北京出張(その3) [番外編]
さて、展示会中のランチです。
世界で2番目に大きいガラスの展示会ですから、海外からの参加者も多く、会場内には地元のレストランやケータリング店に加え、マクドナルドやサブウェイといったファーストフード店も入っていて、なかなか盛況です。でも、せっかくですからここでしか食べられないものをと、こちらのスタッフに近くにある商業ビルのレストラン街へ連れて行ってもらいました。
ここにも「吉野家」や「ケンタッキー」などが入っています。もはや「吉野家」さんもインターナショナルですが、こちらの人に聞くと、けっして安いファーストフードではないそうです。そういえば、最終日に食べたマクドナルドも、ビッグマックのセットが37.5元でしたから、600円弱で日本と値段は変わりません。こちらの人にしてみれば、かなり高級な部類に入るランチです。
入ったお店は、ビルの1Fにある「康師傳」というお店で、牛肉面とあります。メニューを見るとラーメンのようなうどんのような麺類のお店で、辛いスープから塩味まで、色々あります。オーダーしたのは「川香水煮肥牛面」26元。何となく漢字を見ると中身が分かりますね。辛いスープの中にうどんのように幅広の小麦麺が入っていて、トッピングは薄切り牛肉をしゃぶしゃぶのように湯にくぐらせて水煮にしたものと小葱、少しのレタスがその下に敷いてあります。
さすがに中華の辛いスープ、むせるほどではないですが、口の中ばかなりピリッとする辛さでした。ちょっと量が少なかったですが、400円ですからね、文句は言えません。美味しかったです。
展示ブースに帰ってみるっと、案の定、白いワイシャツの胸元にラー油のオレンジ色の点々が飛んでいます。
ホテルに戻ってから洗顔石鹸で洗い、事なきを得ました。
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