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結局、スタッドレス [メルセデス]

オールシーズンタイヤでタイヤ交換無しを目論みましたが、撃沈。結局スタッドレスタイヤを購入することになりました。

十ノ原では、オールシーズンタイヤでも圧雪路では問題なく走れることを確認したのですが、やはり雪の降り始めなどのシャーベット状の雪には弱く、坂道では後輪がスリップしてしまいます。別荘地内などは、狭くてクネクネした坂道が多いし、そうした場所だと布チェーンを積んであったとしても装着に難儀することは目に見えています。私でも難儀するとなると、家内は全く手が出ないでしょうし、残念ながらスタッドレスが必須と判断しました。

C220dはFR車だからか、スリップするのは後輪のみで、前輪のハンドリングに問題はありませんでした。なので、現行のホイールと同じものを2つだけ購入し、後輪だけをスタッドレスにすることも考えました。この方法のメリットは、後輪2つだけならC220dに積んで十ノ原へ運べることで、年に2回のタイヤ交換を自分ですることも我慢できそうと思ったのですが、ホイールだけで1つ99,000円もするし、前後の車輪で違った種類のタイヤで走るというのも、ちょっと気持ちが悪い。自分でするといっても、だんだん歳をとってきて、タイヤ交換で何か間違いがあってはいけないし、そうなると全部をスタッドレスにして、タイヤ保管と交換をカーショップでやってもらうのが一番良いだろうとの結論に至りました。

十ノ原から戻り、すぐにヤナセに連絡をして、ホイール付きのスタッドレスタイヤを注文することにしました。タイヤはミシュランから昨年新しく発売された「X-Ice Snow」です。

以前のジュリエッタではYOKOHAMAのiG5(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2016-10-16-2)を履いて、特に不満はありませんでしたが、まあメルセデスということで同じ欧州のミシュランが良いかと。ミシュランはジュリエッタの夏タイヤとして「Primacy 3」を履いて、燃費やロードノイズなど、とても良い印象でしたし、今回購入したオールシーズンタイヤのCrossClimate+もミシュランですが、これと言って不満はありませんでした(雪道以外はですが......)。

メルセデスのホームページからオプション品で調べてみると、ホイール付きのスタッドレスタイヤで18インチホイールの場合、ミシュランだと374,000円で、ここから値引きが入るとしても結構なお値段です。ヤナセの営業さんに相談すると、ヤナセの販売しているオリジナルホイール「Euro Forsch」のセットなら、同じタイヤで20万円ちょっとで付けられるとのこと。ホイールの違いでこの値段差は大きく、ヤナセのオプション品でお願いすることにしました。メルセデス純正のAMGホイールと言っても、ほとんどの人は知らないでしょうし、汚れ易いホイールですから、センターキャップさえメルセデスのものに交換すれば、見た目も分からないでしょう。

10日にはタイヤが納品されるということで、11日の朝に持ち込み、1時間半ほどでスタッドレスに交換でき、費用は21万円弱で済みました。ホイールのセンターキャップは純正品とピッタリで、5スポークのすっきりとしたデザインも気に入りました。

さっそく翌12日は関東でも雪の予報が出ています。まあ、積もることはないでしょうが、雪が降れば、ちょっと走ってみて、ドライビング感触を調べたいと思います。

結局のところ、純正のブリヂストンのポテンザを捨てて、ミシュランのオールシーズンタイヤの購入(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2020-11-09)と、取り付け費用で掛かった15万円が無駄になったということになります。布製のすべり止め「AutoSock」も予備を入れて2万円くらいしましたが、こっちはまあ、チェーン規制の際にはスタッドレスでも必要なものなので、良しとしますかね。

ちょっとお高い勉強代でした。


メルセデス純正スタッドレス.jpg

スタッドレス納品書.jpg

X-iceスタッドレス.jpg

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