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2月の十ノ原 (1) [十ノ原]

2月9日からの三連休は、1ヶ月ぶりの十ノ原だ。

今回は春休みに入った次男も連れて、ジュリエッタの慣らし運転も兼ねてのドライブだ。ジュリエッタもすでに920km走っているから、今回の旅で1500kmを超えるはずだ。次男も、まだ一人で乗せることはできないが、こうした機会に運転させてジュリエッタにも慣れてもらわないと、いざという時に困る。

次男は20歳になったばかりで、まともに自動車保険でカバーするとびっくりするような保険料になる。そのため、26歳未満不担保特約にして、年間保険料を7万円に抑えられているのだが、こうして運転をさせる時には、一日限定の保険「ちょい乗り」保険に入れば良い。携帯から登録すれば保険料1,000円は携帯代と一緒に請求が来る仕組みだ。車両保険の最大補償額は300万円と、ジュリエッタの新車価格には足らないが、まあ、全損事故でも起こさない限り大丈夫だろう。

出発は8時過ぎとのんびりだったが、関越道の渋滞もそこそこで、上田菅平ICを下りたのは12時半だった。いつものように、カインズでベリーのおやつや雑貨を買い込んで、イトーヨーカドーで夕食の材料を買い十ノ原へ向かった。今夜はキノコ鍋だ。

天気予報では新潟は大雪で、長野北部でもかなりの積雪を覚悟してきたが、菅平口から十ノ原別荘入口まで、除雪して凍結防止剤がまかれていて、凍結している場所はなった。別荘地内も、積雪はあるものの、凍結した氷がむき出しの部分はなく、ジュリエッタの「All Weather Mode」で難なく走れた。

駐車スペースと道路の段差をなだらかにしてから車を止め、荷物を運び入れる。さすがに建屋の中は冷え切っていて、氷点下5℃だった。ストーブを点け、水を通し、こたつを出し、ほっとしたのは17時近かった。今日は温泉はあきらめ、キノコ鍋をつつきながらフィギュアスケートを見て、のんびりと過ごすことにした。

2日目は昼前に出発し、飯山の「本多」へうなぎを食べに行くことにした。

須坂へ降りる大笹街道は、北向きのヘアピンカーブが多く、さすがにそうした部分には雪がしっかり残っている。慎重な運転を心掛けたが、それにしてもジュリエッタのオートマ「TCT」は賢い。以前のオデッセイだと頻繁にマニュアル操作でギアをホールドしてエンジンブレーキをかけなければいけなかったが、ジュリエッタだとシフトダウンしたいタイミングで自動でギアが落ち、軽いフットブレーキングだけで山を下りて来れた。これはありがたい。まだエンジン回転数を3,000rpmまでに抑えているので、必要以上に減速しなければいけない場面もあったが、その縛りがなくなれば快適なワインディングを楽しめるだろう。

「本多」では、普通のうな重と、白焼き重にしてみた。相変わらずふっくらとした焼き加減で、美味しい。帰りに、夕飯用にと笹の葉ずしを買ってみたが、シイタケや玉子以外にくるみがのっているのが長野県の地元らしい。そして、何といっても御飯が美味しいのは「本多」ならではだ。

外に出ると、ちょうど雪まつりで、本多の向いの空き地にも雪像が造られていた。

帰りに小布施にある「穴観音の湯」に浸かり、須坂のTSURUYAさんで夕食の買い出しをして、十ノ原まで戻ってきた。

帰り道は次男の運転だったが、だいぶ慣れてきたから不安はなかった。

 

十ノ原ジュリエッタ.jpg

うなぎ.jpg

白焼き.jpg

笹ずし紙.jpg

笹ずし.jpg

飯山雪まつり.jpg


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