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十ノ原 2017夏(1) [十ノ原]

8月5日から十ノ原へやってきました。

今回は植栽の水やりの心配もないし、蒸し暑い横浜を離れて、しばらくのんびりと十ノ原で過ごします。ご近所のらんらんママさんには、散歩の途中に見回りもお願いしてきました。

朝7時に出発して、圏央道から関越道に入り、最初の目的地の水上に向かいました。ここにある「天一美術館」に行きたいという家内の希望です。それに合わせて、近くの谷川岳天神平にも登ってみることにしました。標高750mの土合口駅からロープーウェイに乗れば、10分で1500mの天神平に着きます。ゆずも500円の手回り品代を払えば、ケージを貸してくれて一緒に乗れます。

6階建の駐車場に車を停め、一人往復2,060円のチケットを購入し、やや緊張気味のゆずを連れて、ロープーウェイに乗り込みました。ゴンドラは渓谷沿いに一気に進み、しばらくすると後方には朝日岳の山並みが広がりました。

車の外気温計では30度を超えていましたが、天神平ではまくっていた長袖を下すくらいの涼しさでした。近くを散策すると、写真撮影用のカメラ台があり、三脚がなくても撮影ができるようになっています。朝日岳を背に、記念写真を撮り、しばらく涼しい中で過ごしました。

その後、土合口に戻り、次の目的地の天一美術館へ。ここは天ぷらの老舗、銀座天一の創業者の矢吹勇雄が顧客だった吉田茂の思いを受けて日本美術の逸品を集めたという私設美術館です。12時半過ぎに到着し、1,300円の入場料を払い、有名な建築家の吉村順三の遺作となった建物の内に入ります。岸田劉生の麗子像や佐伯祐三、ルノワールやピカソの絵、ロダンの彫像、李朝の青花白磁などなど、少数ながらどれも素晴らしい作品が並んでいました。この美術館では、閲覧後にエントランスでお茶のサービスがあります。ハーブティとチョコレートを頂きました。

夕方には十ノ原で改装工事のKYさんと落ち合う予定だったため、ランチはコンビニのおにぎりにして、一路十ノ原へ向かいました。水上ICから関越道を戻り、藤岡JCTから上信越道に入り、上田菅平ICを下りたのが15時半。TSURUYAさんで食材やビールを買い込み、真田町のエキスパートでコーヒー豆を買い、十ノ原へ到着したのが16時半でした。

外観は、写真で見た通り、ウッドデッキ部まで黒いサイディングの壁が広がっていて、建物が一回り大きくなった印象です。先週末に始まったウッドデッキの基礎工事も完了していて、コンクリートの養生中です。月曜日には型枠を外して土を埋め戻し、水木でデッキの組立です。また内装のクロス貼りは月火です。最後に金曜日に煙突を取り付けて完成の予定です。

前半は台風の動きが気になりますが、後半は天気も回復するし、改築した別荘で週末まで過ごす予定です。


ロープーウェイ2.jpg

谷川岳.jpg

天一美術館.jpg

ウッドデッキ基礎工事.jpg

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