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すし処 竜二 [ぶつぶつ]

この歳になると、近場で美味しいお鮨を食べさせてくれる店の一つ二つは知っておきたいものだ。

以前から気になっていて、前に一度、お昼に来たのだが、お休みで入れなかった。最近ご近所のHさんが懇意ということが分り、紹介してもらって連休の最終日に行ってきた。

すし処「竜二」は、戸塚区の名瀬にある。最寄りの駅は、戸塚、東戸塚、緑園都市といったところだが、どの駅からも離れているので、バスかタクシーになる。今回はバスで行くことにした。休日ということもあって1時間に1本しかないのは、ちょっとつらい。

お店は4年前に改装したそうで、入口も洒落た作りだ。中はL字型のカウンターに8席、4人用の座敷が2つといった、こじんまりとした作りだ。大将は小柄ながらリーゼント、姉さん女房の女将さんは和服姿で面白いコントラストだ。

まずはビールで乾杯し、最初にお刺身、あとは握りをお任せで出してもらうことにした。

お通しは、「マグロのぬた」。軽く湯引きしてから、わかめやネギと和えてある。ゴマやきゅうりが涼しげで、夏らしい。

続いて出てきた「お刺身」は、左から、すずき、たい、中トロ、マグロ、キス、かます、さんま、まごち、ひらまさ。特に美味しかったのが、マグロとさんま、まごち。キスも昆布〆具合が丁度良い。マグロは松原商店街で買うものとはちょっと違う、キメの細かさだった。口の中で融ける脂と旨みがべたべたしないところがさすがだ。

さて、飲み物を生酒と焼酎に替えて、いよいよ握りを出してもらう。

しんこ、こはだ、白いか、たいらがい、赤貝、アナゴ、うに、大トロ、巻き物、たまご

の10貫。どれも普段食べている握りの半分くらいのご飯の分量で、その分、それぞれのネタの美味しさが楽しめる趣向だった。どれも美味しかったが、一番は白いか。塩で頂く分、甘味が強く、イカ好きにはたまらない味だった。赤貝も小ぶりながらコリコリと噛むほどに旨みが出てくる。アナゴは塗られたツメも良い加減で、ふわっと煮た身に良く絡む。うに、大トロは言うまでもなく、最後の巻き物はトロと沢庵。たまごは出汁がたっぷりで、これも美味しかった。

帰りのバスに合わせて、最後はちょっと急ぎ足になったが、久しぶりに美味しいお鮨を堪能した。

会計は二人で18,000円。たぶん、お造りが4000円、握りが5000円、お酒で4000円といったところだろうか。Hさんの紹介もあって、少しおまけしてくれたのかもしれない。

ブログを見ると、値段が高いという人もいるようだが、僕は大満足のお店だった。

次回は、長男の帰国に合わせて、お盆の頃に再訪問の予定だ。 

 

すし処 竜二外観.jpg

竜二 お通し.jpg

竜二 お造り.jpg

しんこ、こはだ.jpg

いか、たいらがい.jpg 

赤貝、あなご.jpg

うに、おおとろ.jpg

巻き物.jpg 


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