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今度はベルギー出張(8) [番外編]

6日目となる木曜日です。本来なら仕事は今日までで、明日の金曜日はゆっくりと9時過ぎにチェックアウトで帰路につくはずでしたが、なかなか思うようには行きません。金曜日も朝から仕事をして昼前にDQさんに空港まで送ってもらうことになりました。

木曜日は終日研究所で過ごしました。こちらの現場作業員の人はイタリア系の人が多く、陽気で英語がしゃべれなくてもなんだかんだと世話を焼いてくれます。お昼には「一緒にランチに行こう」と連れ出してくれて、バイキングスタイルのお店「Mega-Grill Gosselies」で過ごしました。バイキングといっても、出来上がった料理だけでなく、串焼きの生肉を自分で鉄板で焼いたりするお店で、楽しかったです。

今回の出張で最後となる夕食は、こちらに来ている日本人スタッフ2人と一緒に出掛けました。二人ともブリュッセル市内に住んでいて、研究所まで車で通っています。ホテルのあるLLNはその途中にあるので、LLNのホテルの近くのレストランにしました。「Le Rabelais」というお店です。

乾杯は、やっぱり今日もトラピストビールの「Tripel Karmeliet」です。前菜には「サーモンのカルパッチョ」と「エビコロッケ」をシェアしました。カルパッチョはスモークサーモンと違って鮭そのものの旨味が感じられます。コロッケに添えられていたのはパセリの素揚げ。パリパリでした。

メインは「Le filet mignon 250g」。やはり今回の出張の最後はステーキで締めました。しかもレアのお願い。ソースはマッシュルームにしました。付け合わせは、こちらもやっぱりベルギー名物のフリッツと野菜のソテー。野菜は細インゲンをベーコンで巻いたものとアーティチョークにトマトでした。

メインは前菜がなくなってからだいぶ経って出てきましたが、ナイフを入れたところ、とてもレアではなくwelldone。さすがにこれはと思い、ウェイターを呼んでクレームしたところ、新しく焼き直してきてくれました。こんどはしっかりとレア。どうやらウェイターが私の英語を聞き間違えたようで、恐縮していました。もちろん、おいしいフィレでした。他のメンバーもお肉だったので、途中でボルドーの赤ワインをハーフボトルで入れました。「Chateau Le Thil 2015」それほどお高いワインではありませんでしたが、十分なタンニンと香りでステーキにピッタリでした。

これで今回の食事イベントは終了です。明日の昼はブリュッセル空港のラウンジ、その後はルフトハンザ航空の機内食です。(失礼ながら)あまり期待せずに日本に帰ります。


バイキングランチ.jpg

ラべライス.jpg

ビールトラピスト.jpg

サーモンタルタル.jpg

コロッケ.jpg

ボルドーハーフ.jpg

ステーキ250g.jpg

レアの焼き上がり.jpg

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