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GW十ノ原行(5) [十ノ原]

3日はONさんが遊びに来てくれました。

留学以来ですから、もう25年来のお付き合いです。今回は次女のMOちゃんが一緒です。この春から埼玉で一人暮らしをしていて、途中でピックアップしてくるそうです。

午前中には、敷地内のたらの芽を摘みました。数株あることは分かっていましたが、盗られてしまい食べたことはありませんでした。去年エンジンカッターで敷地奥のクマ笹を刈ったせいか、日当たりが良くなって、小さな株が増えていました。

側芽が出ていることを確認して、とげに注意しながら先端の頂芽を折って採ります。側芽が出ていない株の頂芽を採ってしまうと枯れてしまうそうです。

採った芽のはかまを剥き、軽く洗って天ぷらにし、ONさん一家にも春を味わって頂きました。アクもなく、もっちりとしていて、ほんのりとした山菜らしいほのかな香りで、美味でした。

14時過ぎに到着したONさんには、まず「あずまや高原ホテル」の温泉に行ってもらい、その間に炭をおこして野菜の下ごしらえをし、BBQの準備をしました。今回はツルヤでローストビーフ用の赤身のブロックに、マグロのカマ、殻付きエビと、各種野菜にしました。グラム250円の安い輸入肉でも炭火でじっくり焼き上げればグラム600円はするアンドウのお肉と同等以上の美味しさになるから不思議です。

ONさんの欧州出張のお土産のワイン3本も空いて、楽しいひと時でした。 

 

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GW十ノ原行(4) [十ノ原]

四阿山に登った時に中四阿のピークで周囲をパノラマ撮影をしました。

iPhoneのパノラマ撮影では、ちょうど180°撮影できるので、それを2回して、後からパソコンのソフトで合成しました。開始点は根子岳の左側です。説明を入れてブログの写真サイズに合うように5分割しました。全部繋げるとちょうど360°のパノラマになります。

北になる根子岳はすぐそこに見えますが、小四阿、中四阿から四阿山に繋がる尾根との間の谷はかなりの深さです。色付き始めた草地とまだらな木々、岩場に雪渓のコントラストがアルプスのようです。

回って西の正面が四阿山です。稜線は一旦下ってからの登りで、標高差は250mありますから、距離にして1kmくらいでしょうか。

さらに回って、南西の稜線の端にあるのが浅間山です。ランクAの活火山で、軽井沢の鬼押し出しは有名です。調べてみると2009年に噴火したのが最後だそうです。

真南は湯の丸山で、登山口の「あずまや高原ホテル」は湯の丸山と真田町の中間あたりで、5km先になります。真田町から上田市街に繋がる144号線は春霞の先です。西には大松山からダボスの菅平高原のスキー場が見えます。根子岳の裾野の先になるのが須坂方面です。方向としては「北信五岳 (妙高山、斑尾山、黒姫山、戸隠山、飯縄山) 」が望めるはずですが、残念ながら春霞の中でした。

天気に恵まれ、気持ち良い一時でした。

 

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GW十ノ原行(3) [十ノ原]

3日目はのんびりゆったりの一日でした。

午前中は洗濯とジュリエッタの洗車をして、昼からはデッキにテーブルを持ち出してビール片手に読書三昧です。

過去に脱走歴があるので、一応リードで繋いでいますが、ベリーも吠えず、のんびりのびのびしています。

ジュリエッタも綺麗になりました。そう言えば、29日の昼に到着して、大笹街道の岩清水を汲みに行って以来、ジュリエッタのエンジンはかかっていません。十ノ原へ来ると観光や温泉、買い物にとDynamicモードでエンジンをブンブン回して走り回っていますから、今回はジュリエッタものんびりです。

夕食はCockDoの四川式回鍋肉に、アボガドと納豆です。バラ肉もキャベツも少し多めに入れた回鍋肉は、さすがに食べきれず、翌日のランチに残しました。

明日午後には家内を長野まで迎えに行って合流なので、一人と一匹の滞在も、今夜までです。

3日にはONさんが一泊で遊びに来る予定です。

 

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GW十ノ原行(2) [十ノ原]

2日目の30日は四阿山に登ることにしました。

と言っても、トレッキング装備を用意していないので、ジーンズにジョギングシューズです。菅平牧場から臨む四阿山は木々も深くなく草原の延長に尾根が繋がっていて、それほど斜度もなさそうと、軽い気持ちでスタートしました。

コースガイドにある大笹街道の「大」の文字あたりが別荘です。そこから右のPが「あずまや高原ホテル」で、そこから黒宮を抜けて、中四阿までの往復ルートです。

9時15分に別荘を出発し、「あずまや高原ホテル」まで、1時間で到着しました。ここからは登山道になります。

しばらく進むと登山道は雪で覆われ、ジョギングシューズで登るのが難しくなってきました。ここ数日は25℃を超える日が続いていて、30日も日差しはかなり強さで汗が噴き出てきましたが、やはり山を侮ってはいけません。草原の間の轍には吹き溜まった雪が深く残っていて、歩く位置を選びながら進むと、次第に四阿山が近づいてきました。

黒宮あたりから見上げると、中四阿もかなり先に見えます。ここから先はかなりの登りで、けもの道のようなルートを進み、中尾根の中四阿に着いたのは12時20分でした。別荘からちょうど3時間かかりました。 頂上の岩場で20分ほど休みました。無風で、北東方向にある四阿山から右回りに一周すると、遠くの浅間山から、上田市方向には真田町、大松山や菅平高原、が見渡せました。

下りはルートを間違えて11km過ぎから西の菅平牧場側に下りてしまいました。途中で地図を見て気付き、東に向きを変えて牧場内を抜け、林を抜けて16km地点で元のルートに合流し、あずまや高原ホテルを通って、別荘に帰りついたのが15時。21.8kmの、なかなかハードな登山行でした。次回はちゃんと装備をして、菅平牧場から根子岳から四阿山まで縦走したいと思います。

夕食はステーキとスナップえんどう、納豆にプチトマトで体力回復しました。

 

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