SSブログ

再びの 世界一周(7) [番外編]

デトロイトでの仕事は簡単に終わりました。

当初は立会い試験を予定していたのですが、立ち会うはずのお客様が来れなくなり、サンプルの準備のみで終了でした。それなら少しでも早い便に変更できればと急いでデトロイト空港へ戻ってきたのですが、タッチの差で11時の便は離陸した後。その次だとフィラデルフィア経由のサンフランシスコ行きならあると言われましたが、到着時間が30分早いだけで、サンフランシスコからサンノゼまでの車の移動を考えるとメリットがありません。しかもエコノミー席になると言われ諦めました。

結局フライトは15時35分発のダラス経由で、サンノゼ着は20時36分です。また今日も夕食は食べられないなぁと思いつつチェックインし、セキュリティを通過してからコンコースでラウンジを探しましたが、見つかりません。セキュリティまで戻って太っちょのおじさんに聞くと「アメリカン航空のラウンジはないよ」との冷たい一言!なんと11時半から4時間も待つのにラウンジがないとは、トホホです。コンコースを歩いてみるとルフトハンザのラウンジがあり、スターアライアンスのゴールドカードを持っているMO君が交渉しましたが、ルフトハンザの搭乗券がないと入れないと断られました。当然ですね。

コンコースにはそれほど多くのレストランはなく、入ったのは「IT'S ALWAY FRIDAY.」という懐かしい言葉に誘われて「FRIDAY」です。メインプレートのボリュームは食べきれないことが分かってましたから、アパタイザからオニオンリング、芽キャベツの炒め物、フレンチフライを選び2人でシェアしました。ビールはちょっと苦みの効いたサムエルアダムス。高さ30cmはあろうかという大ジョッキ一杯が$10とちょっとお高い値段でしたが美味しかったです。あとでスモールサイズも追加し、全部で一人$30くらいかかりました。

デトロイトからダラスまでのフライトは3時間でした。体格の良い黒人のビジネスマンが隣でしたが、彼は最初から最後まで、ずーっとPCを開けて、何やら会計のエクセルファイルを叩き続けていました。細かな数字でキータッチも早く、お見事でした。

ダラス到着はちょっと遅れて17時45分。さすがダラスはメキシコ国境に近く、むっとする暑さは東京並みでした。サンノゼ行きは別のターミナルなので、SkyLinkという2両編成の無人電車で移動です。進行方向を間違えて飛び乗ったため、ちょっと遠回りしましたが、10分ほどでターミナルに到着しました。搭乗まで20分しかなかったためラウンジはあきらめましたが、結局搭乗開始まで30分以上待たされてしまい、そんなことならラウンジで冷たいビールでも頂けたのに後の祭りでした。

出発は15分遅れの19時05分。4時間近いフライトなので遅れをリカバーしてくれるかと思いましたが、結局到着はさらに遅れての21時でした。やはりアメリカは大きいです。途中の山越えでは綺麗な雲海が見れました。

機内で出てきた夕食はサラダにコーンとチーズのソテー、チキンボール。あまり口には合いませんでしたが、サンノゼ到着後に夕食に出かける時間もないので、頑張って食べました。

サンノゼではウーバーでホテルまで向い、21時20分に到着しました。こちらのホテル、月曜から木曜は21時30分までバーが開いていて、宿泊客はお酒をタダで頂けるのだそうです。いままで同じホテルに宿泊していたのに知りませんでしたが、MO君が情報を仕入れてきてくれました。終了間際の滑り込みでタダのビール「Bud Lite Lime」を頂き、部屋に入りました。

明日はサンノゼで会議。それば終われば日本に帰るだけです。

この2日間はまともなディナーを摂っておらず、明日こそはしっかりと飲み食いしようとMO君と誓ったのでした。


フライデーズランチ.jpg

米国内地図.jpg

ダラスからサンノゼへ.jpg

サンノゼ行きおつまみ.jpg

サンノゼ行き食事.jpg

バドライトライム.jpg

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント