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BDレコーダー 逝く [ぶつぶつ]

このところBDレコーダーの調子が悪くなっていました。

起動するのに時間がかかったり、撮り溜めたドラマの編集でも変な動きをしたりで、そろそろ寿命かなと思っていたところ、2回続けて番組録画に失敗してしまいました。お気に入りだった、大石静脚本で吉高由里子主演の「知らなくていいコト」第6話は24分しか録画されていませんでした。これ以上の不調は、連続ドラマを撮り溜めてBDディスクで残すことを趣味としている身としては一大事です。すぐに代替機を購入することにしました。

先日SONYの液晶TVを購入したし(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2019-12-01)、今までのBDレコーダー(BDZ-ET1000)もSONY製だったこともあり、迷わずSONYの最上位機種から選びました。

購入したのはBZD-FBT3000。内臓HDが3TBと大きく、3番組同時録画ができて、もちろんBS4Kチューナー内蔵です。ただ、後から調べてみるとSONYはこのところフラッグシップとなるような最上位BDレコーダーは出しておらず、パナソニックなどと比較すると、廉価版の上位機種という位置づけだそうです。

最初は近所のヤマダ電機さんで購入して6年保証をつけようと思いましたが、値段が125,000円とお高く、Amazonのムラウチドットコムだと9.1万円。そこから5%キャッシュバックがあり、さらにAmazonギフト件が2万円分くらいあったので、キャッシュアウトは6.6万円と、ヤマダのほぼ半値で済むことからAmazonにしました。もっとも翌日には8万円のショップも出ていたので、ネットの買い時は難しい。必要に迫られてという状況なので良しとしました。

木曜日にポチって金曜日の夜には我が家に到着し、まだ動いているET1000の録画予約のない21時から22時の間にアンテナ線とHDMIケーブルをつないで設置しました。

ET1000の背板には2012年製とあったので、丸7年くらい使ったことになります。おそらくハードディスクの不調なので、毎日動き続けて7年だし、まあ順当な寿命かと思います。名前から分かるとおりハードディスクの容量は1TBで、中には撮り溜めたままのものもあり、毎クールの連続ドラマが溜まってBDに移す前だと録画済が800GBくらいになり、空きが少なくなって動作が不安定になっていたということもあるかと思います。今回の機種の内臓HDは3TBとかなり余裕があり、容量の大きいBS4Kの番組をバンバン録画しなければ大丈夫かと思います。

一方、同じSONYとはいえ、ET1000に繋げていた外付けUSBのハードディスクをFBT3000に繋ぐと、イニシャライズが必要と出てしまい、中身は見れませんでした。どうしても見たいものはET1000が生きているうちにBDに焼いておかなければなりません。すでに冬ドラマは5話くらいまで進んでいますから、これまでの分はBDにコピーし、続きはFBT3000からコピーすることになります。現在ドラマ11本を録画していますが、すべて週末に無事に移行を済ませました。私的にはこれでET1000が逝っても大丈夫です。それでもなお家内の録画した番組はかなり残っているし、それらはBDに焼くほどでもないそうなので、当面は両方を使える状態にしておき、ET1000は再生専用で使います。

FBT3000を使い始めてまだ数日ですが、なかなか快適です。特にありがたいのが、スマホへの移動速度。WiFiで転送しますが、以前は2-5MB/s程度で、ドラマ一本に2分以上かかっていましたが、それが7-12MB/sまで早くなり、半分以下の時間になりました。転送中のエラーも出なくなったし、快適です。

我が家で撮り溜めたBDを見ると2010年以前のものもあるので、今回のFBT3000は我が家で3世代目のBDレコーダーとなります。さて、いつまで活躍してくれるか。


BD購入.jpg

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