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十ノ原スマートメーター化 [十ノ原]

先日のブログに書いたとおり(my TOKYO GAS: 2016-05-24)、十ノ原の電力計をスマートメーターに交換することにしました。

中部電力のホームページ(http://www.chuden.co.jp/home/smartmeter/intro/schedule/index.html)を見てみると、スマートメーターへの交換は2023年までに実施とあります。これではまだ当分先になりそうです。中部電力にしてみれば、別荘地はあまり電力を使わないお客ですし、しかも僻地にあります。それより市内の多く電力を使う顧客を優先して交換するのが普通の考えでしょう。

まずは電話をして相談してみました。

別荘だと常時滞在していないので電力使用量がいつでもネットで確認できるスマートメーターは便利なこと、特に菅平は雪深く冬季は前年の使用量からの見込み請求で春に精算されるので不自由だがスマートメーターならそんなこともないこと、などなど「ぜひ交換してほしい」と説明すると、ことのほか簡単にOKしてくれました。

もし中部電力では時間がかかるようなら、「他の電力会社に切り替えると自動的にスマートメーターに交換ですよね」と脅しをかけるつもりでしたが、杞憂でした。

しかも、「それなら来週までに交換します」と言われ、「いえいえ、そんなに急ぎません。他の工事に合わせて1ヶ月以内なら構いません」と言って電話を切ったのですが、しばらくしてからネットでアクセスしてみると、連絡した直後から電力の使用状況が見れるようになっていたので、びっくり! 急いで対応してくれたようです。あるいは、まだスマートメーターのメリットが周知されていなくて、それほど順番待ちになっていなかったのかもしれません。

いやぁ、中部電力さん、力入っています。 

十ノ原の日別の使用量を見ると、だいたい1.8kWh/日ですから毎時75Wで、冷蔵庫と換気ファン、浄化槽のエアポンプを考えると、まあこんなもんでしょう。正常です。

また、月別のデータは過去2年間の比較が見れます。

なるほど昨年のピンクのバーは冬場の12月から3月が一定値で、前年からの推定値で請求されたことがわかります。月あたり7,500円近くとかなり高額です。4月は精算で1,000円弱と少額になっています。一方、水回りを再修理したこの冬は定額の5,000円請求の後、4月にはマイナス5,000円と大きくお金が戻ってきました。12月から4月までの平均でみると、昨年は6,000円/月、今年は3,000円/月と半分になりました。

これは配管水漏れの際、最初はヒーターを追加して凍結防止策を取ったのに対し、今年は給湯器修理で懲りて、エアーで配管内の水を吹き飛ばす方法に変更し、ヒーター無しにした効果です。ひと冬で15,000円違いますから、かなりの節約ができました。 

という具合に、電気の使用状況が遠隔地からでも手に取るように分かるのがスマートメーターです。

便利になりました。 

十ノ原電力.jpg 

十ノ原電気代.jpg 


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