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BSアンテナの交換 [ぶつぶつ]

先週は日本の上に寒気が入り、全国的に不安定な天気でした。

梅雨前線は遠く沖縄や小笠原あたりに留まっているのに、日差しで温められた地表の暖気と上空の寒気で荒天となり、大雨や雷雨、みぞれなどに見舞われた地域が多かったようです。

横浜でも雷はなかったものの黒い雲の日が多く、水曜日の昼前にBSテレビが映らなくなりました。TVのアンテナレベルチェックを見ると、数値は12/36と半分以下の受信不可の赤いゾーンになっています。13時からは「トンイ」が始まるのに困ったなぁとアンテナ配線のチェックをしたものの改善せず、結局第16話は開始から15分ほどが録画できませんでした。

その後は電波レベルが回復して録画できましたが、特に雷がなったりひどい豪雨でもなかったので、アンテナの不調が気になり調べてみると、向きがズレて受信感度が落ちているケースが多いながら、アンテナの寿命は10年という記事が多いことが分かりました。すでに20年を超えている我が家のアンテナ、数千円で購入できるので、買い替えることにしました。

Amazonで調べていると、アンテナレベルチェッカーなるものが一緒に購入されていることが分かりました。これはアンテナを設置する時にアンテナの向きを衛星に合わせるためのもので、電波の受信強さをメーターと音で知らせてくれるものです。そういえば、初めてアンテナを設置した際、2階のベランダでは1階のリビングにあるTVを見ることができず、困ったことを思い出しました。TVの設定画面にはBSアンテナの受信感度を示すメーターが付いていて、それを見ながらアンテナの向きを合わせるのですが、ベランダからでは見ることができず、VHSのレコーダーを近くに置いて、その表示で調整したのでした。

アンテナレベルチェッカーだと、アンテナの近くに置いて感度が見れますし、音の高さでも教えてくれるので、非常に簡単に合わせられます。値段も1,200円ほどだし、これは便利と一緒に購入しました。アンテナは一番人気のDXアンテナのBC45ASで、5,500円ほどでした。

金曜日の昼前に到着し、さっそく週末に雨の合間を狙って設置してみました。今まで使っていたポールと同軸ケーブルはそのまま使い、アンテナのみ入れ替えで、30分ほどで完了です。チェッカーは無電源で、TVからのケーブルとアンテナの間に挿入する必要があるため、家にあった3mほどの同軸ケーブルにF型栓を取り付け、アンテナに付いていたTVからのケーブルをチェッカーに、チェッカーとアンテナの間をこのケーブルで繋いで準備完了です。後は音を頼りに、左右方向を最大値に決めてから上下方向を最大値にして完了です。ネジを締め付けると若干向きが変わるので、音の変化に注意しながらネジを固定しました。

設置後にリビングに下りて電波強度を調べてみると、交換前の32/36から34/36に2ほど上昇しました。好天時でも確かに差があったので荒天時の改善が期待できます。


BSアンテナ.jpg

アンテナ取り付け.jpg

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