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十ノ原 2021 8月(8) [十ノ原]

8日目、木曜日です。十ノ原へ来てから、食材買い出し以外に出かけたことはありませんが、今日は長野市まで足を延ばしました。

家内がチェックしていた北野美術館が明日から事前予約になるとのことで、急遽出かけることにし、合わせて市内にある美味しいケーキ屋さん「パティスリーケイノシン」さんにも行くことにしました。

北野美術館は長野県で大きな北野建設の社長さんが収集した美術品を展示している美術館で、長野道の須坂長野東ICから2kmほどのところにあります。十ノ原からは40分ほどで到着しました。

枯山水の庭園も併設されていて、小ぶりながら品の良い綺麗な美術館でした。入館料は700円ですが、60歳以上は100円引き。開館した9時半直後に入ったからか、他には誰もおらず、ゆっくりと作品を鑑賞することができました。コロナ禍の中、密を避けるために1時間程度で退館してほしいと言われましたが、ちょうど帰るころに次の入館者が入ってきたようで、誰もいない中で鑑賞できました。作品は日本画、洋画、工芸品と幅広く、特に日本の明治から昭和初期の作品が多く展示されていました。面白かったのは、一階の展示作品に添えられた作者や作品のエピソード。作家同士の交流や作品への思いなどが、漫画とともに描かれていて、楽しめました。

1時間ほどで退館し、その後、長野駅の北にある洋菓子の「パティスリーケイノシン」さんでケーキを購入し、TSURUYAさんで食材を購入して戻って来ました。

ケイノシンさんは有名な洋菓子店だそうで、家内が買ってくるまで1台しかない駐車場で待っていましたが、次から次にお客様が訪れていました。家内が選んだのは「ディジョネーゼ(酸味の効いた黒スグリとクリームチーズのムース)」で、これは5月に行われた将棋名人戦の初日で、対戦していた渡辺名人と斉藤8段がともに午前のおやつに選ばれたものだそうです。私は、ありがちな「モンブラン」です。午後のおやつに頂きましたが、さすがにどちらも美味でした。特にディジョネーゼは上に載せられたリンゴの食感となめらかなムースの軽い酸味がベストマッチでした。

昼は昨日のローストビーフでサンドイッチ。超熟のロールパンにたっぷり載せて、チーズとレタスを添えていただきました。

夕食は、TSURUYAさんのヒレカツ、タコとモズクの酢の物とポテトサラダに、お味噌汁。木曜日は休肝日で、カレーが定番ですが、TSURUYAさんに行った日は、お刺身や出来合いのお惣菜になることが多いです。


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長野市マップ.jpg

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