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元町中華街ブラブラ 後編 [ぶつぶつ]

元町は久しぶりではありません。

近くにある「元町公園」の弓道場に月1度通っていて、MM線の元町・中華街駅から元町プラザの前を良く通ります。練習は土曜日の午後なので、楽しそうな観光客をしり目に、人ごみの中を弓具を持って歩いています。

それでも元町のお店に入るのは久しぶり。古い友人のナターシャさん(アナスターシャ: 2011-08-03)のお店があった通りにあるコーヒーショップにやってきました。

このお店「Mi Cafeto」はコーヒーハンターとして有名な川島良彰さんのお店です。高校卒業と同時にコーヒーの産地へ行って農園で働きながらコーヒーの勉強をして世界中のコーヒーを極め、UCC上島珈琲の役員になった後に独立してオープンしたお店だそうです。やれることはすべてやったという最高品質のコーヒー「Grand Cru Cafe」を提供するお店として知られ、「コンビニコーヒーは、なぜ高級ホテルより美味いのか」の著者としても知られています。

1階は店舗で2階がカフェになっています。明るいながらWoodyな調度品で落ち着ける雰囲気の中、美味しくコーヒーを頂きました。オーダーしたのは「Grand Cru Cafe Blend Guatemala」700円とペルーの豆の「Lagrima de Andes」540円、それに栗のタルト500円。

出てきたコーヒーの違いは、まず香り。口に含んだ後も、味よりも香りが印象に残るコーヒーでした。慣れているせいか、自宅で入れるコーヒーのほうが濃くてコーヒーらしい気がしますが、この香りはとてもまねできません。焙煎後のコーヒーのアロマを閉じ込めるために加圧包装を開発したというオーナーのこだわりがよく分かりました。

その後、MM線で横浜へ戻り、今度は高島屋をブラブラ。

4月に予定している用事の件でいくつかお店を見て回りました。その後夕食の買い出しにデパ地下へ行きましたが、やはり食材となるとそごうには叶いません。再びJRの構内を抜けて反対側へ行き、そごうで買い出しをしました。

お目当ては生ハムのプロシュートと、「DEAN & DELUCA」の惣菜。以前も買い出しに来ましたが(横浜そごう デパ地下: 2014-10-30)、ここの惣菜は一段レベルが違います。選んだのは「合鴨のロースト 木の芽バター」1,300円と「山葵と帆立のテリーヌ」700円。さらにヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルのお店で4種類のチーズを練り込んだパン「クワトロ フォルマッジ」を購入して自宅に戻りました。

11時に出発して戻ったのが17時半と6時間以上も一人でしたが、ゆずはちゃんとお利口に留守番ができていました。ご褒美にお散歩に連れ出し、美味しいトッピング付きのドッグフードをあげました。 

我々はというと、先日ピーロートで購入した「Governo All'Uso Toscano Rosso Toscano 2015」を開けました。デカンタで1時間ほど置くと、ゆったりとしたイタリアワインの味がさらに丸くなり、合鴨ローストと良く合いました。プロシュートには初めてイチゴを合わせてみましたが、軽い酸味が旨みを引き立てるようで、こちらも美味でした。テリーヌも思いのほか山葵が効いていて、帆立の食感も良く楽しめました。

盛りだくさんで足は疲れましたが、久しぶりに横浜の観光地名所に、美味しい食事を堪能しました。 

 

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