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欧州出張 第4回(その6)了 [番外編]

帰国のフライトは15時過ぎなので、ホテルを昼にチェックアウトして空港へ向かいました。

搭乗チェックイン後に空港内のお土産店でDANDOYを見つけました。前日に家内からリクエストがあったお菓子です。2種類あったのですが、賞味期限が短い方はあきらめて長めのほうを購入、シナモンテイストだったようです。

ブリュッセルからはフランクフルト経由のフライトです。フランクフルトでは以前も購入した生ハムを購入。メインのお土産店からちょっと脇にそれていて、サンドイッチなどの軽食も売っているお店ですが、チーズや生ハムなどの冷蔵商品も売っていて、お安い。生ハムは300gで14ユーロでした。

日本への帰国便はジャンボでした。往きはA350でしたし、こうしてジャンボに乗ることも最後かもしれません。実は次回の欧州行はルフトハンザを使わないことが決まっています。写真にしてみると、やっぱり雄姿ですね。こんなに2階席が長かったとは知りませんでした。

機内食は、往路を踏まえて和食にしました。味はまあまあでしたが、ちょっと寂しいですね。着陸前の朝食は洋食にして正解でした。どれも美味しく、完食しました。

映画は、往きに見終わらなかった「蜘蛛の巣を払う女」と、「空のレストラン」「スプリット」「運び屋」です。「蜘蛛の巣を払う女」は「ドラゴンタトゥの女」の続編だったそうで、犯人を示すヒントが隠された雑誌がそれになってました。あまり興行収入は良くなかったようですが、個人的には面白い映画でした。「空のレストラン」は大泉洋が主演で久しぶりの本上まなみ、その他わき役も渋い人たちを並べた佳作でした。「スプリット」は多重人格の犯罪者の話でしたが、話が分かりにくくて、誰が誰だか、混乱して作品にのめり込むには至りませんでした。そして「運び屋」は、かのクリントイーストウッドの監督主演作で、お見事な作品でした。実話に基づくストーリーで、園芸科の退役軍人が麻薬の運び屋を勤めるというストーリーはありがちな気もしましたが、何と言ってもクリントの演技がすごい。70歳を過ぎた老人ながら大きなピックアップを乗りこなし、マフィアや警官相手にひるまない様子がカッコよかったです。よぼよぼだった老人が役を得て生き生きとなる様子など、さすが名優です。おりしも日本で老人が運転して事故を起こす問題がクローズアップされていて、考えさせられる映画でした。車社会のアメリカでは、あんな悲惨な事故はおこらないのでしょうかね。田舎はともかく、都会の混雑は日本と一緒ですから。

到着は羽田空港の混雑が理由で茨城の上空で待機したため、15分ほど遅れましたが、14時までには自宅に到着できました。

次回は7月1日から、ふたたびベルギーとオランダを訪れる予定です。今回のプロジェクト関係での欧州行は、それで一段落となるはずです。

どうかな。


ダンドイ.jpg

生ハム.jpg

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帰国便和食.jpg

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帰国便朝食.jpg

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