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トイレが不調 [ぶつぶつ]

自宅のトイレが不調です。

ウォシュレットの下から、ポタッ、ポタッと水滴が落ちます。一日に数滴といった程度ですが、フロアマットは濡れるし、困りました。下部にある水フィルターを外して見ましたが、特に損傷はありません。掃除してから元に戻し、しっかりと締め直したところ、一旦直ったようでしたが、また一週間ほどして床が水滴で濡れるようになりました。もっとひどくなっても、ウォシュレットの水栓だけ閉じておけばトイレは使えますが、やはりウォシュレットなしの生活は不自由です。昔はそんなものなかったのですが、これは一度使うと手放せません。もう17年目ですから、水回りも色々とトラブルが出てくる頃で、去年は給湯器を交換しましたし(給湯器交換; 2015-06-22)、トイレもタンク内の鎖が何度か切れて自分で直しています。

ウォシュレットだけを直すにしてもすでに部品の保管期間を超えているでしょうし、本体ごと取り替えて5万円位は取られそうです。退職時にリフォームも考えていますが、その時にまたトイレに手を入れるなら、ウォシュレットだけの修理は無駄になります。いっそ便器ごと、最新のトイレに直してしまったほうが良さそうです。

ということで、いろいろと調べてみた最近のトイレ事情です。

まずは水の使用量。かなり少ないです。

だいたい5リットルくらいでしょうか。15年前に比べて半分以下になっているようです。家族4人で1日に20回流すとして合計100リットルの減です。毎日お風呂1回分の水が節約できるということになります。この節水型のほとんどは貯水タンクがないタイプです。ポンプを使って水流を作るので少ない水で流せるようです。その分トイレもすっきり。停電時もバックアップ電池が入っていたりと、いろいろと考えられています。

あと全自動、あるいはリモコン操作の機種も増えました。ウォシュレットなどと一緒の操作盤が壁に付き、水を流したり温風乾燥などの操作も簡単にできるようになっています。近づくと勝手に蓋が開いて、用を済ますと勝手に洗浄してなんてタイプもあります。蓋の閉め忘れ防止で節電にも効果ありだそうです。 

そして各社が力を入れているのが「きれい」に保つこと。

汚れが付きやすいフチをなくしたり、汚れが付着しにくいコーティングを施したり、色々ですが、一番効果がありそうなのがパナソニックの「アラウーノ」。なんと泡で水跳ねを防止するというアイデアです。最近は男子も座って用を足す家が増えたそうですが、立ったまま用を足した時の水跳ね防止には効果絶大です。さらに洗剤も混ぜた水で流すことで汚れも落とすというスゴ技。陶器ではない有機ガラス系素材を使うことで軽くて安くするなど、さすがパナソニックさん、なかなかやります。

だいたい候補品も絞り込んで、ショールームで実物の確認をしたのですが、ここで大きな問題が発生。チョンボして十ノ原の給湯器を壊してしまいました。

かなり大きな出費になってしまったため、トイレの改修は先送りせざるを得ません。

何とかウォシュレットが持ってくれれば良いのですけど。

 

アラウーノ.jpg