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11月の十ノ原 2017 リンゴ リンゴ!! [十ノ原]

2日目の土曜日は朝6時に起きて、朝食の前にタイヤ交換です。Yahoo天気を見ると8時過ぎには雨雲がかかる予報で、起きて早々にとりかかりました。

床下の物置からスタッドレスタイヤを取り出し、油圧ジャッキでジュリエッタを持ち上げて4本のタイヤを交換しました。取り付け後に水抜き用に設置したエアコンプレッサーで空気圧をチェックしようと収納ボックスの蓋を開けると、なんとびっくり! 20cmはある蜂の巣が目に飛び込んできました。箱の隅には数匹ゆっくりと動く蜂もいて驚きました。殺虫剤をかけてからホースごと取り出して潰しましたが、巣の中には蜂はいませんでした。ちょうど幹の洞のように雨風も防げる箱の中は恰好の場所だったのかもしれません。時々チェックしないといけません。その後、外した夏タイヤを床下にしまい、全部終了したのが7時30分。1時間ちょっとかかりました。

朝食はTSURUYAのクロワッサンに厚切りベーコン、温泉卵とサラダ、フルーツたっぷりヨーグルトと珈琲です。

雨もほとんど止んだため、のんびりとゆずの散歩をしてから、帰りがけに寄るつもりだった山口りんごのYZさんに電話をしたところ、日曜日は予定があって不在とのこと。急遽午前中に上田市内へ向かうことになりました。中日はゆっくりと高山村でリンゴ詰め放題と子安温泉と思っていましたが、午前は上田市、午後は高山村と菅平を中心に南北に走り回ることになりました。

上田市内のYZさん宅では、事前にお願いしてあった「シナノゴールド」の傷モノを有償で分けてもらいました。その場で試食させてもらいましたが、シナノスウィートほどの甘味はないものの、適度の酸味もあって濃い味の印象です。やはりスーパーマーケットで買うリンゴとは味の濃さが違います。木箱一箱に30個ほど入っていました。傷モノとはいえ、市価の半値くらいで、さらにおまけで王林を4つ、西洋かりんのマルメロを3ついただきました。王林は他のリンゴよりも数日早く花が咲くため、その花粉を他のリンゴの受粉に使うのだそうです。いままで食べたことはありませんが、加熱してジャムなどにする場合が多いそうです。

その後、上田市内のカインズホームやTSURUYAで買い物をしてから、十ノ原へ戻りました。

十ノ原へ戻ったのはちょうど昼過ぎでしたが、昼食は高山村にあるお蕎麦屋さんで取ることにして、荷物を下してすぐに再出発しました。

高山村で、まず寄ったのがリンゴの共撰所。ここではシナノスウィートのつめ放題です。何度か寄っていますが、スーパーのビニール袋にリンゴのパンパンに入れて1,000円。今回もたっぷり詰め込みました。帰宅後に計ってみると全部で30個で12.5kgありました。YZさんのものと合わせて約60個。11月末にはサンフジが10kg届きますし、まさに、しばらくはリンゴリンゴです。

昼食は高山村の真ん中あたり、万座道路に入ったすぐにある蕎麦どころの「子安そば 文の蔵」でざるそばをいただきました。先日紅葉を探しにこの道を走った際、家内の鼻が利いて目をつけていたそうです。

到着したのは14時過ぎで、ちょうど麺が切れてしまい、蕎麦打ちからして、打ち立てのお蕎麦を頂くことができました。黒い粒状の殻も入った太切りの田舎蕎麦でしたが、なかなか風情のある新そばでした。ちょっとつけ汁が濃かったように思いました。

その後、このところ馴染みの「子安温泉」でゆっくりと温まり、十ノ原へ戻りました。

須坂から上は霧が濃く、峰の原に着いた時には雪をかぶった車を見かけましたが、十ノ原は積もるような降りではありませんでした。

でも、夜はかなり冷えてきました。タイヤ交換と水の始末は、ちょうどギリギリのタイミングでした。

夜はキノコ鍋をつつきながら日本シリーズを堪能しました。

ベイスターズ、惜しかったですね。若いチームのせいか、ここというところでミスが出たのが残念でした。


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