怒涛の、今度は、米国⇒欧州出張（６） [番外編]
金曜日の夕方に、無事帰国しました。
出発は定刻でした。木曜日の出発だったからか、ビジネスクラスは半分くらいの搭乗率で、空いていました。
食事は、間違いの少ない和食にしておきました。アミューズはピスタチオが入ったチーズボールにスモークした魚のカナッペ、ローストダックの乗ったタルト、前菜はお魚中心で、ホタテ、イカ、アワビの小鉢にヒラメとマグロの炙り、主菜は脂の乗った銀ひらすの幽庵焼きでした。ご飯もちょうどよく炊けていました。ずいぶん久しぶりに焼きたらこを食べた気がします。
映画を見ながら、途中で一風堂の味噌ラーメンも頼みたくなりましたが、我慢しておき、着陸前の昼食はアラカルトから、グリーンサラダとコーンスープ、ピザと、軽めにして帰宅後の夕食に備えました。もちろんお酒はなしです。
映画は「アラジン」「コンフィデンスマンJP」「メンインブラック：インターナショナル」「トールキン 旅のはじまり」「長いお別れ」の5本。横になりつつも、結構見ました。MIBではお決まりのすごい車にレクサスが出ていたのに驚きました。そんな時代になったのですね。トールキンは第一次世界大戦のころのイギリスが舞台で友情と愛情、涙腺の緩むなかなか感動的なお話でした。長いお別れも70歳で痴ほう症になった老人の役を山崎努が上手に演じていて、自分の将来と重ね合わせて切なくなってしまいました。蒼井優と竹内結子が演じる二人の娘にもいろいろあって、ぐっとくる場面が多かったです。良い作品でした。
到着は15分ほど早く、15時過ぎには荷物も受け取り、JRで帰ってきました。お土産のワインは、黒いのがTrader Joe'sのGrand Reserveで、現地スタッフが評判が良いからと勧めてくれました。それでも13ドルですからお安いです。白はピノグリのJosh11ドル。いつものメナージュ白のGoldはTargetで9ドルでした。どれも日本だと倍以上しますからね。あとビールも地元ブリュワリーのものをいくつか買ってみました。一缶2ドルくらいしましたから、アメリカとしてはかなりお高い部類でしょうか。家内からのリクエストの自家製ドレッシングの素も買ってきました。ANAの機内販売でトートバッグを頼まれていたのですが、なんと売り切れ。CAのお姉さんから「次回は事前予約をしてください」と言われてしまいました。人気なのでしょうかね？ちょっと残念でした。
土曜日はMO君と工場で次の試作のための部品整理があり、日曜日からは欧州です。
今度はルフトハンザなので、機内食や映画にはあまり期待しないで行ってきます。
怒涛の、今度は、米国⇒欧州出張（５） [番外編]
3日目、仕事最終日です。先週豊橋で作ったサンプルがこちらに届き、その仕上げがメインの仕事です。
大きな会社なので、荷物は10時に届いたものの、担当者の部署に配達されるのは15時とのこと。それまではトレーダージョーやターゲットに連れて行ってもらい、お土産を買ってきました。
ランチはクラムチャウダー。サンフランシスコで有名な「BOUDIN/SF」というお店が最近近くにオープンしたそうで、連れて行ってもらいました。Stevens Creek通りとDe Anza通りの交差点にあり、屋外席もある洒落たお店でした。
スープはトラディショナルなクラムチャウダー以外に、ベジタリアンスープやチリスープがあり、好きなものを選べます。1ドル足すと、カップの代わりにパンを使うこともできますが、食べにくそう。ハーフサイズのサンドイッチがついたコンボ、9.99ドルにしました。注文するとコースターのような丸いカードをくれて、これをテーブルのスタンドに刺して待つと、出来上がった食事を持ってきてくれる仕組みです。でもカードを回収しないので、どのテーブルにも番号札があって、探すのに苦労しているようでした。料理を持って行ったらカードを回収すれば良いのに。
味は、やや塩味が強いかなと感じましたが、クラムもしっかり入っていて、美味しかったです。サンドイッチはGrilled Cheese with Hamにしましたが、正解。量も適当で、日本人のお腹にはちょうどでした。
その後、お客様での仕事も無事に進み、18時で終了。またいろいろと宿題をいただいたので、今後の出荷品には手間がかかりそうです。
夜8時から日本との電話会議になったので、夕食はちょっと早目に中華の「新港」さんへ。こちらは以前も行ってますね。3人でこの量はないだろうというくらいオーダーしてしまい、私の倍以上MO君が食べたものの食べきれず、福建チャーハンと青菜炒めはドギーバッグになりました。もちろんMO君が持ち帰りです。一番美味しかったのは、ホタテのフライ。熱々で甘酢のタレが美味でした。
電話会議が終わったのは21時過ぎ。そこからホテルに戻りました。
明日は朝9時にチェックアウトしてサンノゼ空港に向かい、12時半のANA便で帰国です。
怒涛の、今度は、米国⇒欧州出張（４） [番外編]
2日目になりました。
午前中は事務所で打ち合わせと、午後からのお客様会議への準備をして過ごしました。
ランチは、ちょっと前日食べ過ぎたので、軽めのフォーになりました。2月に訪れた時と同じお店「KOBE Pho & Grill」で、オーダーしたのも同じスライスしたお肉の乗ったレギュラーサイズです。
で、お店の名前をチェックしようと以前のブログを見たところ（https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2019-02-11-1）びっくり。実は夕食も、この時と同じ日本食の「楽」に行ったのでした。アメリカに半年間の長期出張しているメンバーを連れて、繰り出しました。
オーダーしたビールは「山椒ビール」で、焼き物から〆のお蕎麦まで、ほぼオーダーしたものは一緒でした。ここまで同じだと、ちょっとびっくり。今回のお刺身はヒラマサ、追加のお酒は獺祭になりました。お蕎麦はとろろが売り切れでしたが、美味しかったです。
怒涛の、今度は、米国⇒欧州出張（３） [番外編]
初日の夕食です。
足がないので、ホテルから歩いて行けるところで、以前も行った「Lazy Dog」になりました（https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2019-02-07-1）。
乾杯のビールはタップから「Basecamp Pilsner」の22ozを選びました。ピルスナー、いわゆる下面発酵のラガービールですね。喉越しさわやか、冷やしてぐっと飲むタイプ。MO君は3種類の味が楽しめるサンプラーにしていました。ひとつ8ozなので3つで24oz。ビールの大瓶以上ですから、結構な量ですね。
おつまみには、カラマリのフライをMO君とシェア。お店の人はライスを一緒に食べると美味しいよと勧めてくれましたが、おつまみなのでイカフライのみにしておきました。想像と違って甘辛のタレで和えてあったので、確かにご飯と良く味で、ビールのおつまみとしてもグッドでした。
メインは、やっぱりお肉ということで、10oz、280gのフィレにしました。サイドオーダーの注文はありませんでしたが、出てきて見ると盛りだくさん。ポテトの上にチーズが乗っていたり、とても食べきれず、MO君にあげつつ、付け合わせはほとんど残しました。お肉はレアでお願いして、切ると肉汁が染み出すちょうどの焼き加減。こちらは焼きすぎる傾向なので、レア指定がよさそうです。
機内でお肉を食べてきたのに初日からステーキで、どうなるやら。
怒涛の、今度は、米国⇒欧州出張（２） [番外編]
ANA便に乗るのも久しぶりです。ブログを見直したら、4月にサンフランシスコから日本へのNH007便でした（https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2019-04-14）。
ラウンジを出て搭乗ゲートに行ってみたら反対ウィングに変更になっていて、地下通路を5分ほど歩いて移動し、さらに空港離発着が混雑で出発が30分遅れるなど、バタバタしました。
お決まりの料理は、今回は日本発の便なので、洋食のお肉にしてみました。アミューズはナッツスティックにフォアグラムースとクランベリージュレ、チーズとオリーブ、アパタイザはシイタケのタルトに真鯛の酢〆、コーンスープ、メインは牛フィレのパネ マデラソースでした。メインの名前が良く分かりませんが、ビーフカツレツでした。ソースがワインの一種のマデラ酒をベースにしたものだそうです。そしてデザートは抹茶クリームとフルーツジュレにライムと生姜風味のあずきのデペイゼとありました。
さすがANA、どれも美味しかったですが、カツレツは衣のボリュームが多かったので、失礼ながら、中身のお肉だけ頂きました。デザートはトッピングにグリーピースが乗っていて、果たしてミスマッチかと思いましたが、中にあずきと食感が似ていて、味のコントラストも良かったです。
着陸前の朝食は、胃を休めるためにフルーツとオレンジジュースのみにしておきました。
映画は「アポロ11号 完全版」「パラレルワールド・ラブストーリー」「ロケットマン」の3本。以前のアメリカ行だとほとんど寝ずに5本くらい見てましたから、ずいぶんと少なくなりました。アポロは実写フィルムをベースにしたドキュメンタリー仕立てで、月面着陸から50周年の今年にNASAの秘蔵フィルムなどを使って作られた映画で、アポロものが好きな私にはとても面白い映画でした。パラレルワールドは東野圭吾さんの小説の映画化だそうで、記憶操作がキーワードでした。ロケットマンは、昨年大ヒットしたボヘミアンラプソディーに似た映画で、エルトンジョンの人生のすごさが良く分かる佳作でした。こちらも何度か見たい映画です。
出発の遅れのまま、到着も30分遅れでしたが、入国審査は空いていて11時半には外へ出てきました。ホテルへの移動は、レイバーデイという休日だったためか、Uberがなかなか捕まらず、結局Taxiになりました。Uberより5ドルくらい高かったです。
今日の仕事は、サンフランシスコに着くMO君と一緒に、こちらの作業で使う資材を買い出しに行くだけです。
怒涛の、今度は、米国⇒欧州出張（１） [番外編]
ちょうど5か月前に「怒涛の欧州⇒関西⇒米国出張」というのをやりましたが（https://sugadaira2011.blog.so-net.ne.jp/2019-03-30）、今度も似たような感じです。
今日からアメリカに3泊で行き、金曜日に戻ってきたら、今度は日曜日から4泊で欧州へ行く予定です。
欧州は前回が5回目でしたが、米国は何回目だったか、記憶がはっきりしません。
成田空港には14時過ぎに到着し、いつも通りSuit Loungeに入りました。まずはビールとおつまみをつまんでいるところでMO君が登場しました。
MO君は今回チケット手配が遅れて、同じ便だと会社契約の通常価格の3倍になってしまい、Unitedのサンフランシスコ便になりました。まあ、それでも同じStar AllignanceグループなのでSuite Loungeが使えます。
窓からは最近就航したエアバスA380が見えました。さすがの大きさ。ハワイ行きでしょうかね。羨ましい。
今日は大学の研究室同期が、秋の広島ツアーの打ち合わせ飲み会を開く予定です。参加できず申し訳ないです。大和ミュージアムと、やっぱり原爆資料館は行きたいかな。スケジュールと行程はお任せします。
では、行って参ります。
相生出張 [ぶつぶつ]
先週から2回連続で豊橋へ出張しましたが、金曜日には相生まで日帰りしてきました。
さすがに疲れがピークですが、このところの豊橋出張のおかげでJR東海のポイントが溜まり、グリーン車にアップグレードして帰ることができました。
東海道新幹線のエクスプレス予約では、新幹線に乗るたびにグリーンプログラムのポイントが溜まり、1000ポイントになると片道を追加料金なしでグリーン車にすることができます。今回は疲れた体を休めようと相生から新横浜までの帰りをグリーン車にして帰ってきました。相生から京都までがひかり、京都から新横浜までがのぞみ。どちらもガラガラで、ゆっくりと体を休めることができました。こんなに空いてるなら、もう少し交換ポイントを下げてくれれば良いのに。新横浜で普通車の車両を通って下車しましたが、B席もかなり座っていて、混雑していました。
これで先週からの一連の国内出張も終わり、月曜日からはアメリカです。翌週は欧州で、14日からの三連休は十ノ原に行き、シャインマスカットを買い付ける予定です。
あわただしい日々が続きます。
