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アメリカ出張 (4) [番外編]

木曜日は朝からずーっと会議です。ランチもサンドイッチをつまみながらの密度の濃い会議でしたが、それもそのはず、定刻の17時半で終了して、皆でオフィシャルディナーへ出かけるためです。

向ったのは車で10分ほどのところにある「Pappadeaux Seafood Kitchen」というお店。入口には大きなロブスターが入った水槽やサーモンの切り身が並んだ冷凍ケースが並んでいます。

まずはビールで乾杯です。ベルギーからの参加者が多かったので「Fat Tire」というベルギーの新着ビールになりました。グラスは、手首に力を入れないと持てないような大きさです。

皆でシェアしたオードブルは、チキンフライにサーモン、エビや野菜が入ったグラタンソースが盛り付けてあるプレートです。チキンの下の焼きそばみたいのは千切りしたポテトのフライです。アメリカのこうした大きなプレートの料理は、さぞかし大雑把な味だろうと思われるかもしれませんが、さにあらず、なかなか繊細な美味しい料理でした。サーモンは中がレアでフワフワ、グラタンソースもチーズと生クリームがたっぷりでパンに載せて食べると止まらない美味しさ。チキンフライもスパイスが良く効いていて、ビールのつまみにぴったりでした。

メインはそれぞれ好きなものをオーダーしたのですが、私は「Steamed Maine Lobster & Mussels」にしました。「Jumpo Sea Scallops & Shrimp」と迷いましたが、やはりアメリカならロブスターだろうとこっちにしました。出てきたプレートはムール貝が山盛りで、少し横にどけてから写真を撮りました。見た目は凄いですが、貝殻がかさばっているので、貝の中身を食べながら殻をどけてゆくと、現れたロブスターはそれほどの大きさではありません。でも味つけはオリーブオイルと白ワインで、身はプリプリ、付け合わせはポテトとブロッコリーで、量も適当で美味しい料理でした。

その後、直径50cmは優に超える大きなプレート一杯にデザートを載せてきて、一つ一つ説明してくれましたが、さすがにこちらはパスしました。でも、アメリカ人は食べるんですね。習慣なのかどうか、どんなにお腹一杯のメインディッシュを食べた後でも、甘いものをオーダーしていました。

さて、あと一日会議をすればアトランタでの仕事は終わりです。

土曜日の朝6時にはリムジンが迎えに来てホテルから空港へ行き、8時15分発のデルタでサンフランシスコへ向かいます。5時間を越えるフライトで、しかもエコノミーですから、JALのように映画三昧という訳にも行きません。窓際だし、隣りに大きな外人さんが座られたら、身動きが取れないかもしれません。

ということで、ちょっと秘策を練ってきたのですが、上手く行くかどうか。

 

pappadeaux.jpg

fat-tire.jpg

オードブル.jpg

ロブスター&ムール.jpg

デザートプレート.jpg


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