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884研ツアー第六弾 北九州編 ④伊万里鍋島焼→佐世保「水月」 [ぶつぶつ]

加部島にある「かべしま」から伊万里鍋島焼会館までは1時間ほどのドライブです。

伊万里焼は、さきほどの名護屋城の豊臣秀吉の朝鮮出兵で韓国から沢山の陶工が日本に渡ってきて、肥前国(佐賀や長崎)で磁器を作り始め、それらが伊万里港から海外に輸出されたことで名前がついたそうです。そして肥前の藩主だった鍋島藩は、藩直営の窯(鍋島藩窯)で高級磁器を作り、それが鍋島焼の起源とありました。

訪れた鍋島藩窯は伊万里市から数kmほど山の中に入ったところにあり、隠れ里のよう。土が良いのか、技術秘匿のためか、細い坂道の路地の両側に沢山の窯元が軒を連ねていました。それぞれ普通の家くらいの間口で、こじんまりしたお店ですが、特徴のある作品が展示されていました。伊万里焼というと、金蘭豪華な色絵付皿のイメージがありましたが、鍋島青磁と呼ばれる絵付のないきれいな青色の磁器も見事でした(https://imari-ookawachiyama.com/#news)。和洋両用の大き目のお皿があればと思いましたが、なかなか良さそうなものは見つかりませんでした。

これで初日の訪問イベントは終了。1時間ほど走って佐賀県から長崎県に入り、佐世保駅前のワシントンホテルにチェックイン。1時間休憩したのち、19時から宴会です。

宴会会場は「させぼ四ヶ町」にある「いけす割烹 水月」さん。飲み放題で2時間、いつもの馬鹿話に楽しい時間を過ごしました。途中には、このところ飲み会でお決まりの「FT君のAIレクチャー」があり、PCとプロジェクタを持参で最新の技術を紹介をしてくれました。

AIの創作は、以前は静止画像まででしたが、今は動画もこなしてしまいます。キーワードを入力すると、それに見合う動画をAIが作製してくれる様子を見せてくれました。今やパソコンやスマホとネットワークは生活必需品になりましたが、今まではそれを使って何かを調べたり、自分の考えを表すためのツールでした。それがAIが何かを創造して生み出すとなると、それをどう使うか、受け取る人間力が問われることになります。便利なだけに「ChatGPT」を活用する企業も増えてきましたが、誤った情報を使ってしまうリスクもあって、安易に使うと危なそう。最近聞くフェイクニュースなど、ますます見分けにくくなるでしょうし、子供たちの教育にもどう活用するか、大変な世の中になってきました。

宴会は2時間で終了。さすがに盛り沢山の行程だったので、皆2次会には流れず、ホテルに戻りました。

伊万里地図.jpg

鍋島焼会館.jpg

青山窯.jpg

焼き物.jpg

水月入口.jpg

水月1.jpg

水月2.jpg

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水月集合.jpg

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