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長男の帰国 [ぶつぶつ]

アブダビに長期出張している長男が28日に帰国した。

前回は昨年末だったのでおよそ4ヶ月ぶりだ。最近は砂漠の中のプラント建設現場にも出ているようで、だいぶ逞しくなっての帰国だ。今回は2週間ほど日本に居れるので、30日からは十ノ原へも一緒に行く予定にしている。

久しぶりの日本だから、やっぱり刺身だろうと、28日の昼に松原商店街へマグロを買出しに行った。いつもの魚幸で本マグロの中トロを4000円分ほど切り分けてもらう。ここのは半冷凍だが、解凍したあとも水分が染み出てこない。よく冷凍を馬鹿にする人がいるが、最近の冷凍技術は以前とまったく違う。たぶん素人なら生と区別がつかないくらいの美味しさだ。一緒に「ほたるいか」を買う。特価となっているので幾らか聞くと300円だという。ふーん、まあちょっと安いくらいだけど良いかなとひとつ貰うと、なんと3つで300円だった。今年は富山湾の水温が低くて不漁と聞いているし、近くのスーパーでもずいぶん値が張っていたが、さすが松原商店街だ。他にも鯵の開きが5枚で400円など、半端なく安い。ゴールデンウィーク初日の昼でごった返すわけだ。その他、野菜やステーキ肉、豚ヒレ肉、焼き豚、マンゴーなどを買い込み、1時間ほどで買物終了、家に戻ったのが14時近かった。 

13時に成田についた長男が、寮に荷物を置いてから、友達と一緒に家に来たのが17時だった。さっそくお土産を広げる。今回はシルクにモヘアを編みこんだスカーフとチョコレートを買ってきてくれた。スカーフはどんなにきつく丸めてもしわにならない素材だそうだ。マフラーにするには長さが長いので、スーツに合わせるとちょっと怖いお兄さんのようになってしまうが、何重かにして首に巻けば、今時の洒落た使い方になるだろう。

チョコレートはPatchiというブランドで、中東のゴディバと呼ばれている高級店らしい。色々な種類のチョコの詰め合わせで、さっそく食べたのはホールアーモンドを3-4個チョコで包んだもので、甘さも適当でとても美味しかった。良く行くベルギーもチョコで有名だが、十分に互角に渡り合える、いやそれよりも美味しい味だ。

長男は29日はオンワードの社販会に行き、30日の朝に再度合流して、十ノ原へ行く予定だ。

すっかりと暖かくなっているだろうから、バーベキューにするか、はたまた、飯山まで下りてうなぎの本多にするか、悩みどころだ。 

 

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デニーズで夕食を [ぶつぶつ]

たまたま名古屋出張で帰りが22時を過ぎることになった。次男はバイトで遅くなるから夕食は2人だけだ。家内に駅まで迎えに来てもらったついでに、外食で済ませることにした。

向かったのは近くにあるデニーズ。ずいぶん前に子供たちにハンバーグを食べさせに来た記憶があるが、何年かぶりだ。

そう、僕の中でデニーズと言えばハンバーグやステーキ、ピザやグラタンといったお子様メニューか、昼にサラリーマンや学生たちがコーヒーやジュースで長々とダベっているファミリーレストランの一つなのだが、来て見てびっくり、ずいぶん様変わりしているのだ。

まず、夜の10時すぎだというのに、奥様方が何組もスイーツを前にお喋りを繰り広げている。何かの集まりの帰り道だろうか、デザートとドリンクで500円くらい、それほど混んでもいないからゆっくりとできるのだろう。夜半にファミレスで井戸端会議というのも、最近の忙しいマダムには普通なのかもしれない。

喫煙席は、単身のサラリーマンや若いカップルで8割以上が埋まっている。中には携帯片手にタバコをふかしているヤンママがいる。向かいにはやっぱり携帯かゲームを片手にオムライスを黙々と食べている小学生がいる。今時はこれが普段という家庭も多いのだろう。

窓際の禁煙席につくと、わりと年配のウェイトレスがメニューを持ってきてくれる。広いフロアーに2人しかいないから忙しいのだろうが、後のオーダーもしばらく探して呼ばないと来てくれなかった。結構大変な仕事だ。

さて、何にするか。メニューを見るとハンバーグやステーキは1ページだけで、他は和食膳やら、ヘルシーサラダなど、健康に気を使ったメニューが並んでいる。品名の横にはカロリーや塩分が書かれている。しばらく考えてオーダーしたのは、緑黄色野菜とマテ茶鶏の野菜ソースにライスとスープ、海老と春野菜の十八穀ドリア~薬膳スープ仕立てだ。最初はハンバーグだのステーキも候補にしたのだが、結局健康的なものを選んでしまった。他に、僕は生ビールを、家内はデザートにフレッシュマンゴーのミニパルフェを頼んだ。

待つこと5分、出てきたマテ茶鶏は皮がパリッと焼かれていて、身はジューシー、野菜も甘めのソースで思った以上にボリュームがあった。ドリアも海老やアスパラガス、ブロッコリーにタケノコと盛りだくさんで、和風味。どちらもなかなか美味しい。おそらく厨房では冷凍か冷蔵された半完成品に火を通すだけなのだろうが、調理方法や器具の進歩なのか、これだけの料理がぱっと出てくるのだから大したものだ。セブンイレブンの傘下になったことも大きいのかもしれない。

全部で3000円弱と、ビールにデザート付きの外食としては満足の値段だった。

久しぶりのデニーズは、客層、メニュー、味、値段と、ずいぶん様変わりしていたが、ちゃんと時代のニーズに応えていた。

 

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ジョギング用iPhoneアプリ [ぶつぶつ]

毎日の通勤ウォーキングと週末ジョギング用アプリの話だ。

今まではナイキとAppleがコラボしてiPod用に開発したセンサーをシューズに固定し、そのソフトを使っていたのだが、アップルストアを見ていたところ、iPhone専用のソフトを見つけた。「Runmeter GPS ランニングストップウォッチ」という。250円と、こうしたソフトとしては割とちゃんとした値段なのだが、使ってみるとこれがなかなか値段以上に素晴らしいソフトなのだ。

まず、GPS機能で位置情報を入手して移動時間から速度を計算してくれるので、センサーを靴に付ける必要がない。僕は靴のために毎日同じ靴を履くことはないから、毎朝のセンサー取り付けが日課となる。実はこの為に靴を選ぶ際にも制約があって、センサーが取り付けにくいローファーや紐靴は敬遠していたのだ。もう一つは精度だ。ナイキのセンサーでは一歩あたりの歩幅から距離を計算していたので、歩幅の違いが距離や速度の誤差になる。ジョギングでも始めと終わりでは歩幅も違うから、その時のコンディションで計測される距離が違ってくる。距離の分っている同じコースを走るなら調整も可能だが、それにしても毎回の作業は面倒だった。

そして凄いのはそのデータ機能だ。GPSの正確な位置情報を元に、高精度で距離や速度を計算する。もちろん、地図上にリアルタイムで経路が表示される。速度やピッチの経時変化、消費カロリーも表示されるし、あまり使わないが標高差もリアルタイムで教えてくれる。体にセンサーを取り付けると心拍数も記録してくれる。上級者になると設定したスピードやピッチに対しての偏差も知らせてくれたり、自転車でのサイクリングにも対応と、ほとんど走行系のアスレチックで出てくるデータは全て提供してくれるソフトなのだ。

こうしたソフトを使うとモチベーションも上がるし、毎日の通勤ウォーキングでも、ついつい速足になるから健康にも良い。

毎朝、ワイヤレスヘッドセットでお決まりの英語のPodcastを聞きながら、5分毎に人工音声で距離や時間をチェックして、3kmを30分で歩く。

それにしても、こうした機能が出来てしまうiPhoneはすごい。常時GPS衛星情報をチェックしながら数mの誤差で位置情報を算出しているのだ。昔はGPSというと車のナビくらいしか使い道がないと思っていたが、ここまでハンディーになってくると、あらゆるものの動きが記録できるようになる。

携帯電話の大きさでいつでも外の世界と繋がり、情報をやり取りし、必要な計算をして、情報提供をする。調べ物からメール、電話、テレビ、ラジオ、写真、銀行決済、できないことといえば体を使ったことくらいかと思っていたが、それもiPhoneに依存することになってきた。

うーん、ちょっと怖い気もしてきた。

 

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都会の昼食(25) 麺や 七彩 [都会の昼食]

今回は、再び東京ラーメンストリートです。

月曜日に健康診断があって、朝食を抜いたので、大手を振って早飯にしました。一人で早飯となると、やっぱり東京ラーメンストリートということで、今回は喜多方ラーメンの「麺や 七彩」さんにしました。東京ラーメンストリートは全部で8軒のラーメン店が入っていますが、順番に、ほん田、斑鳩、ジャンクガレッジ、蟹専門けいすけ、六厘舎ときて、今回が6軒目になります。

お店に着いたのは11時35分でしたが、すでに5人ほど並んでいます。お決まりの手順で、まず自動販売機で食券を買います。今回は塩か醤油か迷った末、味玉入り醤油ラーメン850円にしました。食券を購入すると、横にいる店員さんが「お一人様ですか?」と人数を確認して食券を回収してくれます。厨房にオーダーを先渡しするようです。列に並んで5分ほどで席に案内され、座るとほんの2-3分でラーメンが出てきました。これは早い。

出てきたラーメンは小ぶりの器で、トッピングは小さ目のチャーシューが2枚に、細切りのシナチクとネギ。味玉は2つに切られて脇に載せられています。有名店になるとこれでもかといろいろなトッピングを載せたり、奇をてらうような盛り付けの場合がありますが、ここはシンプルで、かつ上品な盛り付けで好感が持てます。

まずはスープから。澄んだスープの上にはけっこうな脂が浮いていますが、喜多方ラーメンらしくさっぱりと、丸鶏と煮干し系の出汁が旨味を出しています。これは旨い。味付けが僕好みの薄味なこともあるかもしれませんが、今までの東京ラーメンストリートの中では一番の旨さです。

麺はうどん並の幅広縮れ麺で、もちっとした歯ごたえです。スープも良く絡んでこれまた箸が進みます。茹で加減はもう少し固めでも良かったかもしれませんが、今までにないもちもち感です。

いやぁ、美味しかったです。高血圧を気にしながらもスープを完食してしまいました。 

東京ラーメンストリートも残り2軒になりました。今のところは、今回の七彩さんが1番、六厘舎が2番ですが、残った2軒が間に割って入るのか、はたまたトップに躍り出るのか、さてどうでしょうか。

塩系のむつみ屋さん、味噌系のひるがおさん、期待しています。

 

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どんぐり発芽す [ぶつぶつ]

秋にベルギーで採ってきたどんぐりの芽が出てきました。

しっかりと水につけて持ち帰り、冷蔵庫に10日間ほど入れてから去年のうちにプランターに植えておきました。なぜか1つは1月半ばに芽を出てたものの、1cmほど伸びたところで寒い寒い冬の洗礼を受け、その後はパタッと動きが止まってしまいました。その後は落ち葉をかぶせて庭先に置いておきましたが、やっと春の日差しを受けて芽を伸ばし始めたようです。他のどんぐりたちも一緒に芽を出しています。ちょっと見ないうちに日差しが強くなって、プランターの中にも差し込んでいます。

数えて見ると、全部で10個のどんぐりが発芽しています。中には10cmくらいまで伸びているものもあり、これから暖かくなればぐっと成長してくれるはずです。

5月末には十ノ原へ持っていって地植えにするつもりです。

 

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血圧測定の日々 [ぶつぶつ]

先日のAD君のアドバイスを受けて、一日1回の血圧測定を始めた。

測定器はパナソニックのEW-BU75で、以前に家内の希望で購入したものだ。測定結果をUSBメモリーで取り込んでパソコンで管理できるのが気にいって購入したのだが、今のところは近くにiPhoneをおいて、測定した結果をすぐに血圧管理用のアプリに打ち込んでいる。

血圧測定を始めて見ると、いろいろと発見がある。記念すべき第1回の測定値は、158の110とびっくりするような高い値だったのだが、その後、計り方にコツがあることが分かってきた。

まず、第1は安静だ。少しでも動いた直後はポンと血圧が高くなっているので、しばらく安静にしてから測らないといけない。誰でも分っているのだが、この安静の程度が問題で、足を組んだり、手を上下に動かしただけでも10や20は上がるのだ。椅子に深く腰掛けて、背もたれに背中を付け、両手両足の位置を決めたら、そこから動かずに大きく深呼吸を10回ほど繰り返し、そうっと測定を開始するのだ。

第2に腕に巻くカフと呼ばれる圧迫帯の巻き方だ。空気を送り込むチューブが出ている部分にセンサーがあるので、これをちゃんと二の腕の上面の位置で、中指の延長線上に合わせる。ひじの関節から2cm離す。巻きつけは指1-2本の隙間をあける。素肌に撒く。こうしたことをちゃんと守らないといけないのだ。マジックテープの固定も、緩いと加圧する途中でバリバリと音がして正確な値が得られない。どれも取扱説明書に書いてあることだが、正しくと守らないとずいぶん数字が違うものなのだ。

毎日起きた直後と蒲団に入る前に測っている。「おやっ」という数字だったときは、そのまま深呼吸を繰り返して、しばらくしてから再測定すると、大抵は10くらい下がっている。 

得られたデータはAD君が紹介してくれたiPhoneのアプリで整理しているのだが、このアプリ、なかなかの優れもので、感心しきりだ。毎日の血圧と脈拍に加え、体重も含めて日々の変化を折れ線グラフで示してくれる。高血圧の判断となる130mmHgと85mmHgには(この数字も設定で変更できる)折れ線が引いてあって、一目で状態が分かる。また、最高血圧と最低血圧をXY軸にして散布図にもしてくれる。朝と夜で色分けされているから、早朝高血圧の傾向も判断できる。これで170円だから安いものだ。

まだ測定を始めて10日間ほどだが、やはり上が140mmHg、下が100mmHgと、やや高い。

唯一正常範囲に入っているのは、ワインを0.5本ほど飲んだ4月21日だけだ。普段よりも多いアルコールで血管が広がって血圧が下がったのだろう。日曜日の日経新聞にも休肝日は不要と書いてあったし、普段からもう少しアルコールを増やしたほうが健康には良いのかもしれない。

と、口にしたところ、家内から「つまみの新たまねぎのスライスで血液がサラサラになったのよ」と一蹴されてしまった。

いよいよ月曜日は会社の定期健康診断だ。コルステロール値は服薬しているので問題ないはずだが、血圧はどうだろうか。降圧剤の服薬となるか、あるいは食事療法となるか。

大好きなラーメンのスープあたりは、真っ先に禁止されそうだ。 

 

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庭木の手入れ [ぶつぶつ]

土曜日は玄関先の庭木の手入れだ。

生垣のレッドロビンも赤い新芽が伸びて横に広がってきている。地植えにしているクリスマスローズの周りも雑草が増えて落ち葉と一緒になっている。これからクリスマスローズの種が落ちて芽が出るところだから、草むしりして掃除しておかなければいけない。

毎年きれいな黄色の花を咲かせるモッコウバラも、だいぶ蕾が膨らんできているが、開花まではまだ時間がかかりそうだ。今年は寒暖の差が激しく、4月半ばでも10度そこそこの寒い日が周期的に訪れている。うまく蕾が開いてくれるかどうか、5月の連休に向けて気温次第だ。

門扉においたパンジーもそろそろお終いのはずだが、こちらは寒さのせいか、きれいに咲き誇っている。

 

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ガシェット 第3弾 [ぶつぶつ]

iPhoneのためにBookBookのカバー、Bluetooth接続のヘッドセットと2つのガシェットを追加して来たが、今回は携帯キーボードだ。

iPhoneのようなスマートフォンが今までの携帯電話と一番異なるのは、その能力がほとんどパソコンと変わらないことだ。しかも常時インターネットに接続できるから、大きなパソコンを持ち歩かなくても、どこでも大抵の作業ができてしまう。会社や自宅外でまとまった時間がある場合、たとえば出張の合間や新幹線での移動時にパソコン並みの作業ができる。パソコンでの作業といえば、そのほとんどは文字の打ち込みだが、携帯電話のキー入力だと長い文章を打ち込むのは厳しい。

そこで調べてみると、やっぱり世の中にはガシェット・フリークと呼ばれる人がたくさんいて、携帯キーボードなるものを使い込んでいるらしい。しかもiPadが発売されてノートパソコンとほとんど変わらないディスプレイの大きさになったから、特に物書きを業とする人を中心に携帯キーボードが流行っているらしい。

購入したのはリュウド社の携帯キーボードRBK-2300BTiだ。インターネットで送料を入れて7470円だった。折りたたんだ大きさは15cmx10cmで、厚さも2cmと、カバンがあれば持ち運びに困らない大きさだ。キーピッチも18mmで、かなりのスピードのタイピングでも窮屈な感じはしない。単4電池2本で毎日1時間使っても数ヶ月は持つようだ。写真のようにiPhoneを立てかけるスタンドもついている。初めて使う時にはペアリングという作業が必要だが、一度設定すれば、以降はキーボードを開くだけで自動的に認識して接続する。何とも便利だ。

普段からパソコンのキーボードの打ち込みに慣れている人にとっては、キーボードでの入力はすこぶる快適なものだ。キーのレイアウトはApple仕様で、文字入力の切り替えや変換方法がWindowsとは少し異なるが、もともとMacを使ってきた僕には問題ない。むしろやり易いくらいだ。

実は、ここまでを新幹線の中で打ち込んでいるのだ。前回同様、新横浜を6時に出る始発で名古屋へ向かっている。N700系ということもあるが、揺れも少ないし、報告書の下書きを書くくらいなら、お茶の子さいさいだ。このキーボードにはミュージックをコントロールするキーもついているので、聞きながらの音楽の音量や選曲も思いのままだ。

iPhoneの小さな画面でと考える人がいるかもしれないが、実はこの小さい画面が新幹線など他人が隣にいる場合にはありがたいのだ。ちょっと内緒の内容でも他人に見られることもない。

ここまでくると、究極の携帯デバイスだ。

さて、下の写真、「あれっ」と思った人はなかなかのiPhoneフリークだ。Homeボタンに柄がついているのは、Bottun Stickerなるものを貼っているのだ。BookBookに入れて使うと下側の革のためにボタンが深くなって少し押しにくい。このStickerはシリコン製で盛り上がっているから、これを貼ると押し易くなる。もう一つは壁のコンセントから延びているケーブル。iPhoneに付属しているものは長さが1mで、こうした使い方にはちょっと短い。これは秋葉原で購入した2mのケーブルだ。

ちょっとしたガシェットを揃えることで、ただのiPhoneが使えるPower toolに変身するのだ。 

 

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ロードプライシング [ぶつぶつ]

オンワードの社販会に首都高速を利用した際に、ナビで表示された高速料金と実際の料金が違っていた。

そういえば、今年に入って首都高速の料金が距離制に変わったのだった。以前は神奈川線と東京線で個別の定額料金だったので、都心まで来ると1300円取られていたが、今回は900円と安くなっている。東京の首都高速は、東京圏、神奈川圏、埼玉圏の3つに分れていて、それぞれの圏内を通る毎に一定額が徴収されていた。今年からは圏毎の定額料金をやめ、走行距離に応じて500円から最大900円で走行できる。

今まで同じ圏内で長い距離を走っていた人は値上げになるようだが、僕のように神奈川から東京へなど、圏を跨いでいた人はずいぶんと恩恵を受けられる。どうやら料金収入の全体額はほとんど変わらず、会社として値上げというわけではないらしい。走った距離に応じて料金を負担してもらう受益者負担の原則を徹底して、不公平感をなくすという説明だ。おそらく将来は、都心部に流入する車は高く、流出する車や安くとか、きめ細かい時間別の料金など、渋滞を減らすロードマネジメントにも活用するつもりだろう。

高速道路は建設費用の償却期間が40年などと決められているから、いつかはタダになると思っている人がいるが、実際にはそうならない。道路の補修費用も必要だし、すでに建設されてから40年経って老朽化による建て替えや耐震補強も必要になる。渋滞緩和に車線拡張や新路線の建設も必要だ。結局のところ、追加費用を負担し続ける必要がある。「タダにします」という耳触りの良いことを言うから面倒なことになるのだ。日本、特に東京近辺のような人も車もひしめき合っている場所での移動手段に「コストフリー」はあり得ない。 

ところで、ETC搭載が普及したことで、ここまできめ細かいロードプライシングができるのだから、走行距離と通行時間から渋滞割引もやってくれないだろうか。そして事故渋滞を起こした人には相応の負担をしてもらう。もちろん自動車保険でカバーされるだろうが、その分次回からの掛け金は上がる。たいていの人は身銭を切ることに敏感だから無茶な運転も減るだろう。受益者負担を言うなら、早く移動できてナンボというのが高速道路だろう。一般道路と同じ時間がかかるなら負担ゼロを原則にしてほしい。

まぁ、無理かな。

 

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オンワードの社販会 [ぶつぶつ]

15日はオンワードの社販会へ行った。

昨年同様、お台場の東京ビッグサイトでの開催だ。長男の友人の友人からチケットを譲ってもらっての参加なので、ありがたい限りだ。8時過ぎに出発し、横浜新道から首都高速横羽線、湾岸線と通って、ほんの40分でお台場にある臨海副都心の出口を出た。ビッグサイトは目と鼻の先だ。

東京ビッグサイトの駐車場も思ったほど混んでいない。今回は4月第2週と4週の2回に分かれての開催だし、ちょうど木更津に大きなアウトレットモールがオープンしたばかりだから、穴場のタイミングだったのかもしれない。車を降りたのが9時5分、さっそく会場入り口へ向かい、20mくらいの列に並ぶ。

定刻の10時より15分ほど早く開場となった。入口で大きなビニール袋を貰い、まずはお目当てのDAKSへ向かう。最近はクールビズが定着し、仕事でもスーツを着ることが少なくなった。スーツでノーネクタイというのはちょっと抵抗がある僕にとっては薄手のジャケットは必需品だ。さすがに真夏になると半袖のボタンダウンシャツだけで済ますことも多いが、ポケットがあるジャケットは便利なことが多い。今回は藍色の薄手のエアージャケットを選んだ。定価76,600円が50%オフになっている。DAKSだけに仕立ては良く、インナーポケット回りも洒落ている。夏場は上着を脱ぐ機会も多いので、仕立ての善し悪しが見えやすい。定価だととても手を出せる金額ではないが、半値なら良い買い物だろう。

続いてJプレスをのぞく。もう20年以上も前にアメリカで買ったBrooks Brothersの紺のジャケットがよれよれになっていたことを思い出し、定番のネイビーブレザーを合わせてみる。うーん、なかなかこれも良い。こちらは30%オフで、定価51,450円だから36,000円くらいか。サイズを合わせてくれた人も「Jプレスはどの店でも値引きしないので、こうした機会に買われるのが良いですよ」「ネイビーブレザーは定番なので1枚は持っていると便利です」「この赤いパイピングがJプレスの定番の証ですよ」と勧めてくる。

ジャケット2枚は多いかなと思いつつ、ひとまずサイズを合わせてキープしておく。僕は中肉中背でAB5かAB6と、一番に品切れになるサイズだから、良さそうだと思ったものはひとまず袋に入れておくのが肝要だ。最後の最後に良く考えて、やめるなら会計のところにある返品ボックスに戻せば良いのだ。

その後、家内と合流し、いくつか婦人服を見て回り、最後に小物の売り場で傘を選んで終了した。

結局、ジャケットは両方とも買うことにし、レジに並んで精算した。ちょっと予算オーバーだが、まあ、年に2度のチャンスなので良いかと自分を納得させ、その後、遅い昼食をとって帰宅した。

ところで、火曜日になってブログにアップしようとレシートの写真を撮って気がついたのだが、あれれ、ジャケットがどちらも38,000円くらいになっている。確かJプレスのお兄さんは36,000円くらいと言っていたはず。あわててゴミ箱を探してみると、プライスタグが出てきた。やっぱり51,450円で、30%オフで36,000円だから2,900円多く支払っている。良く見ると、レシートとタグで商品コードの一文字、MとWが打ち間違っている。

これはいかんと、オンワードのお客様センターに電話をし、レシートとプライスタグのコピーをFAXしたりして、結局レジでの打ち込みミスということで差額を返金してもらえることになった。

こうした社販会だと品物選びで浮足立ってしまうし、支払い金額も大きくなるので見落としがちなのだ。 

プライスタグが残っていないと請求できなかったので、危ないところだった。

 

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三味線 [ぺらぺら]

子供たちの母校である中学校で三味線のミニライブがありました。

まずは、このライブの主催について少々ご説明を。

この地域の中学には、公立中学には珍しく、おそらく全国でも珍しいと思うのですが、

後援会兼OB会なる組織があります。

卒業生および卒業生を持つ保護者の任意の団体です。

まだ卒業生を5000人送り出した若い中学校ですが、この後援会の会員は現在250名ほど。

活躍する生徒の支援や、地道な努力を続けた生徒を褒賞し、

一方で、会員は自主的に書画サークルや着付けサークルなどを立ち上げ活動しています。

先生方も会員としておられ、歴史散歩など、一味違った街歩きの案内役をしてくださいます。

先日、この会の年度総会が開かれ、在校生である原田和孟(まさはる)君に三味線を弾いてもらうことになりました。

彼のご家族にはどなたも三味線を弾かれる方がおられないのですが、

小学1年生のとき親しくなった友達のお父さんが三味線を弾かれるのを見て興味を持ったのがきっかけで、

昨年は、大きなコンクールでも準優勝し、今では、東京のお師匠さんのもとへお稽古に出かけるそうです。

8曲ほど弾いてくれましたが、合間合間の曲の説明がとてもわかりやすく、

やはり場数を踏んでいるんだなあと思いました。

『よされ節』は、凶作や飢饉の世が去れ、という意味の曲だそうですよ。

個人的な感想ですが、彼の演奏から繊細さと力強さ、そして可能性を感じました。

地元の中学にこんな子がいてくれてうれしい!

ちなみにこの中学は、ソフトテニスや、陸上でも全国的に有名なのです。

さすが都会の中学は人材が・・・と思うのでした。 

原田君、ありがとう! 

 

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京都・奈良 桜づくし [ぶつぶつ]

先日話題にしたNさんからメールが届いた。

またしても駆け足で日本出張をこなし、その合間に京都と奈良へ行って桜を堪能してきたと言う。中国やマレーシアに工場を抱えているため、製造部門のトップとしては足繁く現場に通う必要があるのだろうが、それにしても桜の時期にドンピシャと合わせて出張してくるあたり、さすがだ。お礼のメールをしたところ、すでに日本を離れた後だった。

他にも写真を送ってくれたが、幾つかを選んでご覧にいれましょう。

あー、アメリカに住んでいて仕事で日本を訪れて、これだけの桜を見て回れる人がいるのに、どうして高々、新幹線で2時間の距離に居る僕は見れないのだろう。

1日くらいずる休みして行くべきだった。

もちろん、たとえ行ったとしてもこんな素敵な写真は撮れないのだが、一目でも見て見たい、そう思わせる、 どれもうっとりとするプロ級の写真ばかりだ。

 

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横濱アイス工房 [ぺらぺら]

8日の日曜日に横濱アイス工房へ行きました。 

ここは相模鉄道のゆめが丘駅から南に1kmくらいいったところにあって、中和田南小学校の横になります。先日フジテレビのとんねるずの「みなさんのおかげでした」の中で、神奈川のソフトクリームを紹介していて、ここが横浜市内で1番になっていました。店の前にはその時の写真も貼ってありました。

濃厚なバニラのソフトクリームにデニッシュパンが載っていて、ちぎったパンですくい取りながら、ソフトクリームを食べます。

天気も良くて、桜も咲いて、美味しいソフトクリームを食べて、

春らしいひと時でした。 

 

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都会の昼食(24) 六厘舎 [都会の昼食]

とうとう、あの有名な六厘舎さんへ行ってきました。

久しぶりの東京ラーメンストリートです。午前中の出張から昼前に東京まで戻り、東京駅にちょうど11時30分に着きました。これなら1時間並んでも12時30分、何とか午後の業務に間に合いそうと八重洲口南口の地下街へ急ぎました。

お店まで来てみると、予想通りかなりの人が並んでいます。列の途中が店の出口と重なっていて途切れていますが、そこの位置で30分から45分待ち、最後尾だとさらに15人くらい後なので、1時間近く待つかもしれません。平日の昼で、並んでいるのはほとんどがサラリーマンのお一人様で、皆さん、黙々と携帯電話をいじっています。私もさっそく列に並び、iPhoneを取り出して六厘舎さんのサイトをチェックし、メニューを確認します。単品で中華そばもあるようですが、やっぱり有名なのはつけ麺、ふつうの「つけめん」に加えて、麺をお湯にくぐらせた「あつめん」、辛味を付けた「辛つけ」、「辛あつ」があります。写真を見ると、どれにも味玉、シナチク、チャーシュー、ネギ、なると、が載っています。実はこの中で、「味玉」は別オーダーしないと付いてこないことが後から分りました。ちょっと不親切ですね。

待つこと50分、12時25分にやっと順番が回ってきました。他のお店だと食券を買ってから列に並びますが、ここだけは別格。食券は席に着く直前に買います。あまりにも列が長いので、途中で待ちくたびれて帰る人がいるからでしょうね。入口で説明を受けてから自動販売機で食券を買い、席に着きました。

オーダーしたのは「辛つけ」でトッピングに「豚ほぐし」、合計で1,100円でした。本当は味玉も食べたかったので、それも付けていたら1,200円。なかなかいい値段です。席に着くと元気の良いお兄さんが食券を取りに来て、それからオーダーが入ります。他の店だと並んでいる時に食券を集めに来るので、ちょっと違いますね。その分待ち時間は長めで、10分ほどして「辛つけ」が出てきました。辛味は別皿に盛られてくるので、最初は普通のつけめんで味を確かめ、途中から少しづつ辛味を足していくことが出来ます。

まずは、つけタレをぐるぐると混ぜ合わせます。特に真ん中に載せられた魚粉(カツオ節粉)と豚ほぐしを全体に混ぜ合わせて味を馴染ませて、準備完了です。

麺は太いストレート麺、というか細いうどんくらいあります。これをつけタレに入れて、シナチクや豚ほぐしと一緒に口に入れます。とろ味のあるタレで、豚ほぐしがタレを吸ってストレートの太麺に良く絡みます。なかなか腰があって美味しい。魚粉のダシが効いています。少し食べてから、辛味をタレに入れて混ぜました。辛味は甘みもあって、なかなかいけます。写真では見えませんが、厚く棒状に切ったチャーシューがすこぶる美味しいですね。

こってりしたタレが麺に絡んで、けっこうなスピードで減っていきます。豚ほぐしをオーダーした人は、タレのお代わりが出来ます。麺が残り1/3になったところでタレをお代わりし、麺を完食しました。タレの中には豚ほぐしが残っているのでそれを掬い取りながら、最後にスープ割りをお願いしました。これはタレをお湯で割って、ゆずの刻みを混ぜたもの。こってりとしたタレが薄まって、美味しくいただけます。

なるほど、今まで入った東京ラーメンストリートの中の5軒では、一番インパクトがあって、美味しかったですね。

 

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お笑いIPPONグランプリ [ぶつぶつ]

先週 フジテレビの春の特番でやっていたお笑い番組だ。

大会チェアマンが松本人志で、参加者は出されたお題に対して短時間で笑いネタを作って披露する、いわゆる「大喜利」だ。採点者は5名、一人2点で、満点でIPPONとなる。A、Bの2チームに分かれ、お題は3問で1問あたり10分間。最高得点者が決勝戦に進む。ひらめきとネタの面白さが要求される。

第7回の今回の出演者は、有吉弘行、ずん飯尾、おぎやはぎ小木、小籔千豊、千原ジュニア、バカリズム、バナナマン日村、ピース又吉、南海キャンディーズ山里、平成ノブシコブシ吉村の10名で、最後の決勝はバカリズムと千原ジュニアの対決で、千原ジュニアが勝った。

いやぁ、面白い。

最近はどのテレビでもお笑いタレント盛りだくさんで、特に季節の変わり目の特番の時期は、どれも同じような企画ばかりだ。出てくるお笑いタレントも、おバカ系、知識クイズ系、スポーツ系、モノマネ系、いじられ系と、どれも同じような顔ぶれだ。視聴者の目線、友達感覚で共感を呼ぶのだろうし、テレビ局側もそこそこ何でも出来て視聴率が取れる安いタレントを使い回すほうが楽ちんなのだろう。

しかし、お笑いと言えば、話、噺が原点だろう。  

見た目やモノ、他人をいじって笑いを取ることよりも、話術で人を笑わせるほうが何倍も質が高い。後から思い出してニヤッとできるのは話ネタだ。さすが松本人志、お笑いの王道「大喜利」を今風にアレンジして、話の上手いメンバーを集めて笑わせてくれる。お笑いの面目躍如というところだ。  

テレビの前に座り、「さぁ、笑わせてくれ!」という思いに応えてくれる、数少ない番組だ。

松本人志といえば、「人志松本のすべらない話」も面白い。こちらも、話ネタで笑わせる、正統派お笑いだ。

ちなみに、写真の有吉の回答は9点で、松本人志も同じ回答だった。 

 

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