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ガシェット 第4弾 [ぶつぶつ]

スマートフォンが世の中に浸透してきて、多くの人が感じている不満は何か。

それはバッテリーの寿命である。

あんな小さい躯体の中に色々な部品を詰め込んで、しかも大きな画面が付いているから、バッテリーのスペースは思いのほか小さい。携帯電話の待ち受けだけなら100時間以上持つが、通話以外にも、やれメールだ、音楽だ、Webブラウズだ、ゲームだと、パソコン顔負けの仕事をさせるのだから、あっという間にバッテリーがなくなって当然だ。

ということで、ガシェット第4弾は外付けバッテリーだ。来月は中国とベルギーの出張を予定しているし、新幹線の出張も、いつもN700系の窓側という訳にもいかない。手元に予備電源があれば安心なのだ。

iPhoneを充電して使うためのこの手のバッテリーは家電量販店やネットショップでたくさん売られているが、注意しなければいけないのは、入出力の電流値だ。流せる電流値が0.5Aだと充電できないか、出来たとしてもかなり時間がかかる。一方で2.0A以上の大電流を流せるものは、充電のスピードは早くても機器のバッテリーを劣化させる可能性がある。iPhoneなら0.7~1.0Aが適当だ。安い携帯電話用の充電器を買ってきたのにiPhoneが充電できないなら、まず電流値を疑うと良い。

次のポイントはもちろん電気容量で、これが大きいほどたくさんの電気を貯められる。単位はmAhで、iPhone内臓のバッテリーの2200mAhと同量なら、iPhoneを1回フル充電できるということになる。電気容量はバッテリーの大きさ、重さ、そして値段に比例するから、大容量の電池は、大きくて、重くて、高い、となる。

今回選んだのはPower Master社のPower Pack 9600mAhだ。数字だけだとiPhoneを4回フル充電できるからかなりの容量があって、しかも値段はネットで3400円と、すこぶる安い。大きさはiPhoneより少し大きいが、BookBookに入れたiPhoneなら、重ねてほぼ同じ大きさだ。重さはずっしりと重いが、カバンに入れて持ち歩くなら良いだろう。

さすが中国製、国産のブランド品だと4000mAhくらいで5000円はするから、コストパフォーマンスは高い。この値段ならひょっとして早逝されても許せる。

買ってみて分ったのだが、さすがの大容量、このバッテリーを満タンにするのに一晩では足らないのだ。バッテリーを充電するためのアダプターは付属されていないので、手元にあったBlackberry用の充電器(出力5V、0.7A)を使ったのだが12時間以上かかった。すごい容量だ。

こうした充電池は、何回か充放電してコンディショニングすると安定してくる。車のならし運転みたいなものだ。ちょっと面倒だが、しばらくはiPhoneやヘッドセットなどへの充電を、充電したPower Packから行って、コンディショニングすることにした。

海外出張までにコンディショニングを終了しておくのだ。

 

PowerMaster箱.jpg 

PowerPack.jpg 

PowerPackとiphone.jpg 


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