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自動散水器の設置(その3) [ぶつぶつ]

散水ノズルはSホースと呼ばれる細いホースの先端に取り付けます。そしてそのSホースはメインホースに取り付けるので、ちょうど木の幹から枝が生えるような感じです。

Sホースを接続するため、メインホースには「パンチ」という道具を使って穴を開けますが、これ、結構大変でした。先端が丸い「のみ」のような形で、それを押し込んで穴を開けるのですが、ホースは持ちにくく、さらに力加減が分かりにくい。あまり強く押すと裏側まで穴が貫通してしまいそうで、でも加減するとなかなか穴が開きません。ホッチキスのようにパチンと握るタイプのパンチが別売されていますが、なんと5,200円もするので、今回のためだけに購入するのはもったいなく、なんとか頑張って穴をあけました。

開けた穴にはSカップリングという部品を差し込み、その反対側にSホースを差し込みます。そしてSホースの先端にノズルを差し込めば完成です。

庭の南東部はメインホースが庭の途中を横切っているので、かなり長めにSホースを伸ばすことになりました。メインホースは庭砂利の中に埋めることもできますが、まだ鉢の位置が変わる可能性があるため、むき出しです。もし鉢のレイアウトが変わった場合、メインホースに開けた穴を小さな部品で塞ぎ、別のところにSホースを接続することも可能です。

調節ドリッパーは放射状に水を出してくれるので、鉢の端に刺すと近くの鉢にも水が飛び、ドリッパーの数を減らすことができます。

今のところ、週4日、月水金日の早朝5時から5分間の散水にしています。一日に4回までの散水が可能なので、真夏になれば朝晩に増やすことも可能です。

現状まで使った感じでは、時々調節ドリッパーを見て水の出方を確認したほうがよさそうです。特に複数の鉢に散水している場合は、水が減ったりドリッパーが偏ったりして、散水されない鉢がでてきてしまいます。

実力の確認はこれからですが、まあ、なかなか良さそうです。

何より暑い夏の間に、気兼ねなく十ノ原へ出かけられるようになりました。


調節ドリッパー.jpg

南東部.jpg

複数散水.jpg

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