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傷の治りが速い! [ぶつぶつ]

ちいとばかりみっともないので、ブログには書かないつもりでしたが、実は先週の日曜日のジョギング中に転倒して怪我をしてしまいました。

ちょうどTMちゃんが来てローストビーフパーティーをした日です。そろそろ小布施見にマラソン(7月17日)だし、ハーフでペースを上げて走っていたところ、川沿いの遊歩道の凹凸に足を取られ、前のめりに転倒してしまいました。その瞬間の記憶は飛んでいますが、両手をついたものの右肩と左ひざ、そしてあろうことか顔面を路面に打ちつけ、流血してしまいました。

こめかみから鼻頭、鼻の下、唇の擦傷裂傷で、帽子で押さえても血がにじんで来ます。しばらく歩きながら路肩に止まっていたバイクのミラーで見てみると、なんとも酷い顔になっていました。前回転倒した際には(傷パワーパッド: 2015-12-15)砂利だったので体が前方に流れ、掌だけの傷で済みましたが、今回は粘土と砂利が固まったような場所で体が前に滑らず、エビ反りのようになって、顔を強打したようです。

何とか家まで戻り、保冷剤で顔を冷やしながらローストビーフを焼いて、TMちゃんとのパーティーも滞りなく終了しました。実はあの写真、ベリーだけでなく、私の顔も修正したのでした。

で、話はその後です。

もちろん月曜日から仕事でしたが、とても人前を歩ける顔ではなく、マスクをしての出社でした。さすがに会社では、同僚に事情を話してマスクを外していましたが、往復の通勤はマスクです。傷にはゲンタシン軟膏を日に何度か塗りましたが、妙に治りが速いのです。日曜日の朝に怪我をして3日目の水曜日には大方傷がふさがり、木曜日の夜には赤みも消えて、金曜日からはマスクなしでも人前に顔を見せられるほどに回復しました。

家内も治りが速いことにびっくりで、理由を考えてみました。

一つ目は、毎朝のプロテイン。ここ1年半ほど、ずっと朝食は牛乳200ccにプロテイン20g、ゆで卵1個、ヨーグルト75gを続けています。夕食は主食を食べない分、お肉などの主菜が多く、結果としてタンパク質をしっかり摂っていることで体の修復も速かったと思われます。

二つ目は睡眠。1月に勤務場所が変わって以来、22時までには布団に入るようにしています。朝は3時半起床なので、睡眠時間は5時間半から6時間です。ここで、特に効果がありそうなのが22時までに寝るということ。22時から深夜2時までは睡眠のゴールデンタイムと呼ばれ、この時間帯には最も多くの成長ホルモンが分泌され、体の修復や疲労回復が行われるそうです。

三つ目は糖質制限。これはまだ医学的にも議論があるようですが、糖質制限をすると「アディポネクチン」というたんぱく質が分泌され、これに抗炎症作用があって血管の傷の修復をするというもの。糖尿病も体の末端の毛細血管が機能不全して起こる病気ですし、血糖が少ないほうが血管には良いのは間違いなさそうです。

こうしてみると、前回の「傷パワーパッド」で治りが早かったのも、これらの理由だったのかもしれません。

まあ、いずれにせよ、ジョギング中に転倒というのはお恥ずかしい限り。お年寄りの怪我の第一位は転倒だそうですから、気をつけないといけません。

健康のためのジョギングで転倒して怪我をしては、まさに本末転倒です。 

 

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