年賀状 [ぶつぶつ]
新年明けましておめでとうございます。
今年最初の話題は年賀状だ。毎年12月も半ばを過ぎると頭を悩ませるのが年賀状だ。そろそろ年賀状を作る時期になったなあというのが年の瀬を一番実感する出来事だ。
そう、「書く」と書きたいところだが、筆不精で子供のころから直筆の挨拶など書いた記憶がなく、家にパソコンとプリンターが来て以来、年賀状ソフトのお世話になっている。そう言われてみると、それ以前はどうしていたのか。子供の頃は版画などで作った記憶があるが、高校生以降は既製品の年賀はがきに一言添えていたくらいだったろうか。
ここ10年くらい、プリンターもフルカラーで高解像度になり、年賀はがきもインクジェット専用紙のものが売られるようになった。デジカメが普及して家族の写真などの素材もフルデジタライズしたから、どうせならメールで発信すれば一番簡単で安上がりなのかもしれないが、やっぱりはがきで年賀状を送りたい気持ちになる。どこまでデジタルになっても、どんなに悪筆であっても、簡単な一言を手書きで添えて、久しく会っていない友人や知人に送りたい気持ちになるのはなぜだろう。
ちょっとプライベイトのこともあるのでぼかしているが、これが今年の我が家の年賀状だ。去年までは家内の毛筆の書をスキャナーで読み込んで絵柄にしたが、今年は趣向を変えて数字にしてみた。細かい字でお年寄りには申し訳ないのだが、家族4人と一匹の近況を書き記している。下段に5mmくらいのスペースがあるので、そこに簡単に一言添えて投函している。
さて、来年はどうしようか。
そんなこともちらっと気になるが、結局のところ、年の瀬が押し迫って慌てることになるのだ。
年賀状とはそういうものだ。
2012-01-01 00:05
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