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講談社 ミステリーランド [ぶつぶつ]

ずっと集めてきた書籍です。

第1回配本の小野不由美「くらのかみ」、殊能将之「子どもの王様」、島田荘司「透明人間の納屋」が2003年の7月ですから、13年も前。家内が自宅で学習塾を始めたこともあり、子供たちに良い本を読ませてあげようと、質の良い児童向けの本を探して見つけました。もっとも、自分たちが読んでも面白いし、装丁も凝っているから選んだのも事実。背表紙は布張りに銀文字で、箱には丸い穴が開いていて、表紙の絵柄が見えるようになっています。

2011年の我孫子武丸「眠り姫とバンパイヤ」、井上雅彦「欧羅巴」以来、休刊状態で、時々単行本のコーナーを見てみるものの、あの丸い穴のあいたカバーに入った装丁の本は見当たらず、このまま終わりになったのかなぁと思っていましたが、年明けの有隣堂で見つけました。

第18回配本 恩田陸「七月に流れる花」、「八月は冷たい城」の2冊です。一冊2,300円と高額ですが、迷わず手に取りました(結局、家内に家計費で買ってもらったのですけど)。

買って早々に、2冊とも一気読みしてしまいました。さすが恩田陸さん、なかなか面白かったです。でも「八月・・・・」はちょっと小学生には怖いかもと心配になりました。 

そして、裏表紙を開くと、「シリーズ30巻 ついに完結!!」の文字が。

当初の配本を見ると、大ファンの京極夏彦さんも執筆予定者に載っていて、楽しみにしていたのですけど、出ないみたいですね。

残念ですが、書籍離れのこのご時世では、仕方ないのかもしれません。 

 

ミステリーランド配本.jpg

ミステリーランド完結.jpg 


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