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ヤビツ峠のミツマタ [ぶつぶつ]

以前に香雲寺の梅を見に行った時に(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2021-02-07)花の写真がお好きな初老の方から教わったのですが、3月末になるとヤビツ峠にあるミツマタの群生が見事だそうです。今年は少し早いかもしれないと、3月中旬となるこの月曜日に行ってきました。

ご近所のITさんは登山に良く行かれていて、大山もご存知なので聞いてみると、ヤビツ峠の駐車場は大山登山の人が早朝から停めにくるので、朝7時までには到着したほうが良いとのことで、自宅を5時半に出発しました。いつもなら国道246号で秦野まで来ますが、今回は東名を飛ばしてきて、ちょうど7時にヤビツ峠に到着しました。なるほど15台ほどの駐車場は半分が埋まっていて、助言に従って正解でした。

ここで靴を10年前に富士山登山用に購入したトレッキングシューズ(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2011-07-10)に履き替え、ストックを携えていざ、出発。家内に手袋を貸したので、手が冷たい。山間で日が昇ってくるまではかなりの冷たさでした。

ヤビツ峠からの県道70号線を歩いて北上し、途中のところどころにミツマタの群生を見かけましたが、道路脇の法面の上だったり、あまり近づくことが出来ません。1時間くらいかけて5kmほど下ったところにある「地獄沢橋」の手前で、大山側の尾根に上る登山道を発見。ここがITさんから聞いていた群生地の入り口です。中に入ってみると、良い香りが漂っていて、斜面にはたくさんのミツマタが開花しています。花は5分咲きといったところで、あと1週間くらいで下向きに咲いた花が満開になると、もっと黄色味の強い見事な景色になるはずです。ちょっと早かったものの、それでもたくさんのミツマタに囲まれると良い香りで、そこここに咲いた花にレンズを向けると、可愛らしい花が見えます。もっともこの花は花弁ではなく、「蕚」ガクだそうで、蕚の先が4つに割れているのだそうです。赤く見えているのが雄しべでしょうか。ジンチョウゲ科だそうで、なるほどそういわれると納得の花香でした。

帰りはずっと上り坂でしたが、日差しも差し込んできて快適な運動となりました。往復で11.4km、3時間のウォーキングでした。ずっと舗装路だったし、地面も乾いていたので、登山靴は不要だったかもしれません。

帰りには前回も訪れた「菜の花台展望台」(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2021-02-21)に寄って、富士山を眺めてきました。天気も良く、綺麗な富士山には笠雲がかかっていました。


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