SSブログ
ジュリエッタ ブログトップ
前の15件 | 次の15件

なんとジュリエッタのブレーキセンサーケーブルは正常だった [ジュリエッタ]

土曜日にジュリエッタを整備工場に持ち込んで、ブレーキセンサーのケーブルをチェックしてもらいました。

すると驚いたことに、問題なしとのこと。細いケーブルが剥き出しでも正常なのだそうです。

アンチロックブレーキセンサーではないと言ってましたから、パッド残量か温度か何かのセンサーのケーブルでしょうか。飛び石などで破断しないのかと聞くと、ホイールの中に入っているし、よほどのがれ場などを走らない限りは大丈夫。それに破断しても運転席のアラームが点灯するだけで、ブレーキの効きには問題ないとのことでした。

イタリア人気質で、細かいところは気にしないのかもしれませんが、それにしても細いケーブルが剥き出しで良いというのも、どうなんでしょうかね。テンションもかかっているし、途中までビニールテープが巻かれているというのも腑に落ちません。

一応、フィアットの本社に英語で質問しておこうと思います。

何か返事があれば、まだご紹介します。

 

ブレーキケーブル.jpg


タイヤ交換 [ジュリエッタ]

やっと暖かくなってきました。

来週のGWを控え、スタッドレスタイヤをノーマルタイヤに交換しました。今回は次男の手もなく、一人作業です。

再確認ですが、ジュリエッタをジャッキアップする時には、ドア下のサイドスカートを下からのぞき込んで、▽マークの位置にジャッキを入れる必要があります。ジャッキには溝が彫ってあるので、それをジュリエッタのフレームと嵌め合わせます。後はぐるぐるとジャッキのハンドルを回して車体を持ち上げます。

手順は、

① ホイールの5本のネジを軽く緩める、②ジャッキーアップ、③ネジを外してホイール取り出し、④交換タイヤをセットし、ネジを軽く締める、⑤ジャッキを下ろす、⑥トルクレンチでネジを締める

となります。ネジを緩める前にジャッキアップしてしまうと、タイヤが空回りしてネジが緩められません。後は締めつけ過ぎないこと。素人には適正な力で締め付けられるトルクレンチが必須です。

今回、左側の前輪を外したところで、ブレンボのブレーキキャリパーから伸びる線がむき出しになっていることを発見しました。ちょっと心配なので、ディーラーに問い合わせ中です。ブレーキですからね。何かあったら命に関わります。

ノーマルタイヤに交換後は、洗車してからガソリンスタンドへ行き、エアチェック。前後のタイヤを入れ替えているので、エアも再調整が必要です。

スタッドレスからノーマルに履き替えると、ハンドルを持った感触もカチッとして、キビキビ感が増します。

それにしても、タイヤ4本の上げ下げは堪えます。自分の「年齢」を再確認してしまいました。

 

ジャッキアップ.jpg

ブレーキケーブル.jpg


ジュリエッタのお姉さん [ジュリエッタ]

久しぶりにジュリエッタの記事を見ていたら、我が家のモデル「コンペティツィオーネ」が受注生産になっていることに気がつきました。

受注生産というか、日本に在庫分のみの販売でしょうね。一番廉価版の「スプリント」も一緒です。

ディーラーに行ってすぐに購入できるのは、

クラシカ 348万円、スポルティーバ 368万円、クアドリフォリオ ヴェルデ 388万円

の3種類のみ。

どうやら「スプリント」が「クラシカ」に、「コンペティツィオーネ」が「スポルティーバ」に変わって、前者は30万円、後者は10万円の価格アップになっています。装備の大きな違いは、どちらもフルレザーシートが載ってタイヤホイールがワンランク上がっているくらいで、廉価版が欲しかった人にとってはかなりの値上げです。これではなかなか売れないでしょう。

で、案の定、今年の1月から3月末までは20万円のナビをつけて40万円引きという、「ツーリスタ」というモデルが全車種に設定されていました。こうなると我が家の「コンペティツィオーネ」が10万円引きでフルレザーシートとR18ホイールを装着したことになり、円安に振れるなかで、なかなか戦略的な価格設定に見えます。

発売から2年間で世界中では20万台を超えるヒット商品になったものの、日本ではまだ6000台と少ないのは、目立ちたがり屋のジュリエッタ乗りとしてはありがたいのでしょうが、ひょっとして販売中止となると、それはそれで寂しいものがあります。

今年は新しい「ジュリア」が発表されるそうで、サイズ的にはジュリエッタのワンランク上、BMWの3シリーズやAudiのA4とガチンコ勝負を狙う車種だそうです。だとすると値段設定も廉価モデルなら今のジュリエッタとかぶる程度に抑えられそうです。というか、そうなるとジュリエッタの輸入をやめてジュリア一本というのもあり得ますね。

うーん、これが最後の外車で、あとは小さめのハイブリッドかEVでもと思ってジュリエッタ嬢にしましたが、こんな素敵なお姉さんが400万円以下で手に入るとなると、なびきますねぇ。

 

ジュリア.jpg


緊急ハザード [ジュリエッタ]

このところジュリエッタ嬢の話題が少なかったので、ひと月ほど前の話ですがご紹介します。 

1月4日に三重から東名で帰ってくる途中、初めて緊急ハザードが点灯しました。

新東名から東名に合流し、大井松田あたりだったかと思います。御殿場合流の渋滞がちょっと落ち着いて、一旦流れ始めて、スピードが上がってきたところでの減速でした。確か時速120kmくらいからのブレーキで、思ったより前の車の減速が厳しく、ブレーキペダルをググッと踏み込み、バックミラーで後ろの車を見つつ、前のめりになる助手席の家内を左手で抑え、30kmくらいまで減速した時に、聞き慣れない間隔の音が耳に入りました。

「チッ、チッ、チッ、チッ、...」

ぱっと見ると、ダッシュボード中央のハザードランプが点滅していたような気が。

取説にもありましたし、先輩方のブログでも確認していましたので、おそらく間違いなく緊急ハザードだったと思います。すぐにブレーキペダルから足を離したので、点灯は消えましたが、結構なスピードで点滅していたように思います。

ジュリエッタを運転して1年、初めて機能させてしまいました。

それにしても、ピレリのスタッドレスにも関わらず、タイヤが鳴くことも、左右にぶれることもなく、見事なブレーキングでした。

まあ、そうならないように車両間隔を開けておけということかもしれませんが、久しぶりにスポーツカージュリエッタの能力を再確認した一件でした。

ネットで急ブレーキの写真を探しましたが、適当なものが見つからないので、自宅前で撮った写真です。

後ろの車にはこんな風に見えていたはずです。

 

hazard.jpg 


ジュリエッタ 帰還 [ジュリエッタ]

1年点検に出したジュリエッタ嬢が帰ってきました。

法定点検で悪いところも見つからず、まずは無事の帰還です。全体に垢を落として足回りも締め直したのか、走りもカチッとなって帰ってきました。プントからの乗り換えですからね、ハンドルも足回りもエンジンも、そりゃあ、どこもかしこもワンランク上です。

点検時の距離は12,135kmでした。以前のオデッセイは年間で1万キロちょっとでしたから、実質11ヶ月でこの距離は多いほうです。随分走り回ってもらいました。

購入時に5年間の無料保障をつけてありますから、基本点検に加え、エンジンや足回りなど、主要な部位のトラブルは無料でカバーされ、1年目だとオイルとオイルフィルターの交換も無料でやってくれます。ブレーキパッドの残りもたっぷりで問題なしでした。今回はメカニックのお勧めもあって、追加でミッションオイルを替えてもらいました。こちらは工賃込みで7,035円。気になっていた2速から1速のシフトダウンも、何となくスムースになった気がします。

バックミラーのビビリ音には、防振テープを巻き、ボンネットのパッキンの破損は交換してくれました。シートを動かした時に車内で見つかったプラスチック部品は、どこのものか良く分からず、様子をみることになりました。きっと工場の組み立て中に不要な部品が落ちてシートの駆動部に挟まっていたのかもしれません。まあ、イタリアならありそうなことです。

これで、また1年間、快調に走りまわってもらうつもりです。

 

ジュリエッタ帰還.jpg


ジュリエッタの1年点検 [ジュリエッタ]

ジュリエッタが我が家に来て、はや1年になります。

納車は年明けの1月6日でしたが、大桟橋での出会いから数えるとちょうど1年、まあ、ジュリエッタに振り回された1年でもありました。(ジュリエッタ様 降臨 その1; 2012-12-14)

年末年始に遠出も控えていますし、距離計も12,000kmを超え、早めに入院させて1年点検を受けることにしました。

気になっているのは、バックミラーのびびり音と、2速から1速や1速からRへのシフトチェンジの時間がちょっとかかること。その他エンジンは快調ですし、ブレーキも問題ありません。そうそう、以前運転席を動かした時にすごい音がして、プラスチックの部品が床に転がっていたことがありました。一度ディーラーで見てもらっても良く分からず、今回あわせてチェックしてもらうことにしました。

代車はフィアットの「プント」。大きさはトヨタのフィットくらいですが、電動サンルーフも付いていて、なかなか洒落た車です。ドア窓の開閉スイッチがセンターコンソールに付いていたり、ドアミラーの調整ボタンがシート横のサイドブレーキの横にあったりと、普通の車とはずいぶん違っています。

土曜日の朝にジュリエッタを港北のサービス工場へ送り届け、そこで乗り換えてきました。そのままお台場のビッグサイトでオンワードの社販会へ行ってきましたが、CVTでけっこうグイグイ走ります。第三京浜から首都高速を走りましたが、さすがに高速はフワフワしてジュリエッタと較べるべくもありませんが、ちょい乗りならまったく問題ありません。

1週間の辛抱ですし、なかなか見慣れない車に乗るのも楽しいものです。

 

プント.jpg

プント2.jpg 


冬タイヤに交換 [ジュリエッタ]

だいぶ寒くなってきました。

ジュリエッタもそろそろ冬支度をしておこうと、スタッドレスタイヤに交換しました。

2階からタイヤを持って降りなければなりませんが、なんとも225のタイヤは重いです。そろそろお金を払って交換してもらうことを考える頃かもしれません。でも、2階にあるバスコートから階段を下りて屋外まで往復するのが一番の重労働なので、これを回避するには、タイヤ保管をしてもらう必要があります。

最近のカーショップなら年間の保管料が12,000円、交換手数料4,000円くらいでしょうか? でも交換は年2回ですから、結局2万円かかることになります。

うーん、自分でやればただなのに、2万円とは。

1本1,000円払っても次男にやらせたほうが安いです。

ともかく、重たいタイヤをもって何度も階段を上り下りし、タイヤを交換しました。そういえば、2月頃、狭い道で車を寄せたときに前方左のホイールにガリキズをつけてしまったことを、見て思い出しました。さっそく近くのイエローハットへ行って、タッチペンと修正テープを買って来ました。傷を紙やすりで削ってから良く脱脂し、銀色のテープを貼ります。冬タイヤですし、しばらくすれば汚れでそれほど目立たなくなるでしょうから、良しとしましょう。

このスタッドレスタイヤは、回転方向が決まっているので、右は右、左は左で前後を入れ替えて付けなければなりません。ジュリエッタのジャッキは、力持ちの外人さん用なのか、けっこう力を入れないとハンドルが回りません。

重たいタイヤとジャッキアップで腕の筋肉が痺れてきました。

何とか4本を付け直し、外した夏タイヤを2階へ運びあげて、作業終了。その後、スタンドへ行ってガソリンを入れてから、エアチェックをして完成です。12月初めには1年点検で入院予定なので、その時にもう一度確認してもらえるはずです。

これで十ノ原も大丈夫です。

 

スタッドレス.jpg 


10,000km到達 [ジュリエッタ]

ひさしぶりにジュリエッタの話です。

今日、藤沢へ出かけた際に、オドメーターが10,000kmを超えました。

今年の1月6日に納車されてから、ちょうど9ヶ月ですから、平均で月に1,110km走ったことになります。年間だと13,000kmを超えますね。以前のオデッセイは10,000kmくらいでしたから、3割ほど増えています。

やはりジュリエッタだと遠出も楽しいし、十ノ原へも月1以上訪問していますからね。先週はハーフマラソンで行き、来週はリンゴ狩りで再訪問の予定です。

藤沢のペットショップでちょうど10,000kmになったのですが、写真を撮り忘れてしまい、帰宅後にガレージで撮影しました。

 

10000km.jpg 


ジュリエッタ様 ご帰還 [ジュリエッタ]

予定通りジュリエッタ嬢が帰ってきました。

10時のディーラーオープンに合わせて大さん橋までプリウスで行き、きれいに治ったジュリエッタ様と交換してきました。

やはり右のリアドアは交換で、それ以外の板金と塗装、部品代にガラスコーティングまで含めると、もうちょっとで3桁という修理費用でした。今回はそのままAO損保さんに請求書が回るので他人事ですが、これが自分でとなると、もうびっくりです。やはり外車のお手当ては、それなりにかかります。

その後、ジュリエッタ様の退院をお祝いして、横浜の高島屋でちょっと買物をし、2Fのタカノフルーツパーラーでお昼にしました。ローストビーフサンドウィッチにマスクメロンパフェ。実は後者のほうが値段が張りますが、完治の退院祝いですからね、このくらいは奮発しないと。

その後の買物は、そのうちに家内がアップすると思います。自分のお小遣いですから、何を買ってもらっても構いませんが、なかなか今回の品物はユニークです。 

帰りの横浜新道では久しぶりのDモードでマルチエアエンジンの吹き上がりを楽しみました。やっぱり、高速道路はアルファロメオに軍配です。その後近くのスタンドでガソリンを満タンにし、無事帰還しました。

お世話になったプリウスさんには、ディーラーに行く前にガソリンを満タンにしましたが、前回の飯山の給油と合わせても31.6リットル。走行距離は757kmなので、ちょうど24km/Lでした。こっちはもちろん、プリウスさんに軍配。帰りの関越道では、だいたい120~130km/hですっ飛ばしましたが、大したものです。ジュリエッタで十ノ原まで往復すると、13~14km/Lで、しかもハイオクですからね。でも、高嶺の花のジュリエッタ嬢とお付き合いするには、このくらいのことは覚悟しないといけません。 

傷も治って、タンクも満タンで、いつもの居場所に納まりました。

お帰りなさいませ、ジュリエッタ様。 

 

タカノフルーツパーラー.jpg

ロースビーフサンド.jpg

メロン.jpg

ジュリ帰還.jpg 


で、プリウスって、どう? [ジュリエッタ]

ジュリエッタの修理の間の代車として乗っているプリウスですが、そろそろお別れの時期になりました。

ディーラーに確認したところ、何とか日曜日にはジュリエッタを引き渡せるように、最後のガラスコーティングを手配調整中とのことで、予定通りに行けば、21日にディーラーできれいに直ったジュリエッタ嬢とご対面の予定です。

思えばジュリエッタを持ち込んだのが7月1日の夜でしたから、以来3週間のお勤めだったプリウスさん。先週末には十ノ原への長旅の足にもなってくれたので、総走行距離は800km位になりそうです。

で、感想です。

① やっぱり燃費が良い。これは当たり前ですけど、たぶん平均で24km/L位はいったように思います。飯山で燃料計が半分になったところで給油しても18リットルしか入らなかったし、だいたいジュリエッタの半分ですね。ガソリン代を考えて車に乗るなら、これはもう間違いなくHVやPHV車でしょう。毎月5,000円は違います。

② エンジンがかかったかどうか良く分からないくらいスムース。これも良くできています。スタートは電気モーターで、途中からエンジンがかかって切り替わっているのですが、燃費計の数字を見ていないと、分からないくらい自然につながります。静かな場所で窓を開けていれば音で気が付きますが、普通の街中では全く分かりません。

③ 加速する時は結構速い。高速の合流などで思いっきりアクセルを踏むと、さすがに1.8Lのエンジンだけあって、強い加速でスピードが出せます。そうは言っても、スタート直後はどうしてももっさりですが、ちょっとスピードが出てからなら、全く問題ないですね。高速道路も120km/hくらいまでなら流れをリードできる余裕があります。

④ ハンドリングは、ちょっとぬるい。これは燃費を良くするために細いタイヤを履いていて、その分サスペンションも柔らかめになっているからですかね。低速での取り回しは良いですが、スピードが出てからのレーンチェンジは、さすがにジュリエッタにはかないません。当然、大笹街道のようなアップダウンの山道も攻める走りは出来ませんでした。はい、そういう車でないことは分かっています。

⑤ 普通のオートマ。当たり前ですけど、最近の欧州車に見られるダブルクラッチのダイレクト感に慣れてしまうと、普通の無段階オートマでは物足りなく感じてしまいます。はい、はい、そういう車でないことは分かっています。

⑥ 後方が見難い。これは慣れもあるのでしょうが、バックミラーに映る後方視界がリアハッチで遮られてしまっています。燃費優先のデザインにしてリアガラスを寝かせて、車体後方エンドまで伸ばしているので、仕方がないのでしょうが、ジュリエッタのように完全に狭い視野で開き直ったほうが潔いかも。

⑦ 結構広い室内。これもデザインの制約からか、インスツルメンタルパネルの高さを抑えたためにナビや空調スイッチをセンターコンソールに入れて、それを大きく室内に張り出させています。シフトレバーも含めて、慣れると使いやすかったですが、唯一の欠点はハザードランプ。助手席側の遠いところにあって、とっさに押すにはNGでした。緊急時に押すものだし、最近は道を譲ってもらっても使うので、もう少し押しやすい場所にあれば良かったのにと思いました。このあたりは、モデルによるのかもしれませんけど。

⑧ 実はこれが一番印象に残った点で、エンジンが止まってもエアコンが効く。これは凄いです。最近の暑さで、ジュリエッタでは、エアコンが止まるのがいやでエンジンストップ機能をマニュアルでOFFにすることが多いのですが、プリウスは、エンジンが止まってもバッテリーでエアコンのコンプレッサーを回して涼風が出続けます。これは良い。感激しました。

⑨ そして最後に空調繋がりネタです。たぶんプリウスでは空調の効率を良くするために、室内の空気の循環を凄く良くしています。それで困ったのがベリーの粗相。もちろん、多少の臭さは仕方ないのですが、プリウスでは、「ひょっとして気体ではなくて固体か?」と思わせるほど、臭さが持続します。十ノ原へ向かった途中では、あわてて車を停めて後部座席を確認したほどです。これには閉口しました。高速でも、その度に窓を開けて換気しなければ耐えられないほどでした。皆さんどうされているのでしょうかね。恋人同士だと、ちょっとまずいんじゃないかと気になりました。

軽いモーター音で滑り出すところなど、大好きな映画「ガタカ」に出てくる車のようで、近未来を彷彿とさせる車でした。

で、次に買い替える時はプリウスを選ぶか?

もちろんHV車は候補には上がると思いますが、天の邪鬼というか、あまりにもたくさんの人が乗っている車なので、ちょっと敬遠してしまうかもしれませんね。まだジュリエッタの魅力も満喫できていないので、分からないですねぇ。

いえ、本当に良い車だとは思いますけど。

(ご近所や知り合いに乗っている人が多いので、書きにくいわ)

 

プリウス.jpg


代車はプリウスなのだ [ジュリエッタ]

土日の保険会社の仕事というのは、緊急対応のみらしい。

帰路の途中でかかってきた電話も、怪我とか車が動かないとかいった対応はしてくれるのだが、自走できて怪我もなしとなると、あとは月曜日まで待つしかないらしい。気になる修理についても色々と質問するのだが、

「申し訳ありませんが、明日担当の者から連絡をいたしますので、その者とお話し下さい」

と繰り返すだけなのだ。

一方、ディーラーに連絡を取ると、何につけても費用は相手の保険会社持ちなので、ディーラー側では勝手に動けないという。 

結局、AO損保さんから連絡があったのは月曜日の昼過ぎだった。

「この度は弊社のお客様が事故を起し、大変申し訳ありません」と、平身低頭だ。通常は保険会社指定の修理工場で直させてもらうのだが、外車でほぼ新車なので、修理場所についてはこちらの希望で構わないという。ただ、ディーラーや修理工場で引き取りサービスがなければ、自分で持ち込んで欲しいという。

ぶつけられた修理に自分から車を持ち込むというのもどうかと、家内は不満げだが、無理を言って指定工場で修理されるよりは良い。持ち込み費用も、高速代など領収書があるものは補償してくれるというので、了解した。横浜新道と首都高速で片道800円。持ち込みと引き取りで2往復するから3,200円かかるのだ。

「で、代車はこちらから用意いたしますが、どうされますか? トヨタレンタリースさんになりますが」

実はディーラーや修理工場にアルファロメオやフィアットの代車があればそれをと思ったのだが、定期点検用に予約済みで借りられないという。あまり大きな車は面倒だし、結局プリウスにしてもらった。プリウスなら燃費も良いから、週末に遠出すれば持ち込みのガソリン代くらいは元が取れるだろう。

夕方までに大さん橋のディーラーに届けてもらい、ジュリエッタと入れ替えることになった。

19時過ぎにディーラーに着き、損傷を見てもらうと、

「これは、かなり時間かかりますよ。これだけ凹んでいると叩きだしで形を戻すのは大変なので、たぶんドア交換になります。その後、塗装してガラスコーティングにも出張で対応してもらうので、1週間では無理でしょう」

とのことだった。そうなると13日からの連休で十ノ原へ行く予定にも懸かってしまう。

こうなったら、低燃費のプリウスさんに頑張ってもらい、走りまわるしかないか。

実は、ご近所にはプリウス派が多く、「プリウス通り」とでも呼べるほどお見かけするメジャー車種なのだ。

入院したジュリエッタ嬢には申し訳ないが、ハイブリッド車というのも、一度運転してみたかったし、ちょっと興味があるのだ。

いえ、浮気ではありません。

 

プリウス.jpg 


ジュリエッタ、受難 [ジュリエッタ]

前のブログのタイトルから何となく想像がついた方、さすがです。 

ジュリエッタ、ぶつけられちゃいました!

湘南の帰り道、134号線から鎌倉へ向かう滑川交差点でのことです。右折レーンで渋滞停車していたところ、対向直進レーンを塞いでいた前方の車が道を空けようとバックしてきて、右側面に衝突してしまいました。相手車の左後方バンパーでズリズリされたので、前後のドアと後ろのタイヤハウスまで凹んでしまい、サイドモールも脱落です。

相手の人は若いお兄ちゃんで、助手席にはお母さん。まあ、動転していました。こちらは停止していたので、100%先方の過失なのですけど、こちらも信号の変わり目に右折しようと、相手車の左後方の死角に入っていたので、ちょっとかわいそうなことをしました。

交差点の脇に停めて、警察を呼んでもらっていると、何とちょうど向いにあるのが交番。しばらくして警察官の人が出てきて車の流れを停め、交番脇に車を移動させて、調書作成となりました。

まあ、怪我もなく物損事故だったので、警察官の人も「あとは保険屋さんに任せてね。ここでは名前と連絡先だけ交換しておけば良いです。」といった感じでした。

何はともあれ、ディーラーに連絡を取ってみると、相手が100%過失の場合は、こちらの保険は一切関わらないので、ひたすら先方の保険会社からの連絡を待つしかないのだそうです。購入の際には「外車だと下手な修理工場で直されると困るのでディーラーの顔の効く保険会社にしておくほうが良いですよ」と言われ、2万円も高い保険に入りなおしたのに、こういう場合に助けにならないなんて、ちょっと納得がいかないけれど、しかたないですね。 

落ちかけたサイドモールを取り外して車に乗せ、保険会社からの連絡を待つため、運転を家内に代わって、トホホの帰宅になりました。

納車が1月6日、今週でちょうど半年です。往きがけの遊行寺坂では、オドメーターがぴったり6500kmに到達して、久しぶりに記念写真を撮った矢先でしたから、なんともジュリエッタ嬢にはかわいそうな6ヶ月点検になってしまいました。

 

現場.jpg

滑川交番前20130630.jpg

ジュリ入院.jpg

6500km.jpg 


カップホルダー [ジュリエッタ]

ジュリエッタに家族で乗って、一番困るのが助手席の人のカップホルダーです。

僕はアームレストが使いたい派なので、運転中にアームレスト下のカップホルダーが使えないのも困りますが、それ以上に何とかしたいのが助手席用です。

もちろん、灰皿は取り外してあるので、アームレストに下には2つ分のカップ置き場がありますが、家内からの強い希望で、左のエアコン吹き出し口に取り付けるタイプのカップホルダーを買うことにしました。

歩いて行けるところにイエローハットもありますが、車内小物の品揃えならオートバックスが一番です。ちょうど自宅から3kmくらいのところにあります。

店内の車内小物のコーナーには、カップホルダー専用コーナーがあって、いろいろな商品が並んでいます。気を付けなければいけないのが、ジュリエッタの吹き出し口に取り付けられるかどうか、ルーバーの間隔や厚さ、中の縦の部品との干渉が大事なチェックポイントです。

商品の裏に書いていある説明を読んでは、何度か駐車場に戻ってジュリエッタの助手席に座り、吹き出し口や周囲の凹凸を確認し、最終的に選んだのが、星光産業のLUXEA、レザーA/Cホルダー2 BKです。品番はEB-150とあります。980円でした。

実は、店頭の実物のサンプルを見て先が丸く曲がった長いプラスチックのフックになっているので購入したのですが、実物は金属製のクリップで、長さが短く、取り付けはギリギリでした。本来なら、もう少し深く差し込んでクリップを完全にルーバーとかみ合わせるのでしょうが、少し手前でも大丈夫そうです。ホルダーの下面には、角度を合わせるため、伸び縮みするアームが付いていますが、それも取り外して、何とか下面を水平に取りつけることができました。

350ccのビール缶を載せて運転してみましたが、ガタつきもなありません。ちょっと見は革もどきで、ジュリエッタ内でも許容できる存在感です。

当然エアコンの吹き出しはOFFになるで、サイドガラスの曇りがどうなるか心配ですが、Aピラーの内側にもエアーの吹き出し口があるし、今のところは雨でもドアの窓が曇る様子はありません。

GWには運転席側にも取り付ける予定です。やっぱり高速道路の長時間ドライブでは、アームレストも使いたいし、飲み物も飲みたいですからね。

 

カップホルダー.jpg


ジュリエッタの秘密 (その13) シートベルトインジケーター [ジュリエッタ]

さて、いよいよネタも尽きてきて、ジュリエッタの秘密の最後は、シートベルトインジケーターです。

ジュリエッタのシートベルト自身は、特にこれと言って変わっているわけではありませんが、ちょっと変わっているのは、ちゃんとシートベルトを締めたかどうか、センサーがついていることです。

バックミラーの上、室内ではかなり目立つ一等席の部分に、シートベルトインジケーターが付いていて、エンジンのイグニッションをオンにしてエンジンをかけると、赤色で5つのマークがが光ります。

フロントシートだけですが、座面に重量センサーが内蔵されていて、人が座っていてシートベルトが締められると、マークが緑色に変わります。人が座ってなければ、最初から緑色です。

下の写真では、助手席に人が座っていないので、左端のマークだけ緑色になっていて、運転席や後部座席はシートベルトをしていないので、その他のマークは赤のままです。

運転席や助手席に人が座って、シートベルトをしないで走りだすと、たちまちけたたましい音でアラームが鳴り響きます。このアラーム音、シートベルトを締めない限り、ずーっと鳴り続け、かなりやかましいです。

ちゃんとシートベルトを締めて走りだすと、しばらくしてこの表示は消えます。

もちろん、運転中に助手席から後ろの荷物を取ろうなどとシートベルトを外したりすれば、再点灯して、びっくりするような音で注意を促されることになります。

後部座席の3人分のマークもありますが、シートベルトを締めると緑色になるだけで、赤色のままで走ってもアラームはなりません。後部座席にはセンサーは組み込まれていないので、人の有無を感知できないから、当然ですね。

こうした装備は、最近の車には標準で搭載されてきているようです。道交法では、後部座席もシートベルト着用が義務付けられてきましたから、そのうちに、後部座席にもセンサーが付けられて、乗車してシートベルトなしでは、やかましくて運転できなくなるかもしれません。

 

シートベルトサイン.jpg 


ジュリエッタの秘密 (その12) 電動&ヒートシート [ジュリエッタ]

続いてシート。

外車に乗るなら、本革シートと思っていたのだが、ジュリエッタのコンペツィオーネにはオプション設定がなく、革とファブリックのコンビシートのみの設定だった。着座面と背中がファブリックだが、手をかける両サイドは革で赤いステッチが入っているし、欧州車らしく硬めでホールド感の良いシートだから不満はない。

オデッセイでも不満はなかったが、長距離運転では、次第に座る位置がずれてきて、バックミラーを調整し直すことが多かった。今のところ、ジュリエッタではそんなことはないから、良く出来たシートなのだろう。

運転席、助手席ともに電動で、前後と上下、リクライニングだけでなく、腰の部分のランバーサポートが付いているのが素晴らしい。長距離運転の時は、ここを操作して押し込むと、随分と腰の負担が減る気がする。

運転ポジションも3つメモリーができ、家族が乗る時もワンプッシュで自分の設定位置に直せるから、すこぶる楽ちんだ。外車ということで、家内のような小柄な女性で運転ポジションが取れるかどうか心配したが、問題ないようだ。

ステアリングも上下と前後に動かせるようになっているが、ロックが分かりにくいところにあるから、僕のセットしたままで家族は乗っているはずだ。

ジュリエッタのシートで、何と言っても、ありがたいのがシートヒーターだ。あまり日本車では設定がないが、欧州車にはよく付いている機能で、スイッチをオンにすると、寒い冬でエンジンが温まらない運転開始直後から、すぐにポカポカと座面が暖かくなる。 

座面のドア側の脇に目盛りのついたノブがあり、温度調整するのだが、0から2までの設定で、0.5くらいでも十分に暖かい。ヒートシーターは座面だけでなく、ランバーサポートのあたりの腰まで温まるから、まるで腰に温シップを貼ったような快適さだ。

このじんわりとした暖かさを味わいたくてジュリエッタに乗る気にさせるあたり、なんともにくい装備だ。

 

シート.jpg

シートヒーター2.jpg


前の15件 | 次の15件 ジュリエッタ ブログトップ