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老眼の進行 [ぶつぶつ]

このところ眼が悪くなってきました。

子供の頃から目は良くて、眼鏡をかけ始めたのは大学生になってから。右目に乱視があるものの近視は弱く、伊達眼鏡みたいなものでした。確か運転免許にメガネ必須となったのは30歳を過ぎてからだったと思います。

遠近両用メガネにしたのが2012年(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2012-01-17-2)。今のメガネに換えたのは5年ほど前でしょうか。横浜高島屋の催し物売り場でバーゲンをしていて買ったと記憶しています。

まあ、5年も経って還暦も過ぎたのだから、視力が落ちるのも致し方ないのかもしれません。以前から近くのものを見るのにメガネを外すことが多くなっていましたが、最近は裸眼でも見えにくくなってきてしまいました。特にやっかいなのが読書。本をかなり先にしなければピントが合わず、また極小文字になるといくら目を近づけても読み取れません。ちょうどメガネの枠が少し歪んできたこともあり、購入した高島屋で見てもらうことにしました。

コロナ禍のおかげで、かなり自由になっている出社時間を利用して開店直後の高島屋に行き、相談してみました。空いていたからか、すぐに視力を再測定してくれて、その結果老眼が進行して近くのものにピントが合いにくくなっていることが分かりました。特に遠くのものは視力1.5以上に見えていて、作った時よりも見えやすくなっているよう。また視力矯正では、近視矯正と乱視矯正の取り合いのようなものがあって、近視矯正を強くすると乱視は弱くなり、逆に乱視を強く矯正するには近視側を弱くするそうです。今回遠くのものは1.2くらいまでに落とすことで近視矯正を弱くし、その分を乱視矯正に回し、近くのものがずいぶん見やすくなりました。

実際のところ、一日中PCの前で作業するような場合は、遠近両用ではなくて、眼鏡全域でピントがあう「老眼鏡」が楽なのだそうです。今後さらに見づらくなったら考えないといけません。

さっそくレンズ交換をお願いし、一週間後に交換してもらいました。お値段は税別で54,000円と、ちょっと高価で家族に呆れられましたが、高島屋さんだから仕方ありません。先日はつるの先の耳当てを無料で交換してくれたし、ちょっと混んでいることが多い以外は良いお店です。


老眼原理.jpg

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