デンタルケア

今年最初の家電は電動歯ブラシとジェット歯間ブラシです。

私はジョギング、家内はフィットネスクラブで体を動かし、食生活では糖質に気を遣い、健康維持や増進に努めていますが、今一つ心配なのが「歯」です。

もちろん一番困るのは寝たきりやボケですが、頭もはっきりしていて体が元気でも、食事が思うように取れないというのは、何とも悲しいことです。何より自分の歯で噛んで食べることは健康維持のためにも必要です。

私はもともと歯が強く、時々虫歯で歯医者さんのお世話になることはあるものの、親知らずを除き、神経を抜くようなトラブルはありませんでした。一方の家内は歯が弱く、すでに挿歯やブリッジを考えなければいけない状況です。持って生まれた歯の強さもあるのでしょうが、歯並びが悪くてきれいに磨けないのも原因の一つです。かくのごとき私も歯医者さんに行くたびに「歯垢が取れていない」と磨き方を指導されています。

ということで、電動歯ブラシを購入することにしました。

今は色々なメーカーから高性能なものが出ていて、会社の昼休みにも、ジージーと音をたてて歯を磨く人が増えてきました。どれにするか悩みましたが、比較的安くてネット評判の良かったPanasonicの「ドルツ」シリーズからEW-DL12という音波振動歯ブラシを、また家内の希望で水流で歯間を洗うジェットウォッシャーEW-DJ51を購入しました。ネット通販で両方で15,000円くらいでした。

どちらも防水タイプで丸洗いでき、浴室でも使えます。家族で毎日使っても1週間程度は充電池が持つようですが、年末の洗面台の大掃除に合わせて電源の配線をし、充電器も常設して使えるようにしました。

使用感ですが、まず音波振動歯ブラシのEW-DL12です。かなり小ぶりで持ちやすく、替えブラシも小ぶりで使いやすい大きさです。振動に慣れるまで、特に歯の裏などくすぐったい感がありますが、通常の歯磨き粉を使っても、簡単に綺麗に磨け、歯がつるつるになります。特に今まで磨きにくかった歯の裏は、確実に綺麗になったと思います。30秒毎に一瞬停止するので、磨いている時間が分かり、上下左右で4回、合計2分間、しっかりと磨けるようになりました。

ジェットウォッシャーのEW-DJ51は、持ちにくいほどの大きさですが、毎回後部にあるタンクに水を入れて、およそ30秒間、歯間や歯周ポケットにジェット水流をあてると、小さい食べくずが出てきます。口からダラダラと水を垂らしながらになるので、ひじから水が垂れないよう、持ち方にコツが要りますが、慣れれば問題ありません。順番としては最初に歯ブラシをしてからジェットウォッシャーを使うのが正しいようですが、最初にジェットウォッシャーを使うと、食べカスが一杯出てくるので、洗浄感が味わえます。今時は冷水の温度が低くて歯にしみますが、お湯を使えば快適です。

さあ、これでデンタルケアの準備が整いました。効果が表れることを期待したい年明けとなりました。