MEYERの圧力鍋でビーフシチュー [ぶつぶつ]
相変わらずテレワークで、出社は週に半分ほど。しかも9時過ぎに家を出て15時には帰宅する変則スケジュールで、暇を持て余しています。
見かねた家内からのリクエストで、調理をすることになりました。以前にご近所さんからいただいた圧力鍋での簡単料理です。
圧力鍋といえば頑丈な蓋を乗せて回してロック、空気穴に錘を乗せて吹き上がるタイプしか知りませんでしたが、こちらはもっとスタイリッシュで、蓋の開け閉めもボタン式。蓋の側面には安全弁となるゴムシールの窓があったり、なかなか洒落ています。
圧力鍋の料理といえば、ビーフシチュー。すね肉などちょっと硬い部位のお肉も柔らかく美味に仕上がります。箸でほぐれるくらいに煮込めばルーとも良く絡んで、スプーンだけで食せます。しかもデミグラスソースを使えば、面倒な細かい味つけは不要で、料理の不慣れな男子でも手が出しやすい料理です。
レシピはHainzのデミグラスソース缶に書いてある通り。圧力鍋だと水分が蒸発しないので水が少な目な点に注意すれば簡単です。また玉ねぎは細かく刻んで、煮込む間にルーに溶けこませるのが私流です。今回は余っていたセロリも刻んで加えています。ジャガイモは皮を剥いてざっくり切ったあと、電子レンジで5分くらい加熱して、煮込みの最後に加えます。ですので、下ごしらえの後は、
①圧力鍋にバターと牛肉を入れ、肉に焦げ目がつくくらい焼いて、取り出す。
②玉ねぎとセロリのみじん切りを入れて、透き通るまで炒める。
③人参、マッシュルームを入れて軽く炒める。
④焼いた牛肉を戻し、赤ワインと水を加えて沸騰させ、アクを取る。だいたい10分ほど煮るとアクは出なくなります。
⑤蓋をして、圧力をかけて煮込む。缶レシピだと15分になっていますが、ここは長めに30分以上煮込みます。圧力がかかった後の火加減は極力弱火にし、軽くシューシューと音がするくらいで十分。15分に一回くらい蓋を開け、中身を混ぜて肉の硬さをチェックします。
⑥人参とお肉につまようじを刺し、柔らかくなっていたら、デミグラスソースとトマトケチャップ、ジャガイモを入れ、加圧せずに20分くらい煮込む。
⑦塩と胡椒で味を調える。ここがちょっと難しく、たいていは家内にチェックしてもらいます。旨味が出るので、塩は少な目でも大丈夫。
⑧器に盛り付けて、ブロッコリーなどの緑色の野菜をトッピングし、サワークリームを乗せて完成。
300円/100gくらいのお肉でも、びっくりするくらい柔らかく、美味しく仕上がります。
今回使った赤ワインはCono SurのMalbek。KYリカーで税込み750円でした。
2020-06-16 10:53
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