高岡のお土産

新高岡の駅前には何もありません。前回はお土産は駅の中のセブンイレブンで買ったと言ったら、社長さんが「駅のすぐ前にスーパーがあるから、そこでお刺身を買っていきなさい。たかまさのお刺身と同じくらい新鮮な魚が持ち帰れるよ」と教えてくれました。

確かに地図で調べてみると、新高岡駅の北側に「サンコー京田店」というのがありました。2日目の昼前に作業が終わり、新高岡駅に来たところで行ってみると、ごく普通のスーパーです。中の鮮魚売り場には1パック500円くらいのお刺身が並んでいますが、よく見ると、さすが地元。「氷見浜産」とか「朝とれ」のシールが貼られています。ブリを探しましたが時期的にまだみたいで、あったのは「ふくらぎ」というお魚。調べてみると関東でいう「イナダ」でした。ブリは出世魚ですが、ブリになる手前ということですね。あとは生のアオリイカ。これも関東では、特に今年は手に入らない一品です。たっぷりの氷をビニール袋に入れて横浜まで持ち帰ってきました。次男にLINEをしたら在宅というので、こちらにもおすそ分けです。

さっそく夕食に食べてみました。ふくらぎは、さすがに朝どれだからか、臭みがまったくなく、ブリほど脂は乗っていないものの、その分さっぱりと食べやすいお魚でした。アオリイカは、もちろん噛み応えもあって新鮮そのもの。

冬場に限られますが、スーパーのお刺身がお土産になるとは、驚きです。

さすが富山。