あぐりの湯 こもろ [十ノ原]
無事ハーフマラソンを終えたのち、帰路に立ち寄ったのは小諸にある「あぐりの湯 こもろ」です。
こちらは国道18号線から千曲川を挟んだ対岸の山の中腹にあり、ちょうど上信越道の小諸ICの真南になります。大きな日帰り温泉施設で、休憩室など設備も整っています。泉質は「ナトリウムー塩化物泉」のさっぱりとしたお湯です。
さすがにハーフマラソンを完走した後だったので、サウナはやめておきました。内湯も湯温の異なる湯船がいくつかあり、ぬるめのお湯で疲れをほぐし、足をマッサージしてから、熱めのお湯で温まりました。露天風呂からは雲に隠れて浅間山は拝めませんでしたが、天気が良ければ眼下に千曲川、正面に浅間山と、なかなか風光明媚な露天風呂が楽しめることと思います。
その後、地元の野菜やおやきを買い込み、関越道も快調に飛ばして17時には自宅へ戻ってきました。
紅葉にはまだ早かったですが、新米に温泉、マラソンにドライブと充実した週末でした。
上田古戦場ハーフマラソン [十ノ原]
日曜日は「上田古戦場ハーフマラソン」です。台風18号の影響で天気が心配でしたが、予定通り開催されました。
6時には十ノ原を出発し、スタート会場となる県営上田野球場に着いたのが6時45分でした。
8時20分からの開会式は雨の中で、選手の多くがスタジアムの屋内で雨宿りしていたため、並んだのは「男子ハーフ」と書かれたプラカードの真前。そのままスタートラインへ案内され、先頭からのスタートになってしまいました。こちらの大会は、事前申告のタイム順ではなく、ハーフマラソンは男女年齢問わず一斉スタートです。当然先頭には、皆さん、ハーフなら1時間そこそこで走るような凄い選手ばかりで、その中に挟まれてしまいました。きっと来年の開催案内には白い帽子のおじさんが場違いな雰囲気で写っていることと思います。
スタートは9時ちょうどです。
人生久しぶりの猛ダッシュでしたが、100m先の信号を曲がると、早くも息が切れ、次から次に抜かれていきました。皆さん、凄いペースで走っていきます。7月の「小布施見にマラソン」とはえらい違いで、そう言えば「過度なコスチュームや団体での走りは禁止です」と大会案内に書いてあったことを思い出しました。こちらは真面目なマラソン大会なのでした。
スタート時からの雨も次第に強くなって、足元も水溜りをよけられないほど路面が濡れてきました。その分、気温は低く、湿度が高くて呼吸も楽に走ることができました。メガネを外し、深めにかぶった帽子が正解でした。ひさしからポタポタと落ちる水滴を見ながら走りました。
ペースの記録を見てみると、最初のスタートダッシュは1kmを3分台と、まるで箱根駅伝のようなスピードですが、すぐに6分台になり、その後の往路は上り坂が続く中、じりじりとペースダウンして中間地点で7分台。折り返し地点のトイレ休憩で数分並んだのでペースが落ちていますが、その後は下り坂ということもあって、ほぼ5分台から6分そこそこで走りきることができました。
結局終わってみると、タイムは2時間10分24秒で、昨年山を駆け下りる高速コースだった「北信州ハーフマラソン」の2時間10分17秒とほぼ同じタイムでした。あと7秒で自己記録更新だったので、惜しかったです。もっともトップの選手は1時間7分台ですから、あのスタートダッシュのスピードのままで21kmを走りきった計算になります。あり得ませんね。凄いです。
ゴール後には女子高生に参加賞のタオルをかけてもらい、完走証を受け取り、豚汁のサービスです。寒い中、体が温まりました。家内は待ち時間の中、無料でオリジナル七味を作るイベントに参加して柚子風味の七味を作ったそうです。こちらもなかなかいける風味でした。
無事完走できた満足感のなか、横浜への帰路につきました。
もちろん、温泉に寄ってからです。
松之山温泉 千歳 [十ノ原]
今週末は上田古戦場ハーフマラソンです。
今回はベリーはお留守番なので、荷造りも簡単にし、朝7時に出発しました。関越道の塩沢石打ICまで行き、魚沼産の新米を買いがてら、日本三大薬湯の「松之山温泉」に行ってみることにしました。
途中、清津峡を通る国道353号線が工事で不通になっていて、県道76号線へ迂回させられましたが、11時15分には「松之山温泉」の老舗ホテル「ひなの宿 千歳」に着きました。ここは日帰り入浴が700円ですが、昼食とセットにすると200円割引になるお得なサービスがあります。
温泉は日本三大薬湯というだけあって、体が芯から温まるお湯でした。源泉は97℃の高温で、それが少しずつ湯船に注ぎ込んでいるため湯温が高く、長時間浸かってのんびりするわけにはいきませんでしたが、さっぱりとした良いお湯でした。口に含むと塩辛く、1200万年前の化石海水を口にするという、何とも不思議な感覚でした。
お湯に浸かった後の食事は2Fの食事処でいただきましたが、これがとても美味しい昼食でした。オーダーしたのは「魚沼美雪マスのチラシ丼ににいがた和牛ランプステーキ(60g)」1,600円と「温泉ローストポーク 湯治豚丼」1,300円。どちらにも、先付けに温泉豆腐、サラダとお味噌汁、お新香、デザートが付いてきます。
もちろん、ご飯は魚沼産のコシヒカリで、今年初の新米です。マスに添えられていたのはマスのイクラで、普通のイクラよりもさっぱりとしていました。マスは少し火を入れてあり中はレア。トッピングの野沢菜や食用菊との相性も良く、美味でした。ステーキもランプ肉とは言え、柔らかく、カリッと揚げたニンニクスライスと合わせて口に入れると程よい脂がにじみ出てきます。湯治豚丼は、温泉で茹でてあるためか、柔らかくて脂身も気にならない美味しい豚肉でした。
その後、国道117号線で飯山から小布施へ抜け、TSURUYAで夕食を買い込んで十ノ原へ到着したのが17時過ぎでした。すでに暗くなりかけていましたが、アメリカハナノキはじめ、紅葉が始まっていました。
明日は朝6時に出発ですから、今回は寝るだけの訪問です。
PET-SPAでおめかし [ベリー]
最近登場が少なかったベリーの話題です。
緑園都市にあるペットケアのお店「PET-SPA」さんで綺麗にカットしてもらいました。基本のシャンプーと温泉浴の後は、カットに続き、耳や爪、お尻のケアもしてもらってきました。いつも通り、ポイントの長いまつげはそのままで、小さい目がパッチリと見えるようになりました。
良い匂いです。
先週は誕生日のプレゼントに次男が豪華なペットフード缶詰を3つ買ってくれましたし、今週末は大好きな長男とTMちゃんが来てくれる予定です。ちょっと耳は遠くなりましたが、幸せな日々です。
調べてみたら、このブログの最初に登場したのがベリーでした(2011-04-08)。モコモコのかわいいベリーがご覧いただけます。
比べてみると、鼻の回りが少し黒毛になりましたね。
生まれた頃は全身が黒っぽかったので、昔に戻ってきた感じです。
都会の昼食(163) 麦まる わかめうどん + 天ぷら [都会の昼食]
八重洲地下にある讃岐うどんのお店です。
いつも長蛇の列で混んでいますが、店内はかなり広く、うどんはお客の回転が速いので、それほど待つことはありません。特に今日は遅い時間に行ったので、すぐに入れました。
讃岐うどんは「ぶっかけ」と「かけ」がありますが、今日は「かけうどん」にしました。トッピングはわかめにイカ天とナス天。全部で556円でした。大盛りにすると95円増しですが、2倍の量ですからお得です。カウンターでは湯煎したうどんを入れてくれるだけで、会計後に電気ポットに入ったかけ汁を好きなだけ入れる仕組みです。
讃岐うどん特有の強いコシの麺で、汁の濃さもちょうどで美味しかったです。豪勢に天ぷらを2つも付けたので、普通盛りでもお腹一杯になりました。