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こんどは南房総へ [ジュリエッタ]

今週末もジュリエッタの足慣らしは続く。

ちょうど20年来の友人が木更津にいて、年末に会いそびれていたこともあって、それを口実に南房総の館山まで行ってきた。片道120km、往復で250kmだ。

横浜新道から横浜横須賀道路を通って、首都高速の狩場線に入り、湾岸線からアクアライン、館山自動車道と、高速を乗り継ぎ、内房の「鋸南保田IC」で下りた。 ちょうど三浦半島の対岸、久里浜との間を結ぶ東京湾フェリーの千葉県側の港があるのが、この近くの「金谷」だ。

以前は神奈川県から千葉県へ車で行くなら、東京湾をぐるっと一周するよりはカーフェリーで渡ったほうがが時間的にも近く、このあたりもずいぶんと賑わったものだが、アクアラインが出来て、すっかり寂れてしまった。アクアラインも開通当初は片道で3,000円、前後の高速道路代を合わせると、値段的にもカーフェリーと同じようなものだったが、今は社会実験と称してETCだと800円と、かなり安くなっている。今回も横浜新道の200円、湾岸線の900円と館山自動車道の750円を加えても2,650円でここまで来れるから、カーフェリーの4,930円(片道、2人乗車、横浜横須賀道路含む)よりもずいぶんと安い。時間的にもそれほど変わらないから、これではフェリーは厳しいだろう。

鋸南保田ICで下りて、ちょっと走って、海に出たところにあるのが、保田漁港だ。ここには「ばんや」さんという食事処があって、魚介類の新鮮さと値段で有名な店らしいのだ。着いたのが11時45分だったが、もうすでに何十人も入るような店内は一杯で、奥まった別棟に通された。席には紙と鉛筆が置いてあって、店内の上にある電光掲示板のようなメニューを見て選び、席の番号と一緒に書き込んだものを店員さんに渡すと、しばらくして料理を持ってきてくれる仕組みだ。

選んだのは、皆頼んでいて、どうやら有名らしい「イカのかき揚げ丼」に「アジのなめろう」、あとは朝獲れの魚を使った「握り寿司」だ。どれも800円くらいだ。待つこと暫し、出てきた丼を見て、たまげた。すごい分量なのだ。かき揚げが器から5cmは超えるような高さまで盛り付けられていて、しかもはがしても、はがしても、ご飯が見えてこない。結局下のほうにあるご飯の上には3段のイカのかき揚げが載っていた。 もちろん、食べきれるはずもなく、お持ち帰りパックに移してから食べ始めた。そう、ここは食べきれないような分量が出てくるので、生もの以外は持ち帰りできるように、お持ち帰りパックを10円で売っているのだ。

しかも、量だけでなく、味も十分に美味しい丼だった。イカは厚肉で新鮮だし、一緒に玉ねぎとかき揚げにして、タレも染み込ませてからご飯に載せてある。ご飯の炊き加減も適当で、美味しい丼だった。

なめろうは、ねばりが強く、箸で切って持ち上げても大丈夫な硬さで、こちらも新鮮で、ボリュームもたっぷりだ。 朝獲れの魚のお寿司は、凝ったものではないが、まあ、この値段なら上等だろう。

漁港越しにうっすらと見える富士山を眺めながら、美味しくお昼をいただいた。食後は、併設されているお土産屋さんで、カマスとエボダイの干物や地の野菜も買い込んだ。こうしてちょっとした食材を買い込むのがドライブの楽しみなのだ。

その後、友人宅を訪れるには、まだ少し早かったので、国道127号線、通称「内房なぎさライン」を南下した。途中の道の駅「とみうら」では、びわのジャムをお土産に買い、ついでにびわソフトクリームも味見してみた。このあたりはびわの名産地なのだ。

13時半になったところで、館山市内でUターンして来た道を北上し、高速は使わずに木更津の友人宅へ向かった。そして友人宅で1時間ほどお茶をして、袖ヶ浦ICからアクララインに入り、やはり1時間ちょっとで横浜まで戻ってきた。 もちろん、持ち帰った「イカのかき揚げ」は、ビールのツマミで美味しくいただいた。

今回は渋滞もなく、陽光の中をのんびりドライブすることができた。これで総走行距離が750kmになったから、1,500km点検まで、やっと半分だ。

2月の三連休には十ノ原へ行くつもりで、たぶんそれで700km近く走るはずだから、オイル交換はその後になる。

そして、その後、いよいよ3500rpmまで回す「慣らし運転第2弾」が始まる。

 

ばんや.jpg

いか揚げ丼.jpg

朝採れ鮨.jpg

なめろう.jpg 

びわアイス.jpg 

750km.jpg


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