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欧州出張 第5回(その2) [番外編]

キャセイ航空の香港行きはボーイング777でした。

ビジネスクラスは1-2-1のシートアレンジで、窓側はどれもちょっと外を向いて一列になっています。ソロシートだし、足元も広くて贅沢な感じです。ANAやJALと違って備え付けのヘッドフォンがノイズキャンセルタイプではなかったようですが、持参のワイヤレスを使ったので問題ありません。

香港まで4時間半ですが、食事はなかなか良かったです。シャンパンのウェルカムドリンクの後は、海外のビールをお願いしてみましたが、出てきたのはフィリピンのビールでSan Miguel Pale Pilsen。しっかりと苦みもあって美味しいビールでした。

食事はメインをチキンかビーフ、カレーのどれかを選ぶので、ビーフにしてみましたが、大正解でした。アパタイザは海老とマグロのたたき、サラダに日本そばもついていて、まあ普通に美味しかったです。メインはビーフにしてみましたが、これがなかなか良い。もちろんオージービーフのwell-doneですが、柔らかくてとても食べやすいし、牛肉の旨味もちゃんと出てました。さすがキャセイさん、裏切りません。食後にはアイスクリームもいただき、満足でした。

機内の映画は、キムタクと長澤まさみ主演の「マスカレードホテル」のみ見ました。ホテルで殺人事件が起こる予告で、刑事がホテルに潜入して、いろいろなトラブルを解決していくいくというオムニバス形式のドラマです。ドタバタコメディタッチながら、鋭い洞察力のシーンがあったり、それなりに楽しめました。

香港到着は定刻の20時でしたが、乗り換え便のゲート番号がなかなか出ず、しばらく到着したゲート付近で時間を潰しました。なんといっても香港空港は大きいので、キャセイ航空のラウンジもいくつかあり、ラウンジでくつろいで待つというわけにも行きません。小一時間ほど待ったものの、ゲートは決まらず、仕方がないので、トランジットゲートを通過して一番近い「ザ・ウィング」というラウンジに入りました。エスカレータを下ると幅10m以上もあるような長いカウンターでスタッフが出迎えてくれます。

入口は左右に分かれていて、左にいくとシャワーがあるとのこと。右のほうが料理やスペースが多いとのことで、右へ。さすがに21時近いためか、人も少なく、落ち着いた雰囲気です。香港といえば天心、ビュッフェにも蒸し器に入った小籠包などが並んでいまました。ただし、今回はすでに機内でしっかり食べてきたし、乗り継ぎ便でしっかり眠りたいことから、量は少な目にして、あとはスープにしておきました。

空港内では夜の9時過ぎというのにたくさんのお店が開いています。シンガポールで見つけた甘いポークジャーキー(https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2017-12-10-1)のお店も発見。家内からもリクエストがありましたが、ちょっと甘いので往きはパス。帰りの際にまた考えることにしました。

次のブリュッセル行きの出発は日付が変わって午前0時35分。今度はエアバスA350での12時間の長旅です。


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アパタイザ.jpg

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香港ラウンジ入口.jpg

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