので、それを東京駅の改札で示して事情を説明すれば良いとのこと。スマホに残っていたモバイルSuica特急券の購入履歴を提示できたので、セーフでした。

東京駅でも同じ説明をして有人改札口を通してもらい、最後の戸塚駅では東京駅からの運賃を現金で精算して出してもらいました。鶴見から戸塚までのSuica定期券があったのですが、それは使えずに現金精算となりました。さらに購入した特急券が未使用になっているので、モバイルSuicaのサービスセンターに電話をして、使用済に処理してもらう必要がありました。

Apple Watchのバッテリー切れは相当危ないことが良く分かり、さっそく秋葉原へ行って、Apple Watch用の充電ケーブルを買ってきました。Apple Watchに付属していたケーブルは自宅での据え置き充電用で、こちらを持ち歩くことにしました。特に電力の消耗が激しい北陸新幹線の出張では、時々バッテリーをチェックして、50%を切ると充電するようにしました。普段だと朝から帰宅するまで装着してバッテリーが50%以下になることはほとんどありませんが、要注意です。

先進的なApple Watchではありますが、慣れるまでは、なかなか大変です。


Watch充電.jpg

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