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須坂 ウェイウェイの餃子 [十ノ原]

菅平から高山村や小布施に向かう際、須坂市内をバイパスする「北信州くだもの街道」を通ります。

大笹街道からこの道に入る交差点が「坂田町」で、その角にあるのが手作り餃子のお店「ウェイウェイ」さんです。1-2年前から出来ていて、家内の鼻が利いて一度食べようと言っていたのですが、何分にも交差点の角にあるお店で車を止めにくいことから、今までチャンスがありませんでした。

今回2日目の高山村訪問の帰り、ちょうど信号で止まった時に反対車線の道路が空いていたため、強引にUターンのような形で車を止めて、お店に入ってみました。中国の人なのか、奥さんがちょっとなまりのある日本語で対応してくれました。

ランチは坪井の桜で買ったおやきやその後の味噌フェスタでと思っていたので、夕食用にお持ち帰りで餃子にしました。5個で380円だったので、15個。10分ほどで上手に焼いてくれました。

夕食に食べてみましたが、これがなかなかのお味。電子レンジでチンしたので、ちょっと硬くなってしまいましたが、中身はお肉や野菜がたっぷり。丸くて小ぶりに見えましたが、お腹に溜まる餃子でした。

良く考えてみると、立体で充填率の一番高い(同じ体積で表面積が一番小さい)のは球体。餃子の皮を手に取って、できるだけたくさんの具を入れようと思ったら、丸くなったということでしょうか。

良心的で美味しい餃子に大満足でした。


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コオロギ対策 [十ノ原]

十ノ原では、暖かくなると家の中にコオロギが出現します。

今回の訪問で対策を実施完了しました。

11月初めに来た際に確認したとおり(11月の十ノ原(1): 2016-11-04)、どうやらコオロギは2箇所あるFF暖房器の排気口から室内に入ってくるらしく、そこにネットをかぶせてコオロギが入れなくしようと考えました。石油暖房器の排気管ですから排気温は高温で、ステンレスの細線の金網を使うことにしました。DIYの店をいくつか回り、東急ハンズで200x300mmのステンレス金網を見つけました。線径は0.2mmで、20メッシュ(1インチに20の網目なので、目開きは1.2mmくらい)で638円でした。かなりしっかりしています。目開き1mmなら、小さいコオロギでも入れないでしょう。

これを使って、どうやって排気口をふさぐか?

金網をぐるっと筒状にして排気口にかぶせ、出口側を潰して塞ぐことにしました。金網は力を入れれば曲げることが出来ますが、問題はつなぎ目です。高温になるのでボンドという訳にはいかず、最初は細い金属線で繋ぎ目を編むことも考えましたが、編めるほどの線の細さでは強度が足らないことが分かり、これも断念。恰好は悪いですが、重ねた金網を、太さ3mmのネジとナットで固定することにしました。排気口の直径はΦ130mmでした。円周率を掛けて、円筒の円周はおよそ410mm。300mmで不足する分は、2枚の金網を重ねてつなげます。つなげる2ヶ所は、それぞれ15mm重ねるとして、必要な金網の長さは410+15+15=440mm。金網1枚を半分にすれば150mmですから、3枚あれば排気管2ヶ所分が間に合います。

ということで、用意したのは メッシュ20の0.2mm線径のステンレス金網 200x300mmを3枚、M3x10のステンレスネジとボルト多数に、金切り鋏。0.2mm線の金網といっても、ステンレスは簡単に切れません。ニッパーなどで切ると、切り口がヨレヨレになってほつれてしまうので、鋏を購入しました。1,000円くらいでした。エポキシボンドは作業時に金網の端部をボンドで固定するため。こうしないと、線がほどけてきて、チクチクと作業がやりにくいです。そして金網を排気管に固定するためのホース固定金属バンドを2本。

1.2mmの目開きに比べてM3のネジは太いので、キリを使ってステンレスの目をグリグリと広げて、そこにネジを入れました。長い板状になったところで、実際に外へ出て、排気管に巻きつけて太さを確認し、円筒にするネジの位置を決めました。排気管の奥に入る部分は金属バンドで締め付けるのでM3のネジは不要です。筒状になったら、先端部を平に潰して、M3のネジで固定して完成です。コオロギ除けですから、それほど細かい間隔で留める必要はありません。 実際に取り付けてみると、排気口の上部に1.5cmほどの出っ張りがあったので、そこも鋏で切り込みを入れました。また片側を閉じた影響で、網目が押されて、排気口に差し込む部分が歪んでいたので、そこも鋏で整えて、完成です。

これなら雪が積もっても下側から排気ガスが外に出るので不完全燃焼することもありません。コオロギ対策ですから、春先から雪の降りだす季節まで装着して、冬の間は外しても良いかもしれませんが、まずはコオロギ対策が出来たかどうか、様子を見ようと思います。

次回は6月中旬に訪問予定です。家の中にコオロギが入ってなければ、成功です。 


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十ノ原のゆず [ゆず]

初めて訪れた十ノ原ですが、後半になるとゆずもリラックスしていたようです。

家内の座椅子がお気に入りで、気が付くとその上でスヤスヤ寝ていました。

さらには両手両足を投げ出して、セイウチのような姿も。

何ともかわいらしい寝姿4態でした。


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2017年5月の十ノ原(了) [十ノ原]

最終日も朝から良い天気です。

朝食を取りながら庭を眺めていると、モミの木に取り付けた巣箱に出入りする小鳥を見つけました。灰色でシジュウカラのようです。どうやら子育てをしているようで、しきりに出たり入ったりしています。窓に近づき、驚かせないようにそーっと写真を撮りました。スマホのレンズではここまでの解像度が限界ですが、2枚を比べると、巣箱の上に小鳥がいることが分かります。

10時半に十ノ原を出発し、ガソリンを入れてから上信越道に乗りました。スタバから1杯買うと同じものがタダというキャンペーンのメールが届き、それが午前中のサービスだったので、横川SAまですっ飛ばして来ました。11時45分に到着し、無事トールラテのショット追加を2杯で430円でいただきました。

花園からは事故渋滞で30分ほどノロノロでしたが、そのおかげで海老名ICを下りるのが15時近くになり、午後の診察を開始したきよの動物病院に寄って、フロントラインや耳の洗浄液を買うことができました。

自宅到着は15時30分。設置した自動散水システムのおかげで植栽も枯れることなく、元気です。

今年は休日の並びが良く、充実したGW十ノ原行になりました。


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2017年5月の十ノ原(6) [十ノ原]

十ノ原滞在6日目の4日は、再び高山村です。

2日目にアスパラを買いに行きましたが、当日販売分は売り切れだったため、再訪問することにして取り置きをお願いしていました。大きな2Lサイズ1kgで1,400円です。相変わらずの見事な大きさで、長さは40cm、太さは直径3cmのものも入っています。

その後向かったのはマツモトファームから5分ほど奥にある子安温泉です。ここは桜が見事で何度か立ち寄っていますが、温泉に入ったのは2013年以来です(十ノ原2013GW(その2):2013-04-29)。以前は仮設のような小さな掘っ立て小屋でしたが、今回訪れてみると、休憩できるロビーもある建物に変わっていました。お湯は相変わらずの鉄さび色の塩化物泉で、体の芯から温まるお湯でした。

家内が湯船で一緒になった常連客さんから「上山田温泉の桜が見頃」と聞き、足を延ばしてみました。山田温泉の中央にある「風景館」の上にある駐車場脇に小ぶりながら風情のある古木の枝垂れ桜がきれいに咲いていました。さらに近くのスパ・ワインセンターを覗いてみると、採れたての山菜がたくさん並んでいて、こごみや行者にんにくなどを買いました。

13時過ぎに十ノ原へ戻った後、ゆずを連れて峰の原のアスレチックガーデンに遊びに行きました。

昨日のサンセットテラスより下側ですが、見晴らし台があって、やはり北アルプスが望めます。ゆずも広い芝生の斜面を何度も下っては上りを繰り返していました。別荘地内の散歩でも道路脇のクマ笹の茂みに鼻先を突っ込み、何やら探して興奮してるし、ここが気に入ったようです。ベリーも十ノ原へ来ると元気に走り回っていましたから、ミニチュアとはいえ、ダックスフンドの猟犬の血が騒ぐのかもしれません。

夕食はアスパラの豚肉巻きと行者にんにくのお浸し。一番大きなアスパラをいただきましたが、柔らかくて、美味でした。

6泊の長逗留も終了し、明日は横浜へ戻る予定です。


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2017年5月の十ノ原(5) [十ノ原]

十ノ原滞在も5日目になりました。

今日は上田へ下りて買い物です。おぎわら植物園で植栽、カインズで雑貨、びんぐし温泉に入ってランチをとり、TSURUYAで食材の買い出しです。今日はゆずはお留守番。

まずはおぎわら植物園。ここには珍しい種類の苗があって、家内のお気に入りです。暖かくなり、きれいな花々の苗がたくさん並んでいて、駐車場にもたくさんの車が並んでにぎわっています。私の色合わせの好みも聞きつつ、家内が選んだのは、寄せ植え用にキンギョソウ、アークトチス グランディス、タールベルグデージー、ミヤマホタルカズラを、他にカラーリーフラベンダー、ベゴニア、マーシャリア、ヒューケラブリジットブルーム、トリフォリウムイエローです。

続いてカインズで雑貨の買い出しです。洗剤や殺虫剤などの消耗品に加え、台所用品を購入しました。旧別荘時代から使ってきた水切りはシンクに載せるタイプで使い勝手が悪く、買い直しました。大きな皿も置けてシンクが大きく使え、小ぶりなので手前にはまな板も置けます。スポンジ置きも付けたので、だいぶ使い勝手が良くなりました。

あとはゆずのおもちゃ。中におやつを入れて転がし、噛んで遊ぶゴムです。帰宅後にクッキーを入れてゆずにあげましたが、ちょっかいは出すものの、がぶっと噛んで中のお菓子を出すことができず、途中で諦めてしまいます。もう少し慣れれば遊んでくれるかもしれません。

ランチはいつものイタリアン「イルボスキーノ」を狙っていましたが、予約の電話をしたところ今日明日ともお休みとのこと。びんぐし温泉の休憩所のうどんで済ますことにしました。

びんぐし温泉は久しぶりです。去年のGWに訪れて以来(十ノ原2016GW(5): 2016-05-05)なので、ちょうど1年ぶりです。前回同様サウナは混雑していましたが、源泉かけ流しの石風呂でくつろぐことができました。

その後、TSURUYAさんで食材を買い込み、十ノ原へ戻りました。


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2017年5月の十ノ原(4) [十ノ原]

4日目は終日十ノ原で過ごしました。

午前は菅平のランニングコースをジョギング。前回はコースを間違えて、つばくろスキー場の中に入り込んでしまいましたが(2016夏の十ノ原(6)菅平ランニングコース: 2016-08-11)、今回は大丈夫。1週6.7kmのコースを2周ですが、1周目は菅平中央の信号交差点を通ったので若干長めになって、合計13.9kmでした。ペースは横浜の時と変わらず、良好でした。天気が良く、白いビニールをかぶせた畝を作る農作業の畑越しに、根子岳や四阿山が望めました。

別荘からジョギングのスタート地点までは家内に送ってもらいましたが、家内が帰り道に寄り道して、峰の原高原で眺めの良い場所を見つけたというので、ジョギング終了後に寄ってみました。峰の原別荘地の一番上、須坂青年の家のあるところにある「サンセットテラス」がその場所です。そこからは、長野市内から北アルプスの山々まで綺麗に望めました。この地点では、視界の左端の奥穂高岳が冬至、右端の白馬岳の右が夏至で、一年を通して太陽が沈む地点を眺めることができるそうです。ちょうどGW頃は右端に近い唐松岳と白馬鑓ヶ岳の間に沈むようなので、その部分を後から拡大してみました。大気が澄んでいて、くっきりとそれぞれの山が写っていました。

午後はTVを見たりネットサーフィンしたりなど、のんびり過ごしました。また、夏に向けてコオロギ対策も実施しました。屋内への入口はFFファンヒーターの排気口が怪しいとにらみ、ネットのカバーを付けました。実は1月に訪れた際に片方に施工し、積雪の様子など確認をしたのですが、今回は残りの1つに施工して完成させました。効果は6月以降に分かるはずです。

夕方にはサンセットテラスを再び訪れて、夕日の写真を撮りました。太陽が北アルプスに沈み、しばらくしてきれいなオレンジ色の空になりました。


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2017年5月の十ノ原(3) [十ノ原]

3日目は富山へ行ってきました。

寒気が入って朝から雨になるものの、午後からは回復するという予報だったので、近場でうろうろするよりは車でちょっと遠くまで出たほうが良かろうという判断です。以前から興味のあった富山で、シーズンのホタルイカを堪能することにしました。菅平からの日本海方面への遠出は上越市までで、富山まで足を延ばすのは初めてです。

朝8時半に十ノ原を出発し、須坂へ下りて上信越道から北上し、上越JCTで北陸道に入って南下、滑川へ向かいました。滑川ICを下りたのが10時45分で、給油してから富山駅近くの環水公園を目指しました。最初の訪問地は、この環水公園にあるスタバで「世界一美しいスタバ」と呼ばれているお店です。

お店に到着したのが11時20分。運河を臨む公園の中にありました。スタバには独自デザインのコンセプトストアがありますが、その中から2008年に「ストアデザイン賞最優秀賞」を受賞したことが「世界一美しいスタバ」と呼ばれる所以です。天気は今一つでしたが、なるほど店の前には芝生と運河が広がり、開放的な親水空間が見事です。ガラス張りのスタバの建物も落ち着いていて、周囲に良くマッチしています。ゆずを連れて行ったので店内には入らず、屋外の席でラテをいただきながら、景色を眺めました。

続いての訪問地は「ほたるいかミュージアム」です。こちらは滑川ICの近くの海沿いにある滑川市の博物館で、ほたるいかシーズンの3月中旬から5月下旬までは「ほたるいか発光ショー」が見られます。大人一人800円はちょっとお高いですが、小さな子供たちと一緒にほたるいかが青白い光を放つところを見てきました。その後、併設している「おみやげマーケット」で茹でほたるいかを試食。なるほど美味です。店内では生のほたるいかを買って、その場で小さなコンロでしゃぶしゃぶして食べている人がいました。美味しそうでしたが、昼食はお目当ての店を決めてあったので我慢して出発です。

向かったのは黒部漁港にある「魚の駅 生地」。ここにある「できたて館 航海灯」では、ほたるいか尽くしの定食が食べられるとの情報を家内が調べてくれて、やってきました。到着したのは13時45分。ちょっとランチには遅い時間ですが、まだ満席で5分ほど待ちました。オーダーしたのはもちろん「富山湾ほたるいか定食」1,680円、家内は「冬二の詩(干しかれい定食)」1,240円です。

ほたるいか定食には、ほたるいかのお刺身が5杯、天ぷらで4杯、和え物で2杯がついていました。どれも美味でしたが、普段から食べている茹でたほたるいかの和え物でも違いを感じる美味しさでした。やはり地元だけのことはあります。そして何と言ってもここでしか食べられないお刺身が別格。家内のお勧めもあって、単品で追加してしまいました。8杯で880円。これはたまらん美味しさを堪能しました。

その後、併設している物産売り場で、茹でたてのホタルイカに沖漬け、蒲鉾を買いました。夕食もホタルイカです。

黒部ICから北陸道に乗り帰路につきました。帰りは上信越道の信州中野ICで下りて小布施のTSURUYAさんに寄ってから十ノ原へ戻りました。4日目は終日十ノ原で過ごすため、2日分の食料調達です。

夕食に並んだホタルイカ。家内は3杯しか食べなかったそうですから、残りはすべて私のお腹に。

ホタルイカたっぷりの一日でした。


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