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松之山温泉 千歳 [十ノ原]

今週末は上田古戦場ハーフマラソンです。

今回はベリーはお留守番なので、荷造りも簡単にし、朝7時に出発しました。関越道の塩沢石打ICまで行き、魚沼産の新米を買いがてら、日本三大薬湯の「松之山温泉」に行ってみることにしました。

途中、清津峡を通る国道353号線が工事で不通になっていて、県道76号線へ迂回させられましたが、11時15分には「松之山温泉」の老舗ホテル「ひなの宿 千歳」に着きました。ここは日帰り入浴が700円ですが、昼食とセットにすると200円割引になるお得なサービスがあります。

温泉は日本三大薬湯というだけあって、体が芯から温まるお湯でした。源泉は97℃の高温で、それが少しずつ湯船に注ぎ込んでいるため湯温が高く、長時間浸かってのんびりするわけにはいきませんでしたが、さっぱりとした良いお湯でした。口に含むと塩辛く、1200万年前の化石海水を口にするという、何とも不思議な感覚でした。

お湯に浸かった後の食事は2Fの食事処でいただきましたが、これがとても美味しい昼食でした。オーダーしたのは「魚沼美雪マスのチラシ丼ににいがた和牛ランプステーキ(60g)」1,600円と「温泉ローストポーク 湯治豚丼」1,300円。どちらにも、先付けに温泉豆腐、サラダとお味噌汁、お新香、デザートが付いてきます。

もちろん、ご飯は魚沼産のコシヒカリで、今年初の新米です。マスに添えられていたのはマスのイクラで、普通のイクラよりもさっぱりとしていました。マスは少し火を入れてあり中はレア。トッピングの野沢菜や食用菊との相性も良く、美味でした。ステーキもランプ肉とは言え、柔らかく、カリッと揚げたニンニクスライスと合わせて口に入れると程よい脂がにじみ出てきます。湯治豚丼は、温泉で茹でてあるためか、柔らかくて脂身も気にならない美味しい豚肉でした。

その後、国道117号線で飯山から小布施へ抜け、TSURUYAで夕食を買い込んで十ノ原へ到着したのが17時過ぎでした。すでに暗くなりかけていましたが、アメリカハナノキはじめ、紅葉が始まっていました。

明日は朝6時に出発ですから、今回は寝るだけの訪問です。

 

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