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メルセデスC220dのびっくり ⑩ ワイパー [メルセデス]

これも他車でもある話かもしれませんが、C220dのワイパーは円運動ではなく、リンクを使ってちょっと複雑な動きをします。リンクというのは、たとえば昔あった「マジックハンド」のようなもので、回転する腕を組み合わせたものです。普通のワイパーは円運動なので、拭き取る部分は扇型で、四角いフロントガラスの隅は拭けません。一方C220dの助手席側のワイパーはリンク機構になっているので下端からの拭き始めは少し上に向かって動いてからグルっと回転運動します。これによって広い範囲がふき取れるようになっています。特に助手席側の端のほうまで拭き取れるので、雨の日に走ってみると、かなり視界が確保されていることが分かります。フロントガラスの左下部は、見通しの悪い交差点などで左からの車や人に気を遣う部分なので助かります。

オプションでボディーのガラスコーティングと一緒に窓ガラスの撥水コートがしてあるので、水滴の流れも良く、普段でも軽くウォッシャー液を噴射すると、ビビリ音もなく軽くワイパーが動き、1回で綺麗な仕上がりになります。さらに純正ワイパーブレードの先端には耐久性を示すインジケーターが付いていて、劣化してくると黄色くなってブレード交換のタイミングを知らせてくれるそうです。考えられてますねぇ。

中央付近の上部には2眼のカメラがついていて、その視界を確保することが重要ですし、広く綺麗に拭けるワイパーに大満足です。


ワイパー.jpg

ワイパー交換マーク.jpg

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