SSブログ

東北風土マラソン 前日 [ぶつぶつ]

東北風土マラソンが開催されたのは宮城県の登米市にある長沼です。

この大きな池を1周してハーフ、2周してフルマラソンのコースが設定されていました。

横浜を出発したのは土曜日の朝6時。ベリーは前日からペットホテルに預けて、夫婦2人でドライブです。常磐道と東北道をGoogle mapで比較してみると、走行時間は変わらないものの、常磐道の後半が片側1車線になっていることがわかりました。これだと速度の遅い車にぶつかると追い抜けずにイライラしそうなので、今回は東北道を選びました。

横浜新道から首都高速に入り、横羽線からC2環状を抜けて、川口線から東北道に入りました。特に渋滞もなく、順調に進み、羽生PAでスタバ休憩です。事前に調べてみると東北道にはスタバが2箇所しかなく、下り線はこの羽生PA、上り線はさらに東京寄りの蓮田SAのみ。なぜでしょうね。走ってみると東北道にはパーキングエリアがたくさんあることも分かりました。

順調なら昼過ぎに仙台に到着することから、翌日の道路の下見も兼ねて、松島から石巻あたりを訪問してランチに魚でも頂こうかとも思いましたが、家内の希望でマラソン会場で同時に開催される「長沼のフードフェスティバル」に行っておくことにしました。確かに走る場所が分かっていれば安心ですし、地元の美味しいものも食べられます。しかも今日なら家内が利き酒を飲めます。結果としてこれが正解で、フルマラソンを走った後は、とても食欲などわかず、前日に食べておいてよかったです。太いうどんと油麩の入った「はっと汁」に、生こんにゃく玉、牛串にタコめしなどを頂きました。 

利き酒コーナーでは、同じ横浜からボランティアで来たという女性にいろいろと教えてもらいました。山形からは40種類近いお酒が持ち込まれていました。「米鶴」は冷やしてワイングラスでいただいても良い日本酒で、口に含んでみると軽やかで日本酒とは思えない口当たりでした。酔芙蓉も美味しそうでした。その女性、翌日はハーフマラソンを走ると言ってましたが、どうだったでしょうか。

家内は5種類が楽しめる利き酒券を2枚購入し、7-8種類を飲み比べていましたが、結局選んだのは宮城の川敬商店の「純米吟醸 黄金澤」。全国新酒鑑評会で10年連続金賞を受賞している山廃造りの有名酒蔵だそうです。でも、この会場では買えず、教えてもらった仙台駅の中にある「ケヤキ」さんで購入してきました。楽しみです。

その後、仙台市内に戻って仙台駅の南側にある「東横イン仙台駅西口中央」にチェックインしましたが、16時前だったので部屋に入れず、荷物を預けて仙台駅構内にお土産や黄金澤、さらには翌日の朝食などを買い出しに行きました。

その後ホテルに戻り、17時にはホテルを出て、近くの「伊達の牛タン本舗」で夕食です。

事前に仙台に詳しい人から「芯たん定食」が美味しいと聞いていたので、それと通常の「牛たん定食」、さらにハーフサイズの「牛たんシチュー」も頂きました。家内はそれほどたくさんは食べられないので、しっかりと1.5人前ほどのお肉ををいただきました。特に芯たんは肉厚なのに柔らかくて美味しかったです。

缶ビールにおつまみも買い込んで、ホテルに戻ってからも飲み足して、眠りについたのが21時過ぎ。翌日は4時半起きで5時過ぎにはチェックアウトです。

後から考えてみると、伊達の牛タン本舗で生ビールを1.5杯、ホテルに戻ってからさらに缶ビールを3本強も空けたことが、翌日の後半のスタミナ切れに影響したかもしれませんが、仙台までに来て、たっぷりと牛タンをビールを食さないというわけにもいきません。

満足の前日でした。

 

はっと汁と玉こんにゃく.jpg

牛串とタコ飯.jpg

山形清酒試飲.jpg

米鶴.jpg

酔芙蓉.jpg 

黄金澤.jpg 

伊達の牛タン.jpg

芯たん定食.jpg

牛たん定食.jpg