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中国出張(上海・大連) その2 [番外編]

結局、919便の出発は15時50分でした。

食事をとってから搭乗口に戻ると、ちょうど機体が修理のために格納庫へ戻る処で、見ると787でした。やはりまだ色々とトラブルがあるのかもしれませんね。

その後、搭乗口も56番に変更になり、また機体も777へ変更されたため、座席を変わる人が多く、チケットの再発行で手間取りました。最初は事前に名前を呼びだしていましたが、近くにいない人も多くて、間に合わないことが分かったらしく、結局搭乗を開始してから搭乗口で一人づつ待たせては搭乗券を再発行するという手間の作業で、大混乱でした。

皆さん6時間も待たされていますしね。大人げない方も多かったです。

で、フライトですが、エコノミーの真中の3人掛けの真中という、これ以上文句のつけようの無いものでしたが、両脇の若いサラリーマンの人も通路に体を寄せてくれて、肘も当たらず、とても良心的なフライトでした。

食事も、これと言ってコメントするものではありません。エコノミーならこんなものでしょうか。文句をつけるようなものではありませんでした。

映画は、いつもと違って1本勝負ですから、熟考に熟考を重ね「怪獣もの」にしました。そう、あの芦田愛菜ちゃんがハリウッドデビューしたやつ、「パシフィック・リム」ですね。

最初はおふざけの映画かと思っていましたが、まあ、確かにその通りなのだけれど、結構音楽も昔のガメラやゴジラ系の日本映画を彷彿とさせ、怪獣の脳みそと人間の頭を繋いでトリップするという、何が何だか分からないところが解決のキーとなって、中盤の「デジタルはやられてもアナログは勝つ」という、ちょっと昔のSF映画が得意とするような話の展開から、最後は鉄人28号に似たロボットの「イェーガー」がアルマゲドンのようなスペクタクルで戦い、しかも菊池凛演じるマコ(この名前がまた日本の60年代的で面白い)と主演のローリーがともに生還するという、なんでもありの映画でした。

でも面白かったです。

到着は18時30分で、入国審査を通過して荷物を取り、出口の人ごみからハイヤーのお兄さんを見つけて車に乗ったのが、19時15分。そこからホテルまで高速をすっ飛ばし、渋滞をクラクションと強引な車線変更とUターンで切り抜け、ホテルに入ったのが20時30分でした。

夕食は待っていてくれたメンバーと近くの四川料理のお店「俏江南」に繰り出し、辛い中華と上海蟹を満喫しました。上海蟹は9月から11月がシーズンで、10月まではメスが、11月からはオスが美味しいそうで、今回はそろそろ最後の時期でした。大人のこぶしほどの大きさで約130元ですから、2,000円くらいです。味噌が濃厚で甘味が強く、まろやかなのが特徴です。一つ一つにタグが付いていて、収穫場所から正しい上海蟹であることの証明だそうです。料理のほかにチンタオビールやワインを頼み、大人4人で1,700元ほどでした。

ホテルへ帰ってきたのが23時45分。

さすがに長い一日でした。

(写真のアップは後日です)

 

787修理.jpg 

ANA往き食事.jpg 

中華1.jpg

中華2.jpg

上海蟹.jpg 


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