SSブログ

高山村の桜 [十ノ原]

以前から須坂と小布施の間にある高山村の桜を見に行きたいと思っていました。

ここは樹齢数百年という立派な桜が何本もあって、日本中にある桜の名所の中でも、比較的有名な場所です。

高山村のホームページには桜祭りの案内と一緒に、開花状況がアップされています。普段は4月下旬のゴールデンウィーク最初あたりが満開となるようですが、今年は4月上旬からぐっと気温が上がり、少し早目の4月20日前後に満開となる予想でした。今年は11連休となるゴールデンウィークに十ノ原に長逗留するつもりですが、それではこの桜に間に合わないだろうと、急遽、今週末に訪れることにしました。

連休前とはいえ、桜の名所です。混雑を懸念し、早朝4時半に横浜を出発し、普段降りる上田菅平ICを越して、長野道で「須坂長野東IC」まで走り、降りてから30分ほどで高山村に到着しました。さすがに早朝の都内、関越道は空いていて、高山村に着いたのは、朝8時半でした。

村内にある「信州高山五大桜」を順番に巡ります。道路には案内板が整備されていて、それに従って進めば迷うことはありません。

まずは、「水中のしだれ桜」。続いて、「赤和観音のしだれ桜」、「黒部のえどひがん桜」とめぐり、四番目は、「坪井のしだれ桜」、そして最後に「中塩のしだれ桜」と巡りました。前日の金曜日から急に気温が下がり、満開だったのは最後の中塩のしだれ桜だけで、水中、坪井は五分から八分、赤和観音と黒部は三分から五分咲きといったところでした。

それぞれの桜の近くには駐車場も置かれ、村の人でしょうか、交通整理の人が誘導してくれます。狭い道も一方通行にして車が立ち往生しないように、良く管理されています。

さすが、どの桜も見事は枝ぶりで、満開時の、こぼれんばかりの桜が空を埋め尽くす様子が目に浮かびます。まだ満開に遠かった赤和観音や黒部の桜も、ゴールデンウィークに再度訪れる時には見事に咲き誇ると期待しています。

それにしても、村中が桜に満ちていて、まさに桃源郷といった風情でした。何百年もの古木から若い木まで、村の人が桜を大切に守ってきたことが良く分かる、素晴らしい村でした。

桜マップ.jpg

高山村1.jpg

高山2.jpg

高山村3.jpg

高山村4.jpg

高山村5.jpg


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0