SSブログ

AVアンプの買い替え [ぶつぶつ]

電気製品の買い替えが続きます。

Apple Watchの次はAVアンプです。こちらも以前から調子が悪くなって、音が途切れるようになってしまいました。特に4K放送だと、なぜかアンプ内部での切り替えが頻繁に起こって音が途切れ、TVスピーカーに切り替えなければならないほどでした。

思い返すと、2010年に15万円ほどで購入したPioneerの中級AVアンプLX53は、画像が映らなくなって2018年に基板交換したのでした(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2018-07-05)。ブログには「あと4-5年は頑張って欲しい」と書いてあったので、ちょうど5年で昇天というか、リフォームに合わせて買い替えることにしました。一応予算化しておいたので、FP的には問題ありません。

放送メディアもビデオ→DVD→BD→4K→8Kと高解像度・高音質のデジタルになってきて、扱う信号の周波数もどんどん高くなってきました。古いPCでは仕事にならないのと同様で、AVアンプも陳腐化して買い替えなければならなくなるのも、時代の流れです。

もともとプロジェクターを繋げるために、HDMI出力が2系統あるアンプルが必要で、それなりのお値段のランクになってしまうのですが、その中でも今年の3月にSONYが発売したSTR-AN1000が定価12万円で、良さそう。TVやBDレコーダーもSONYなので、AVアンプも同一メーカーで統一したほうが使いやすいと決めました。

このLX53や液晶プロジェクターを購入した横浜のAVACさんに電話をしてみると、鶴屋町から伊勢佐木町に移転したものの、顧客リストに残っていて、LX53も下取りして貰えることになりました。製品と一緒に送られてきた箱に入れて下取りセンターに送り、1週間ほどで価格が出てきました。箱や付属品がそろった完品だと7,800円で下取りとなっていましたが、今回は5,200円。まあ妥当なところでしょうか。AN1000の価格が108,900円だったので、実質103,400円で購入できたことになります。

二つのアンプを並べてみると、さすがにPioneerのLX53のほうが大きくて、14kgとどっしり。昔は「音は重さで鳴らす」と言われ、スピーカーもアンプも重い方が良いと言われたことを思い出しました。それは今でも同じようで、小ぶりに見えるAN1000でも10kgありました。配線を繋ぎ、音場補正のためのマイクをセットして画面をクリックすると、自動音場補正が始まります。画面の指示に従い、リスニングポイントの位置や天井の高さなどを入れると、それぞれのスピーカーから音が出て、各スピーカーの音圧や音質を調整してくれます。特に最近はサラウンドの技術が進歩し、四方八方、部屋全体から音が聞こえるようなモードもあり、また音の高さを変えて、スクリーンやTVなどの画面高さに音を合せられるようになっています。5つのLINNのスピーカーやYAMAHAのサブウーファーはまだまだ健在(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2023-08-12)。今回のリフォームで一度壁から取り外したので、ケーブルを外して端子を掃除し、接続し直しておきました。

AN-1000の音はまだ硬く、もう少しエージングしたらまろやかになる気がしますが、サラウンド感はさすが。まさに音の中にいるような感覚です。サブウーファーの締りも良くなった気がします。

使っていなかった長男のCDMDプレーヤーもアナログ接続したし、WiFi経由でAir Playにも対応するので、Amazon Musicなども聞くことができます。TVやBD以外の各種音楽ソースが使えるようになり、楽しめそうです。

オーディオに凝っていた高校生の頃、AKAIのオープンリールのテープデッキを背中に担いで電車で高校まで持参し、文化祭で鳴らしたことを思い出しました。それも今は昔。誰でもスマホにサブスクでワイヤレスイヤフォンですからね。でも、体で音圧を感じるには、やっぱりそれなりの広さでドンと鳴らさないと。

人間の耳は慣れるので、液晶テレビの音だけを聞いているとそれなりに聞こえてしまいますが、AVアンプの音と聞き比べると、それは雲泥の差があります。

さて、このAN1000はいつまでもってくれますかね。

アンプ.jpg

LINNスピーカー.jpg

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント