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東急ハンズの傘 [ぶつぶつ]

長いこと使ってきた折り畳み傘(傘の修理: 2016-05-12)ですが、先週の火曜日の春の嵐で壊れてしまいました。

強い風が吹いていたので、心棒の上のほうを持って風向きに合わせて強風をやり過ごしていましたが、突然の横風に、傘の骨を折りたたむ蝶番部が3ヶ所、バッキリと切断してしまいました。骨の部分なら繋げようもありますが、蝶番だと完全にアウト。カーボンファイバーを使った樹脂製で強いはずですが、さすがに経年劣化と強風で耐えられなかったようです。

直すにしても3ヶ所ですし、このところ撥水性も落ちてきて、低温アイロンで復活させても縫い目などからの浸み出しもあって、全体的にそろそろ寿命のようで、買い換えることにしました。4年間ご苦労様でした。

週末には雨の予報もあったので、さっそく帰りに横浜の東急ハンズに行って、新しい傘を買ってきました。同じものでも良かったのですが、ありません。商品の入れ替えをしたようで、売り場の半分以上がプライベートブランド品で占められていて、他のメーカーのものは少な目でした。

幾つか手にして選んだのは、東急ハンズのPBで、以前と同じ60cmの折畳傘。東レの新素材を使った撥水性に優れたという触れ込みです。プラスチックケースに入っていて、サンプルが置いてなかったので、実物を見れないのは不親切でしたが、機能優先で決めました。

後で確認すると、蝶番は以前と同様のカーボンファイバー製で丈夫そうです。生地は確かにねとっとしていて、良く水をはじきそうです。柄がお揃いのケースもおしゃれですが、以前から使っていたゴアテックスの防水ケースに替えました。同じ防水の生地製でしょうから、鞄の中に水は漏れなくても、傘は濡れたままです。ゴアテックスのケースなら水蒸気を逃がしてくれるので、ある程度は乾いてくれて便利です。

取っ手は黒い樹脂製でしたが、以前の傘のものと付け替えました。なんだか、使い込んだ思い出の品を長く使い回しているようですが、それほどの理由ではありません。長さがちょっと短くなるので、鞄に立てても入るからです。

先週の雨は深夜で傘の出番はなく、今日が初お目見えでした。確かにさっと降ると、玉の水滴がパッと落ちて、生地にはほとんど濡れを感じません。

なかなか良さそうです。

 

ハンズ傘.jpg