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桑名の蛤 [ぶつぶつ]

週末に三重に行ってきました。

先月同様、施設に入っている義母を連れ出して、家でゆっくりとさせてあげるのが目的です。施設に入る前には体調も優れなくなり、一人では暮しが立ち行かない状態でしたが、施設で規則正しい生活をして、薬もちゃんと飲めているせいか、このところ体調も戻ってきて、家に帰ると、日がな一日草むしりなど好きなことをしています。施設に戻るのが嫌なようなことも口にしていますが、一人暮らしができる状態ではなく、誰か一緒に住まない限りは、施設に居てもらわないと困ります。あまり本人に楽しい思いをさせるのも、かえって可哀そうなのかもしれず、難しいところです。

今回は、久しぶりに豊田一色にある貝屋さんの「マルカン商店」さんに寄ってみました(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2020-01-02)。普段購入している蛤も十分に美味しいものですが、今回は桑名産の蛤が入荷したとのことで、分けて貰ってきました。値段は普通の2倍ほどしますが、旨味の濃さが断然違うそうで、出汁がたっぷり出るので、「うどんすき」などに最適だそうです。特徴は殻に漢数字の八のような模様が出ていることで、一つ一つ叩いて音を調べて、しっかり身の入った貝を選んでくれました。

子供たちにも分けてあげようかと、2kgほど買ってきましたが、都合がつかずに我が家だけで消費することに。賞味期限が5日間と聞いてきたので、さすがに2人で21個をいただくのは大変なので、先日アウトドア用のコンロ(https://sugadaira2011.blog.ss-blog.jp/2021-11-29)をプレゼントしてくれたTIさんに、6つほどおすそ分けしました。そして残り15個から、まずは3つを「焼き蛤」にし、残りは「うどんすき」か「酒蒸し」でいただくことにしました。

焼き蛤は、蝶番の部分をニッパーでカットしてからあふれ出る出汁をこぼさないようにアルミホイルを敷いた網の上でガスコンロにかけて加熱しました。重たい貝をトングで動かしていると、下のアルミホイルには穴が開いてしまiい、ホイルはあまり意味がありませんでした。そもそも熱で出汁は蒸発してしまうし。蝶番を切ったので、焼けても蓋が開かないので、ナイフを差し込んで蓋を開けて様子を見て、7-8分ほどで加熱は終了。ゆずの皮を添えていただきました。

出汁はちょっと塩辛かったものの、大きな身の旨味を堪能しました。さすがの桑名産です。新東名を飛ばしてきた疲れも吹っ飛びました。

月曜日は休肝日なので、うどんすきは火曜日か水曜日の予定です。これまた、楽しみです。


桑名蛤.jpg

蛤焼き.jpg

焼蛤.jpg

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