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貝、貝、貝 [ぶつぶつ]

家内の実家から貝が届きました。

実家の隣町、三重県の桑名市は「桑名の焼き蛤」で有名で、昔から良質の貝が採れることで有名です。最近は中国産を輸入して、しばらくの間だけ地元で生かしてから桑名産にして売る店も増えてきたそうですが、まだまだ美味しい貝をいただくことができます。

しかも、今回はいつもの蛤だけではなく、青柳とシジミも入っていました。

特に青柳は、オレンジ色の足の部分だけでなく、小柱も含めたむき身全体です。海中から出すとすぐに死んでしまう青柳の身全体を食べられることは、ほとんどありません。活きの良い状態で砂出しして、身を取り出してからすぐに茹でてあるので、数日はこのまま洗わずに食べられるのだそうです。

帰国していた長男と一緒に貝づくしの料理を頂きました。あおやぎは酢味噌につけてそのまま、蛤は酒蒸しに、シジミはお味噌汁です。

どれも美味でしたが、中でも初めて食べた青柳の身の美味しいこと! もちろん臭みもなく、肝の味なのか、ほんのりと甘味も感じる美味しさでした。これは絶品です。少し残して冷凍したので、今度はかき揚にしていただきます。

5月になると、今度は鳥貝が出てくるそうです。

貝好きにはたまらない季節になりました。 

 

貝尽くし.jpg 

あおやぎ.jpg

酒蒸し.jpg